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母帰る

2016-12-21 21:53:12 | 体で覚えるシリーズ


 画像がめっちゃ季節外れですが、母が八十代なので、「傘寿→傘っぽい花→アサガオ」というつながりでお願いします
多分、オーシャンブルーというこの品種、けっこう11月中くらいは咲いているんですよ。

タイトルの通り、母が帰ってきました。
というか、わたしたちが無理矢理連れ帰ったという方が近いかも(^^ゞ
妹もわたしも、母に入院前と同じ…とまではいかなくても、少しでも近い状態になって帰ってきて貰いたいと思っていたのですが、あの病院にいくら入れていてもよくなる気がしませんでした。
毎日病院に通ってたのも、「一日でも目を離すと何をされるかわからない」というようなところがあったからなんです
一番の理由は、救急型病院を退院する直前はミキサー食を食べていたのに、療養型に移った途端、「嚥下(のみこみ)ができない」といわれて、鼻から胃に通したチューブを通して栄養液を胃に直接入れる治療になったこと。
このチューブがまず、わたしたちがいない間にいきなり突っ込まれてびっくり(☆。☆)
先生のお話では、全身の栄養状態が良くなることでのみこむ力も出てくるかもしれないし、点滴が外れて身軽になるので、リハビリもできるようになるということだったので、気を取り直して前向きに取り組んでみる気持ちになったのですが、一か月が過ぎようという頃になっても、漫然と注入が続くだけで、リハビリはちっとも進みません。
主治医の先生は、昭和の大昔タイプで、ちっとも納得のいく説明をしてくれないし、正直、信頼して母を預けておく気になれませんでした。

ちょうどその頃、妹の友人のお母さんが癌で亡くなりました。
そのお宅では、最後にお母さんを家に連れて帰り、「在宅医療ケア」というのを頼んだと教えてくれました。
クリニックから、お医者さんや看護師さんが訪問してくれて、しかも24時間体制(困ったことが起きたら、電話すれば来てくれるそうです)。
同じところに、わたしたちも頼めたので、お願いすることにしました。
ケアマネさんもしっかりした方だし、ちゃんとお医者さん、看護師さんが病院へ来てくれて、主治医の先生から母の状態を聞き、母にも会って、在宅でできるかをチェックしてくれました。
わたしたちも、病院の環境が母に及ぼす影響が心配だったので、「本人が、『家に帰れて嬉しい』と感じられるうちに連れて帰りたい」という思いがあったので、思い切って在宅でやってみることにしました。
もし、「家に連れて帰りたいけれど、普通のヘルパーさんではなく、医療資格を持った人に来て貰わないと無理」と思っている方がいらっしゃったら、一度、地域の在宅医療ケアを調べてみられるといいかもしれません。
もちろん、これまで病院にお任せしていた部分を自分達でやらなければならないところもあるので、大変さはとんとんでしょうね(^^;;
わたしたちも、これからどうなるのか全然わかりませんが とりあえず、家に帰れて母が嬉しそうなのでよしとしよう。

病院で起こったなできごとなどは、また追々聞いて下さいね

更新が滞りまくりですみません。
それでも変わらぬアクセス、いつも感謝しております ( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆