今タイトルを入力して「たまさかに」は「偶さかに」という漢字になることに改めて感心する。「たまたま」は「偶々」と書くから当然なんだけど。
人生は思いの外のことばかり、いや思いの外こそ人生だとバースくんは常々思っている。思っていても、日々ままならぬ人生を嘆く。
まあそんな大上段に構えてする話ではないけれど、ちょっとこれからの自分の行く末を案じたりもした話。
土曜日の夜ベッドに入るとき、ベッドサイドに置いている小さな時計を手に取り時間を見た。
基本目覚ましはスマホとラジオのボクにとって、その時計はほぼお飾り、インテリアのような代物だ。
それを「たまさかに」見たのだ。時刻は10時48分だった。明朝5時過ぎまで6時間の睡眠確保だと指まで折った(ホント計算できないね)
そしてふと目が覚める丑三つ時、スマホで時間を確認したら2時8分だった。スマホの画面にはライン、ニュース、メールのお知らせサインが並んでいた。
えっ何事ぞ!!と一番にラインを見る。「かなり揺れましたがこちらは大丈夫」と身内から、ニュースは11時8分に地震のあったことを知らせていた。
ぐっすりと眠っている間に世の中は大変なことになっていたのだ。唖然呆然、しばらくスマホで情報収集をして青ざめる。
この地震はあの10年前の大震災の余震だと?!この規模の余震はまだこれから10年先までは続くだと?!そのスパンに息をのむ。
そして思う。枕の横に置いているスマホの着信音に気が付かないで、布団に入ってたった20分で熟睡しているボク、何事が起きてもアウトぢゃないか。
心配しか出来ない側に立っていながら、その心配さえ知らずに高枕の高鼾とは、いやはやもう情けないことこの上ない。
そしてさらに思う。ボクは寝入りばなだと多分地震が来てもわからないだろうということ、それってどうなんだよー凹
遅ればせながら、地震に遭われた皆さまに心よりお見舞い申し上げます鳥取のイベント情報サイト ジャングルズームノマップ