バースくんの今日も発車オーライ♪

小さな町の広告代理店。働く「バースくん」の日々のおしゃべり

三人目

2019年01月08日 | Weblog
事務所は朝から、灯油が切れる、掛け時計が止まる、税金の支払い期日も迫っていると、何やかやと重なりバタバタと始まる。
掛け時計の裏面には電池を交換した年月日をシールに書いて貼っているのだが、先回が2014年とあってもう4年以上も経ったのかと唖然とする。4年という時間の長さがもう短いと感じるのを通り越して、えっ確かにこの間だったとその年数を否定する自分が怖い。
記憶というのは各自が自分に都合よく書き換えているそうだが、時計が止まって慌てて電池を買いに走ったのは、バースくんの記憶では絶対2年前ぐらいのことだ。でもシールに書き込んである文字は間違いなくボクの手になるもの…凹。
10年ぐらい前、40年来の友人とある思い出話をしていて、登場人物から時間まで全く話が違っていて驚いたことがある。そのときに二人して記憶は書き換えられるのだと実感したのだが、未だにどちらも自分の記憶が正しいと思っているし、互いにそう思っていることも了解している。どちらも自分の思い出の確かさを譲らない。
このお正月、その思い出の登場人物である3人目から同窓会のことやらもあり電話があった。数十年ぶりの長電話は件の思い出話になった。何となく二人の話を足して二で割ったような話になるだろうと予想していたら、なんと3つ目の新しい話で、もう笑うしかなかった。時間もメンバーも違うが、そのシーンのボクの服装を事細かに説明してくれたときは、あー確かにそんな服を持っていたと思い出して、ちょっと怖かった。三人目の話が真実なのか?いやいや、それは多分ないだろう。
連日レーザー照射が云々とそれぞれの国が主張しているが、あれはもう記憶以前にキチンと自国の都合のよいように書き換えた事実を残そうとしているわけだから、解決の糸口なんて絶対ないだろうなぁーとトホホの気分になる。まあそんなことに力落とししていてもしょうがない。
さっ今日もエンジン全開、元気に出発進行です!!鳥取のイベント情報サイトノマップ鳥取