本日は、昨日に引き続いて、外国映画についてです。
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『 外国映画用投票テンプレート 』
【作品賞】(3本以上10本まで)
「アクトレス 女たちの舞台」 6点
「バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」5点
「毛皮のヴィーナス 」 4点
「セッション 」 4点
「アメリカン・スナイパー 」 3点
「マッドマックス―怒りのデス・ロード」 3点
「キングスマン 」 2点
「雪の轍 」 1点
「アンジェリカの微笑み 」 1点
「ラスト・ナイツ 」 1点
【コメント】
期せずして、演劇人を巡って創られた作品が上位を占めることになりましたが、これらの作品は、舞台で演ずることは何なのかを描き出しているとはいえ、同時に映画における演技とは何かをも表してもいるようで興味深いものがありました。
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【監督賞】 作品名
[オリヴィエ・アサイヤス] (「アクトレス 女たちの舞台」)
【コメント】
何重にも入れ子構造になった複雑な作品を混乱なく描き出したオリヴィエ・アサイヤス監督の手腕には脱帽します。
【主演男優賞】
[マイケル・キートン ] (「バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」)
【コメント】
まるで自分自身のことを描いているかのような作品において、マイケル・キートンは、完全に役柄を自分のものとして演じ切っています。
【主演女優賞】
[ジュリエット・ビノシュ] (「アクトレス 女たちの舞台」)
【コメント】
非常に難しい役柄を体当たりでこなしていて、主人公マリアはジュリエット・ビノシュ自身なのではと見まごうばかりです。
【助演男優賞】
[伊原剛志 ] (「ラスト・ナイツ」)
【コメント】
モーガン・フリーマンとかクライヴ・オ―ウェンなどの名だたる俳優の中に混じっても、存在感を十二分に発揮した素晴らしい演技を見せてくれます。
【助演女優賞】
[クリステン・スチュワート] (「アクトレス 女たちの舞台」)
【コメント】
大女優ジュリエット・ビノシュに対峙して一歩も引けをとらない演技を見せてくれます。
【ニューフェイスブレイク賞】
[シャイリー・ウッドリー ] (「きっと、星のせいじゃない。」)
【コメント】
末期がんの少女を大層明るく演じているのが印象的です。
【音楽賞】
「アンジェリカの微笑み 」
【コメント】
マリア・ジョアン・ピレシュが演奏するショパンのソナタなどを非常に効果的に使っているなと思いました。
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【私が選ぶ○×賞】
[主人公は絵画で賞 ] (「黄金のアデーレ」「ミケランジェロ・プロジェクト」)
【コメント】
この2作に邦画の『FOUJITA』を加えると、“戦争と絵画”3部作といえるかもしれません。
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この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。
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なお、日本インターネット映画大賞の投票項目には「ワースト賞」が設けられていないので、欄外に幾つか書き並べてみたいと思います。
なお、選出にあたっては、拙エントリで★2つを付けたものから選びました。
イ)日本映画のワースト
【1位】『ギャラクシー街道』
【2位】『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』
【3位】『悼む人』
『ギャラクシー街道』は、面白い映画が見られるに違いないという期待を見事にはぐらかす出来栄えでしたし、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』は、この程度の仕上がりのもので映画館に足を運ばせるなという感じになりましたし、『悼む人』は、主人公の仕草に酷い違和感を感じてしまい映画に入り込めませんでした。
ロ)外国映画のワースト
『イントゥ・ザ・ウッズ』
あまたある外国映画から選び出されたものが日本で公開されているからなのでしょう、外国映画については該当する作品はほとんどありませんが、本作については、メリル・ストリープなどが出演しているにもかかわらず、全く受け付けませんでした。
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『 外国映画用投票テンプレート 』
【作品賞】(3本以上10本まで)
「アクトレス 女たちの舞台」 6点
「バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」5点
「毛皮のヴィーナス 」 4点
「セッション 」 4点
「アメリカン・スナイパー 」 3点
「マッドマックス―怒りのデス・ロード」 3点
「キングスマン 」 2点
「雪の轍 」 1点
「アンジェリカの微笑み 」 1点
「ラスト・ナイツ 」 1点
【コメント】
期せずして、演劇人を巡って創られた作品が上位を占めることになりましたが、これらの作品は、舞台で演ずることは何なのかを描き出しているとはいえ、同時に映画における演技とは何かをも表してもいるようで興味深いものがありました。
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【監督賞】 作品名
[オリヴィエ・アサイヤス] (「アクトレス 女たちの舞台」)
【コメント】
何重にも入れ子構造になった複雑な作品を混乱なく描き出したオリヴィエ・アサイヤス監督の手腕には脱帽します。
【主演男優賞】
[マイケル・キートン ] (「バードマンあるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」)
【コメント】
まるで自分自身のことを描いているかのような作品において、マイケル・キートンは、完全に役柄を自分のものとして演じ切っています。
【主演女優賞】
[ジュリエット・ビノシュ] (「アクトレス 女たちの舞台」)
【コメント】
非常に難しい役柄を体当たりでこなしていて、主人公マリアはジュリエット・ビノシュ自身なのではと見まごうばかりです。
【助演男優賞】
[伊原剛志 ] (「ラスト・ナイツ」)
【コメント】
モーガン・フリーマンとかクライヴ・オ―ウェンなどの名だたる俳優の中に混じっても、存在感を十二分に発揮した素晴らしい演技を見せてくれます。
【助演女優賞】
[クリステン・スチュワート] (「アクトレス 女たちの舞台」)
【コメント】
大女優ジュリエット・ビノシュに対峙して一歩も引けをとらない演技を見せてくれます。
【ニューフェイスブレイク賞】
[シャイリー・ウッドリー ] (「きっと、星のせいじゃない。」)
【コメント】
末期がんの少女を大層明るく演じているのが印象的です。
【音楽賞】
「アンジェリカの微笑み 」
【コメント】
マリア・ジョアン・ピレシュが演奏するショパンのソナタなどを非常に効果的に使っているなと思いました。
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【私が選ぶ○×賞】
[主人公は絵画で賞 ] (「黄金のアデーレ」「ミケランジェロ・プロジェクト」)
【コメント】
この2作に邦画の『FOUJITA』を加えると、“戦争と絵画”3部作といえるかもしれません。
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この内容(以下の投票を含む)をWEBに転載することに同意する。
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なお、日本インターネット映画大賞の投票項目には「ワースト賞」が設けられていないので、欄外に幾つか書き並べてみたいと思います。
なお、選出にあたっては、拙エントリで★2つを付けたものから選びました。
イ)日本映画のワースト
【1位】『ギャラクシー街道』
【2位】『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』
【3位】『悼む人』
『ギャラクシー街道』は、面白い映画が見られるに違いないという期待を見事にはぐらかす出来栄えでしたし、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN エンド オブ ザ ワールド』は、この程度の仕上がりのもので映画館に足を運ばせるなという感じになりましたし、『悼む人』は、主人公の仕草に酷い違和感を感じてしまい映画に入り込めませんでした。
ロ)外国映画のワースト
『イントゥ・ザ・ウッズ』
あまたある外国映画から選び出されたものが日本で公開されているからなのでしょう、外国映画については該当する作品はほとんどありませんが、本作については、メリル・ストリープなどが出演しているにもかかわらず、全く受け付けませんでした。
TB&コメント、ありがとうございましたm(__)m
主演女優賞のジュリエット・ビノシュ、
助演女優賞のクリステン・スチュワート、
彼女たちの出演した『アクトレス 女たちの舞台』は観落としてしまいました。
機会があれば観てみようと思っています。
ジュリエット・ビノシュは昔から好きな女優さんですので!
本年も貼り逃げばかりかもしれませんが(汗)、
よろしくお付き合いくださいませm(__)m
「cyaz」さんもジュリエット・ビノシュのファンと知って心強いかぎりです!
こちらこそよろしくお付き合いください。
観るのがメジャー系に偏り気味ですし。
「ギャラクシー街道」の悪評は耳にしますね。ちなみに三谷さんの大河ドラマ1回目は、なかなかおもしろかったと思います。
皆さんそれぞれに“偏り”があるからこそ、映画レビューのブログが面白いのだと思うことにしております。
「ギャラクシー街道」を制作した罰として「真田丸」は見ないことにしました!