バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

虫の声

2008年09月12日 | Weblog
昨日の朝、二人のプロ選手は普通に目覚め、普通に仕事に向かい、普通の1日を終えると思っていただろう。みんな誰でも、朝起きれば普通の夜を迎えることをどこかで確信している。
競輪の内田選手はオールスター初日のG1レースに参戦。スタートして静かに周回が始まる。シャーッという音がバンクにこだまする。やがてジャンが鳴りラストの周回、時速70キロというスピードで競り合いが始まる、第3コーナー勝負の仕掛けどころで転倒、数時間後には帰らぬ人となった。27歳、あまりに早すぎるという言葉さえ空々しい。
阪神の今岡選手はいつもどおりに2軍に出勤。正午に1軍から急に登録の知らせ。おっとり刀でナイターへ。スタメン3番、初打席ホームラン!!9回もサヨナラゲームを四球で締めて、ヒーローインタビュー。なんと本人は34歳の誕生日。「夢のようだ」と語る彼を見るボクも現実の不思議さを思う。
まだまだ昼間の暑さには閉口するが、朝晩はめっきり涼しくなった。虫の声が聞こえる。一寸先は何とやら・・・、人生は本当にわからない。 

おいっ!!

2008年09月11日 | Weblog
麻生も与謝野も、みんなみんな何くっちゃべってんだか、おいっ!!
サクサクと携帯オーディオにポッドキャストを落としたいのに、ストライキを起こすPCってどうよ、おいっ!!
携帯電話をカバンから取り出そうとしたら、どこのボタンを触っちゃったんだか、野太い機械音声で時間を読み上げられた。いくら機械音だってもうちょっとかわいい女の人っぽい声だっていいんじゃないの、おいっ!!
理不尽なことを言う人が大きな顔して、こつこつ積み上げてきた人が小さくならなきゃいけないなんて、おいっ!!
寿命切れの蛍光管とか、戦後の電灯みたいに阪神のマジックはついたり消えたりなんて失礼なことをいう報道って、当たってるだけに辛いじゃん。おいっ!!
プロっていうのは、お金をもらってプロなんだよ。そうじゃなきゃアマチュアかボランティアだってことでしょ、おいっ!!
(そうだ、そうだ!!だったらバースくんもプロでしょ。おいっ!!お仕事しましょうよー)はぁーい 

男気

2008年09月10日 | Weblog
もしくは「侠気」「義侠心」「男伊達」なんていうのもあるなぁー。弱い者が苦しんでいるのを見逃せない気性のことだ。ボクは今浅田次郎の小説「プリズンホテル」(全4巻)を読んでいる最中だ。内容はヤクザの経営するリゾートホテルを舞台に、様々に織り成す人間模様みたいなもの。はちゃめちゃの娯楽小説だけれど、これが泣かせて笑わせる。ホテルオーナーはヤクザの組長、木戸仲蔵だ。番頭は若頭の黒田、支配人は有名ホテルからお払い箱になった素人さん、しかし一流のホテルマンだ。登場人物が皆、実に誠実で、男気があって、なおかつそれで暴走するのだ。小説の中とはいえ何とも心温められ、男気に励まされるのだ。さてでは今、現実社会はどうだろう。「男気」なんて言葉は存在するのだろうか。総裁選挙!笑わせるんじゃないよ。先の総理が投げ出すような政党がやってることだよ。端から何やってんだかという感じだよ。それもコテコテの出来レース。この迷走する国を背負って立ってやろうという本物はいないのか!!えっ?!そっちを見れば「男伊達」の見本ともならなきゃいけない元横綱の無様な言動。ため息つきたくなっちゃうよ。(だったら是非ともバースくんが「義侠心」のあるところをここいらでひとつ見せてもらって・・・)えっ?!ボク!!それは・・・、あの・・・(つまんない人!!) 

なんでそうなるの!!

2008年09月09日 | Weblog
世の中はギャグに溢れている。事実は小説よりも奇なりとも。「それじゃ駄目じゃん」という、バスの中で聞こえてきた話。年の頃は27,8の可愛いタイプの女性。同じくらいの年頃の女性と話をしている。聞いていると(バースくん、盗み聞きはよくないわ)、っていうか大きい声でしゃべってるんだもん、聞こえてきたの!!語っている方は結婚数年の既婚者で、聞き手の方は両親と同居の独身のようだ。「この夏暑かったじゃない。もう辛抱できなくてクーラー買ったのよ」「えっクーラーなかったの?!」「全然効かない古いのだったの。でね6畳の部屋に20万円もするのを買ったの。すごいんだよー。フィルターの掃除も自動でしてくれるから手間もかからないの。夜も適温にちゃんと自動調整するから安心してつけっ放しにできるの」ふむふむ、いいのを買ったんだとボクも感心する。でもやっぱりそんないいのは20万もするんだ6畳用でも、と思っていたら聞き手の女性が「そうしたらもう24時間クーラーはフル稼働になるね。ウチなんかそんなことしたら親に叱られちゃう。扇風機がメインよ」と言う。すると「あら、うちなんか扇風機だけしか使わないわよ」との返事。えーーっ、20万のクーラーはどうなったよ!!この夏は暑かったから買い替えたんじゃなかったのかい?!ボクは思わず胸の中で突っ込む!!「20万もしたんだもん。これ以上電気代をとられたら大変なことになっちゃうでしょ。だからクーラーは使わないことにしたの」だって。へっ?!何か変でしょ、この話。怖いことに一瞬使わない理由が理解できそうになるところもすごい話しだった。それじゃ駄目ジャンというお話。 

血豆と下駄

2008年09月08日 | Weblog
(おやまあー、手の平に大きな血豆!!どうしたの?バースくん)うーん、ちょっと言うのは恥ずかしい・・・。結構痛いし・・・。(そういう話は是非とも聞きたいわー)だよねぇー、ボクも逆の立場だったら突っ込みたい。実はね土曜日のこと、あの日阪神はデーゲームで、9月にはいってからも黒星が続いて、ボクはもうすっかり落ち込んでいたわけ。でも「勝ち負けは下駄を履くまでわからない」と社長だってよく言うし、あれ?!でも下駄を履いたらどこへ行くんだろう。まあそれはどうでもいいか。とにかくテレビ桟敷でもしっかり応援しなくては!となったわけ。テレビ前といえども、手にはしっかりミニメガホンを握りしめ、パコパコと応援をしていたら、だんだん熱中してメガホンを叩きつけるようにしていたら・・・、あれあれ血豆になっちゃった。(おバカさんにもほどがあるわ)そう思います。でもとりあえずその日は勝って、痛さもどこへやらだったんだけれど、昨日はまた黒星。もう痛くてたまらない。「勝ち負けは下駄をはくまで・・・」って、下駄を履いてどこへ行くのか、とりあえず一刻も早く履きたいよーーー。 

失礼な奴

2008年09月05日 | Weblog
(バースくん、立て続けにお二人もなんて言語道断!!反省しなさいね!!)おっしゃるとおりです。穴があったら入りたいとはこのことです。先週やっちゃったときに深く反省したはずが、また昨日同じ失敗を・・・。先週の失敗はサッカー選手で、昨日の失敗は女優です。最近来られた仕入れの営業さんは、初めてのご挨拶のときに、あまりにも阪神の赤星選手に似ておられたので、頭の中に赤星さんとインプットしてしまいました。だからお名前がうろ覚えになったのです。そして何度か来社されているのに先週その方に向かって、今旅をしているとかいう某有名サッカー選手の苗字で呼びかけてしまったのです。「田」と「山」の違いです。失礼な奴ですボクは、相手のお名前をいい加減にして。そして深く反省したはずの昨日、仕事で本当に長く支えてくださっているお嬢さんの今度は下の名前を呼び間違えました。これはうろ覚えだったのではなく、同じ苗字の女優さんがこのごろとてもきれいだなと思っていたせいかどうか、ツルッと下のお名前が続きででてきてしまいました。本当に失礼な駄目な奴、心より反省しています。ごめんね、K嬢。どうやら老化現象の進行速度が速いようです。広い心で許してやってください。 

真っ黒

2008年09月04日 | Weblog
何でこんな人生を歩むことになってしまったんだろう。10年前には野球なんて振り向きもしなかった。どころかテレビのナイター中継はうっとうしくて、野球をやっていないチャンネルを探していた。なのになのに・・・、何の因果か阪神ファンになり、テレビ中継のないときは電波状況の悪いラジオで無理無理に聞くほどになってしまった。別に阪神のファンやってたからといって何のメリットがあるわけでもなく、まあファンというものはそういうものだけれど、勝負に一喜一憂、気持ちが大きく左右されるいわれはどこにもないのだ。されどされど、またまた4連敗、もう何か人生終わっちゃった、お先真っ暗な感じになってしまうわけ。とほほ、一体どうしちゃったの阪神タイガース!!そうそう昨日の中継の評論家は福本さんでした。以前スコアボードに0が並ぶのを「たこ焼きやなぁ」と言った福本さん。昨日も舌好調でした。「こんだけ負けたら、選手たちの帰りののバスの中は真っ黒やろね」えっ?もしもーし、それって「真っ暗」じゃーないのかなぁー。まあ気持ちはよくわかりますけれど・・・。でるのはため息ばかりなりけり。今夜こそ何とかしてください!!(バースくん、東京方面は夜雨になるらしいわよー)絶句 

企画

2008年09月03日 | Weblog
企画を考える。いろいろ考える。机の前に座ってうんうん唸っても、まずアイデアは出てこない。何にも思い浮かばなくて、もうイヤになって放り出して、日常の生活に戻ると、瞬間今にも消えそうな灯が頭の片隅で頼りなくついたり消えたりする。よく漫画か何かでピカッと頭の上の豆電球が光って、ポンと手の一つもたたいて「思いついた!」なんていうのは、まずウソだ。なんとか弱弱しくついている灯を大事に大事に消えないようにして、電卓と紙とペンを持ってくる。そして紙に書いた途端、その企画がどんな馬鹿馬鹿しいものかを思い知り、電卓で数字の裏づけをとると絶望的になる。それが企画を考えるということだ。「科学者は99の失敗の上に1つの発見をする」とよく言われるけれど、ボクの空しい企画は膨大な塚を築くばかりで1つとして形を成さない。(あらまあバースくん、随分弱気だわねぇー)うーん、そうなんだ。今どんな言葉が頭の中に浮かんでいると思う?それはね「下手な考え休むに似たり」はぁーっ、ピカッと何か降りてこないかなぁー。(そんなに簡単に降りてきたら苦労はしません!)だよねぇー、でも考え続けないと何も生まれないんだよね。うーん、うーん・・・(ってそんな考えるフリばっかりしても駄目!!)あれ?!ばれてましたか。 

子供の未来

2008年09月02日 | Weblog
24時間テレビでエドはるみが113キロを走りきり、昨日は日付が変わって9月1日、月曜日。暑いけれど、もう夏じゃないぞ!という気分、学校では始業式が多かったはず。学校で家庭で、子供はいろんなことを学ぶ。「うそはついてはいけません」「お金ですべてのものが買えるわけではありません」「人に迷惑をかけてはいけません」「勇気をもって前に進みましょう」「途中で投げ出してはいけません」「人の悪口を言ってはいけません」「自慢話をするのは見苦しいことです」(バースくん、そんなのもう耳にタコ、聞き飽きちゃった)そう聞き飽きるくらいそう教えられ、みんなそれを信じて人生を歩いている、多かれ少なかれ・・・。だのに昨日のあのざまは何だろう。子供たちが学校に行くと、自分の担任の先生が賄賂で受かったエセ教師で、学期が始まるというのに先生がいない!!帰宅してテレビを見ていると、総理大臣が「もうあまりに大変だから辞めます。でも、いろいろぼくもがんばったんだよ」なんてわけのわからない白旗を挙げる。どう説明するんだよ、子供に!!お金でポストや地位を買うことができ、イヤになったらものごとは投げ出し、でも自己防衛かつまらない自慢話をする大人たち、子供の未来を憂えるよ。確固たる信じるものを持たなければ、人はやってゆけない。なのに右を向いても左を見ても、真っ暗闇じゃあーござんせんか。本当にこの国はどこに行くのだろう。(そうだねー、でもとにかく目の前の自分の仕事を、自分の本分を黙々とこなすしか道はないと思うけれど・・・)やっぱりそうかぁー。ふーっ、仕事しようっと!! 

2008年09月01日 | Weblog
先週末の土曜日、行って来ました「西本智実&大阪フィル」のコンサート!!ホールはチケット完売で3Fまで観客はビッシリ。客層も学生からご高齢の方まで幅広く、とても感じのよいコンサートでした。ただしボクの横に座った母娘は最悪、物申しかけたけれど、ぐっとこらえました。(やればできるのね、バースくん)でもね、本当にすごかったんだよー。その女の子は小学3年生ぐらいだろうか、立ち上がって西本さんの指揮のマネはする、母親に押さえ込まれると余計におもしろがって暴れる、ああいうのはいかがなものでしょう。クラシックのコンサートです。ましてや昨今のマナーの悪さを案じた主催者は、レジ袋の音から拍手の仕方までの至れり尽くせりのマナーを印刷物にして配布しているのに、お母さんの対応にも首をかしげたくなりました。それが唯一の難点。西本さんの指揮は素敵なものでした。プログラムは全曲ロシアものでボク好みのもの、タクトさばきは女性ならではというものを追求しようする西本さんの情熱があふれ、指示出しの白い指先は遠い遠い「天」を指しているようでした。女性指揮者というパイオニアのエネルギー!!本当にすばらしい演奏会でした。そしてあの長原幸太氏のヴァイオリンソロ、それは透き通るような音色で、「天」から降ってくる音はかくや!というもの、ためいきが出ました。万雷の拍手!!喝采の中の西本さんはかっこよかったーー。