バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

不毛な戦い

2010年08月17日 | Weblog
8月15日の敗戦記念日、あの日は本当に暑かったんだそうだ。晴れた空は抜けるどころか黒いまでに青かったとおっしゃる人もいる。お盆休みの最中、15日のお昼は静かにテレビの前で黙祷した。先の戦争について親は多くを語らないが、横で長く頭を垂れている姿を見ると、瞬時ではあるけれど、その不毛だった戦いに思いを馳せた「なんの進歩も成果も得られないこと」を不毛という。大戦は不毛なものであったことを、ボクたちは学習しなければならない。
それはさておき「バースくんの不毛な戦い」は昨日の午前中に勃発した。市役所からある手続きの公文書が送りつけられてきた。あいも変わらず、隅から隅まで読んでも要領を得ず、意味不明かつ不審なことだらけのお知らせ文だ。後のケンカは先にせい!!落ち着け!!と気持ちをなだめて一番下にある問い合わせ番号に電話をする。どうして窓口に出かけて手続きを取る場合には印鑑や身分証明や諸々のものが必要なのに、郵送ならば申請書だけで事足りるのか?そもそもどこがどうなってこの申請をしなければならないのか?冷静にボクは電話に出られた女性に質問をする。
「ええ、窓口に来られたほうがややこしくなりますから郵送でどうぞ。申請をお願いしたのは云々の理由です」とお返事がある「云々の理由は書面にありませんでしたよね」と言うと「はい、だからこうしてお電話でお話してます」「電話をしたのはボクの方からですよね」「ええ、これでおわかりになられたでしょ。郵送手続きをしてください」「あのーもしボクが電話をしないで意味不明のまま放っておいたらどうなりました?」「それは困ったことになりましたよ。さっさと電話をして申請してもらわないと!!」「どこにも電話をしろとは書いてありませんでしたが・・・」「わからないとこうして電話してくるからそれでいいんですよ」・・・(拳)夏休みラストスパート鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム

徹子のすすめ

2010年08月12日 | Weblog
ひょっこりひょうたん島(ボクはドンカバチョが好きだったなぁー)を彷彿とさせる人形の黒柳徹子が「ジェネリック!ジェネリック」というCMがある。特許の切れた薬を同等の有効成分で同等の効果がある安い後発医薬品に替えましょうという広告だ。
ボクも長年常用している薬があるけれど、何となく、いくら同じ成分だからといってメーカーを変えるのは少し抵抗があった。微妙に何かが違っていて、効能が悪くなる気がどこかでするのだ。
考えれば著作権の切れたクラシック関係のCDは非常に廉価でどうかすると、より安いCDを探すことには何の抵抗もないボク、何故それが薬ではできない?!やっぱりこと身体に関してはだだではすまないという思いがあるから?でも徹子さんもすすめているではないか「ジェネリックでお願いします」と言おうと。でもやっぱり踏み切れない・・・。健康保険証の切替時には、言いにくいならばこのカードを提示すればよかろうと、意思表示のカードが付いてきたけれど、カードを出すぐらいだったら自分で言うほうがいい。でもでも・・・
そんなグズグズバースくんを神は見捨てなかった。薬剤師さんが窓口で「ジェネリックを考えてみませんか?」と声をかけてくださったのだ。「何か微妙に違うとか、身体に合わないとかありませんか」と及び腰のボクに「大丈夫ですよ。メーカーが違うから包装が違う、それだけですよ」と背中を押してくださった。そこでエイヤッとジェネリック!!なぁーんにもボクには不都合はなく、おまけに驚くほど薬代が安くなりました。徹子のすすめは聞くものでした明日からお盆休暇に入ります。次回お目にかかるのは17日です鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム

見てるだけ~

2010年08月11日 | Weblog
そういうCMが昔あったね。今のボクもツイッターに関しては、まさしく「見てるだけ~」の状態だ。世間にあっという間に広がったツイッター、そこかしこで誰かしらがつぶやいている。さまざまなところでこのつぶやきを見ていると、確かにおもしろいなぁーとは思う。どうでもいいことから、即時性の情報まで次々と重ねられていく、人様の胸の内やら頭の中を覗いているような気分になる。
さて、では新し物好きのバースくんとしては、これを始めるべきかどうかという問題にしばし直面していたのたが、結論ツイッターには参加しないと決めた。考えるにこれほどボクに向いていないツールはないからだ。理由は以下の通り
①まず話のくどいボクに、140字に文章をまとめろというのは土台無理な話。
②思いつくままにということだが、元来日がなボーッとしているボクには思いつくことがない。
③いかに労力を使わずに物を為すかばかりを考えているボクに、たびたびつぶやきを打ち込むというのはいかにも面倒くさい。
というわけで、ツイッターはしない。でも皆さんがやっておられるのを見るのは、とーーっても楽しいので「つぶやき」はバンザイ!!こちらは丁寧に紹介をしています鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム

日本語で話していただいて結構です

2010年08月10日 | Weblog
昨日NHK鳥取の新人アナウンサー君が「県立博物館でシーラカンスの展示会鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームを云々」と原稿を読むのだが、そのシーラカンスのアクセントが明らかに違っていて、朝・昼のテレビとラジオの都合3回それを聴いたボクは、たんびに居心地の悪い思いをした。やっぱり公共放送はきちんとした日本語をお願いしたい。
今日の朝刊に、あの御巣鷹の墜落事故のときの管制官のお話が掲載されていた。ずっとそのことに関しては沈黙を守られてきたのだが、25年にして今が伝える時期なのかもしれないと口を開かれたのだ。刻々と状況が悪化していく中、通常は英語でやりとりをするところを、パイロットの負担を少しでも減らし、事細かにやりとりをしたいという思いから「日本語で話していただいて結構です」と管制官は言われたという。パイロットと管制官は、通常英語で会話をする。それは周りを飛ぶいかなる飛行機にも聞き取れるように、公用語として英語を使うのだ。日常的に英語を使っていても、緊急事態においてはそれを使うことは緊張を強いられることであり、また仔細は母国語でなければ伝わらないという事実。ボクはこれを読んで、ふっと先日ユニクロが社内の公用語をすべて英語にするというニュースを思いだした。
あのニュースを聞いたときのひっかかるような違和感はまさしくここにあるのだ。現在英語を話すことは必須ではあると思うけれど、それを社内の公用語にするというのはやはり違う(バースくんは自分だったら困るからでしょ)えっ?聞こえない。
御巣鷹から25年、心より犠牲者の方々のご冥福を祈る 

そういう仕事

2010年08月09日 | Weblog
週末、ニュースのトップは決まって全国の道路渋滞が激しいというものだった「お盆、夏休みの帰省ラッシュが始まり・・・」とアナウンサー。おや、みなさんもう夏休みですか?確かに鳥取は、土曜日にディズニーのパレードがやって来て市長もミッキーのぬいぐるみをにこにこと抱いておられましたが、金曜には日本一の最高気温になるし、阪神は4連敗で脱力してしましうし(ウン?)とにかくさまざまに周りはざわざわしておりますが、ボクは今週も仕事だ!!木曜日までがんばります。
テレビで映画「劒岳 点の記」を観る。公開時から観たかったので地上放送の解禁の早さに感謝感謝。じっくりと見せてもらった。どんな映画だったかといえば、剣岳に地図の測量に使う三角点を設置に行くという映画だったということだ。筋はそれに尽きるのだけれど、そこに軍や山岳会や自然の驚異がその作業を困難にするのだ。あまりの試練の連続に自身の仕事の意義さえ見失いそうになる測量隊、しかし謙虚に小さな石を積むがごとく、一つ一つの目の前のハードルをクリアーしていく。あまりの愚直さは清々しく、涼しかった。浅野忠信演じるところの柴崎の背筋をきちんと伸ばした姿勢は、シーンとした強さが画面から伝わり、大いにボクを励ましてくれた。
「点の記」ボクも確実に困難なところに三角点を一つずつ設置するような、そういう仕事をしたいと思ったね(バースくんはすぐに影響されるんだから!!)3日坊主でも意味があると思うよボクはパレードに始まった「しゃんしゃん祭り」は週末まで続きます鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム

沸く?!

2010年08月06日 | Weblog
ボクの平熱は35,7ぐらいだ。ちょっと低い。平熱を一度上げたら免疫力が抜群に上がり健康になるというような本が、巷ではヒットしているようだけれど、一度上げても36,7度だ。
一昨日は鳥取砂丘のらくだが暑さにやられて、まさしくアゴを出してひざを折り座っている映像が全国放送になっていた。最高気温は37,5度あったんだそうな。昨日も36,5度!!天気予報のサイトをのぞいたら、なんと「午後はスーパー猛暑」とあった。「猛」の上に「スーパー」って、どれだけ暑いんだと事務所の室内温度35度の中、力なく突っ込むボク・・・。
どなたに御願いにあがったら、この暑さを勘弁してくださるんでしょうか。体温より高い気温では、血が沸いてしまいます(バースくんのバカ!!そんなわけないでしょ。気温なんてどうしようもないの)そうですか、だったらボクはもうこの人生を降りさせて頂きたい。
暑いんだもん、本当に暑いんだもん!!口にするなとか、ガマンしろとかもういいっ!!切れちゃった!!暑い!!血が沸いてきた!!心頭滅却すれば・・・、ぜーーったいそれでも火は熱いし、体温より高い気温は思考力をなくさせる。
えっ?ゴホン、爆発してしまいました。ごめんなさい。このウルトラ、スーパー猛暑は本日が峠だそうです。あとは下るだけ、本当か?
とにかくあと一日、なんとかがんばろうではありませんか、皆さん!!ボクは取り合えず「ガリガリくん」を買いに行きます鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム

春桜亭円紫

2010年08月05日 | Weblog
さてこの名前がわかった人は、決して落語家通とは限らない。なぜならこれは架空の人物だからだ。「しゅんおうていえんし」は、北村薫の推理小説に登場する落語家の名跡。たまたま昨日事務所に顔を出してくれた、当社にはアイドル的存在のR嬢に「バースくん、オススメの本ってあるかしら?」と問われて、ではではと紹介したのが「空飛ぶ馬」。ここで安楽椅子探偵で活躍するのが春桜亭円紫というわけだ。現場に出向くことなく、頭の中だけで事件を解決していく。またその事件が、殺人の類ではなく日常どこにでもあるちょっとした不思議とか、ズレのようなもので死体の出てこない小説だ。
さてそこで安楽椅子探偵バースくんの登場だ。例の100歳以上の方の所在不明続出の件、あれは一体どうなっているのだろう。幕明けの一件が驚く事態だったから、何だか随分とまがまがしく報道されているが、その段でいけば日本中いたるところにミイラがあることになってしまうのではないか。さすがにそんなばかなことはないだろう。ただ違う局面の深い深い闇が見えてきてこわいとは思う。死亡届けを出し、埋葬許可をとり荼毘にふす。その時点で戸籍は抹消されるはずだ。なのになぜお祝い金や年金が継続してしまうのか。いわゆる縦割り行政で、年金は自己届出のみを根拠に支払われ戸籍との照合はしていないのか。いやもっと考えていくと、そもそも戸籍はそんなに絶対的なものなのだろうか。多分に脆弱な部分があるのではないかと思ったら、ボク自身の存在まで揺らぐ気がしてぞくっとした。
というわけで、探偵バースくんは何一つ解決できないまま、暑い事務所で大きなためいきを一つつくのであった本日も猛暑日!!熱中症にご用心鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム

本日発売

2010年08月04日 | Weblog
本日は猛暑日になると天気予報。朝一番、家の軒先の蜂の巣を2つ駆除作業したバースくんに、もう余力はありません。出勤した事務所の温度計は36度です。無理です。しかし、がんばりました。各店への出荷の準備をし、ただ今車に積み込みました。
本日は「KNOMAP2010」の発売日です!!お昼前には書店の店頭に出ると思います。電話での数多くのお待ちかねのお問い合わせ、本当にありがとうございました。どうぞお買い求めください。社長渾身の精密な調査は、類を見ないと自負いたしております。鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームにも問い合わせの電話を掲載しております。先年に変わりませず、今年も何卒ご愛顧賜りますよう、よろしく御願い申し上げます 

捨石

2010年08月03日 | Weblog
「ツール・ド・フランス2010」のダイジェスト番組をようやく観た。自転車競技のルールや戦略はボクにとってはちょっと難しいけれど、まとめ番組で適切な解説を聞きながらだと、とても興味深く楽しめた(面白いって、バースくんは競技をどこまで理解してる?)うーん、たとえば今回はじめて黄色ジャージ(マイヨジョーヌ)以外の緑色ジャージがポイント賞だと知った程度かな。水玉や白色は分かっていたけどね、そんな程度しかわかりません。
でも山と平地ではレースそのものの展開が別物なのは当然、落車やけがで場面はどんどん思わぬ展開をしていく、どのステージもドラマがあって素人は素人なりに楽しめたわけよ。
でもそもそもなぜツールを観たかったというと、ボクは一度ゆっくり競技の中での「アシスト」の役割というのが知りたかったのだ。チームとエースの利益のために働く選手、その担う役割は多岐にわたる。まず先頭を走って正面からの風よけになるのは基本のサポートだ。アシストカーから水や食糧を運ぶ、これも当然。そしてエースの自転車がパンクをしたら自分のホイールと交換することさえある。そして戦略的に先頭を引いて相手チームを煽るということもする。つまり仕事は全て「犠牲」になるということだ。
捨石の美学なんていうと少しウエットな感じがあるけれど、ツールを観ているとそれはもっと強烈でドライなものであることがわかる。絶対に文句は言わない!!すべてはエースのため、チームのため。捨石のすごみに圧倒された。けれど、アシストの選手の本当の胸の内は・・・、やっぱり画面からはわからなかったお出かけアシスト鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム

今ここに

2010年08月02日 | Weblog
さてさて正しく「中年」の道を歩いてゆくと決心したバースくんは、週末その王道をまっしぐらに進んだ。掃除や片付けをレースとレースの間に全力で済ませ、夕暮れの庭木の水遣りを終えたら、ホースを応援バットに持ち替えてナイターのテレビ観戦。誠に暑く、そして熱く燃えた週末だった。
小倉競馬では、4ヶ月ぶりに武豊騎手が復帰。メインレースで乗る馬は冷静に予想すれば明らかに穴程度だったと思うけれど、そこはたっぷり思い入れもあり「復活おめでとう」の意味をこめて馬券を買う。そしてやっぱりの武騎手の人気!!!ファンは全員同じ気持ちで、一番人気になった。結果は掲示板どまりだったけれど、久々に後方一気を見て、暑気払いをしたのはボクだけではないはずだ。
そしてニュースで小澤征爾さんのこちらも復帰会見。8月に入って「サイトウ・キネン・フェスティバル」があるし、これに出られないとなれば病状は厳しいかと思っていたらピタリの復活宣言。ブラボー!!おかえりなさい!!先生のタクトを待っていました。まだまだご養生の重要なときですが、少しづつすばらしい後姿を見せてください。
武騎手も小澤さんも、ご自分の仕事に戻られたことを感謝し、喜び、今ここにある幸せを十二分に噛みしめておられた。そんなお二人を見ていたら、ボクも本当に自分の今ここにあることがうれしいなと思えた週末、ちょっとだけ襟を正して仕事に励むことに致しますあっという間の8月、自由研究は進んでいますか?鳥取のイベント情報サイト ジャングルズーム