ポールポジション(PP)はハミルトン。何だか異次元の速さだったようです。
2番手はベッテル、3番手グロージャン、4番手ロズベルグ、5番手アロンソ、6番手ライコネン…と続きます。
ハミルトンが好スタート。
ロズベルグとマッサが早くも接触。どちらも走行を続けているようです。
2/70 1 ハミルトン ←2 ベッテル ←3 グロージャン ←4 アロンソ ←5 マッサ ←6 ライコネン ←7 ウェバー ←8 バトン ←9 リカルド ←10 ペレス
ロズベルグは12番手まで順位を落としています。
ベッテルはハミルトンとの差を1秒以内に縮めて迫ります。
フェラーリ勢はいまひとつペースが上がらないようです。
グロージャンもベッテルに0.6秒差と迫ります。
今季は上位勢の迫力あるバトルが多く見られますね
10周目ぐらいから第1回のピットインが始まります。
ハミルトン、ロズベルグ、ベッテル、アロンソ、ロータス勢が次々にピットイン。
19/70 バトン ← ベッテル ← グロージャン と三つどもえの順位争いをしていましたが、ベッテルがフロントウィングにダメージを負ってしまったようです。
20/70 ライコネンがマッサをパスして8番手に。
21/70 スーティルがリタイヤ。ハイドロ系のトラブルのようです。
スーティルはこのレースが出走100戦目なのに、残念です
24/70 ベッテルが二度目のピットイン
バトンとグロージャンが接触した様子で、これは審議の対象になります。
37/70 グロージャンにドライブスルーペナルティが科されます。これは、コースを飛び出してポジションを上げたことに対するペナルティで、バトンとの接触については、別途審議されるようです。
43/70 ライコネンがピットイン。6番手でコースに。前後にクルマがいないので、ガンガンとばせそうです。
45/70 ボッタスのクルマから白煙が上がっています。何とかコース脇に停め、ドライバーも無事脱出。
イエローフラッグが振られます。
47/70 イエローフラッグが解除。
50/70 1 ハミルトン ←2 ベッテル ←3 ウェバー ←4 ライコネン ←5 アロンソ ←6 バトン ←7 グロージャン ←8 マッサ ←9 ロズベルグ ←10 マルドナド
ライコネンは2ストップ作戦、その他の上位勢は大体3ストップ作戦のようです。
60/70 1 ハミルトン ←2 ライコネン ←3 ベッテル ←4 ウェバー ←5 アロンソ ←6 グロージャン ←7 バトン ←8 マッサ ←9 ロズベルグ ←10 ペレス
ハミルトンは2位に11秒以上差をつけて、ぶっちぎりです。
2番手のライコネンと3番手のベッテルが、1秒以内の差で激しい順位争いをしています。
ライコネンは2ストップ、ベッテルは3ストップなので、ライコネンのタイヤが心配
66/70 ロズベルグのクルマから白煙。炎も出ています。あと3周というところでリタイア。
6番手のグロージャンが5番手のアロンソに仕掛けていきます。グロージャン、撃墜はダメよ
リザルト
1 ハミルトン(メルセデスAMG)
2 ライコネン(ロータス)
3 ベッテル(レッドブル)
4 ウェバー(レッドブル)
5 アロンソ(フェラーリ)
6 グロージャン(ロータス)
7 バトン(マクラーレン)
8 マッサ(フェラーリ)
9 ペレス(マクラーレン)
10 マルドナド(ウィリアムズ)
11 ヒュルケンベルグ(ザウバー)
12 リカルド(トロ・ロッソ)
13 ベルニュ(トロ・ロッソ)
14 ヴァン・デル・ガルデ(ケータハム)
15 ピック(ケータハム)
16 ビアンキ(マルシャ)
17 チルトン(マルシャ)
リタイア…ディ・レスタ(フォース・インディア)、ロズベルグ(メルセデスAMG)、ボッタス(ウィリアムズ)、グティエレス(ザウバー)、スーティル(フォース・インディア)
ファステストラップ:1分24秒069/ マーク・ウェバー(レッドブル)
ハミルトンがポール・トゥ・ゴールで優勝
彼はメルセデス移籍後、これが初めての優勝だそうです。へぇー、そうだったの。ちょっと意外。
キミ様は2位を死守。でも、ゴールした途端にクルマが停まってしまって、ウィニングランができませんでした
リアタイヤがギリギリだったそうです。
ライコネンはこれで、アロンソを抜いてドライバーズランキング2位になりました(1ポイント差だけどね)
グロージャンはバトンとの接触で、レース後20秒加算のペナルティを科されましたが、バトンとの差がそれ以上あったので、順位は変わりませんでした。
F1はこの後、夏休みに入ります。
次は8/23~のベルギーGPです (*^o^*)/~