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大山加奈選手、岩隈久志選手、ライコネン選手、浅田真央選手、阪神タイガース他好きなものがいっぱい。幸せ気分を発信したいな

F1 イタリアGP

2008-09-15 02:53:32 | モータースポーツ
     セクシー(?)キョコタン


 フェラーリの地元イタリアでのGP。予選は強雨に見舞われて大波乱です

 スタート順位
PP ベッテル(トロ・ロッソ) 史上最年少PP
 2 コバライネン(マクラーレン) 
 3 ウェーバー(レッド・ブル)

 6 マッサ(フェラーリ)

なんと、ドライバーズランキング上位4人のうち、3人がQ2敗退。
クビサ11番手、ライコネン14番手 ハミルトン15番手。
トヨタ勢はいい位置につけてます。トゥルーリ7番手、グロック9番手。
ホンダは、バリチェロ16番手、バトン19番手。
中嶋一貴は19番手。

ライコネン、ハミルトンがこの順位から何とかするにはどうするんでしょうね。
最初のうちは前にごちゃごちゃ車がいてあまりとばせないから、燃料を多めに積んで、もしかしたら1ストップかも?
モンツァの女神様、どうしてなのー?

 決勝もウェットコンディション。通常のスタートでは危険だということで、セーフティーカースタートです。
全車、エクストリームウェットタイヤを装着し、セーフティーカーの先導でスタートを切ります。
PPベッテルのチームメイト、ブルデーがスタートを切れません。
せっかく自己ベストの4番手をマークしたのに、モンツァの女神様、ほんっとに意地悪っ

 セーフティーカーがコースアウトして、バトル開始。
12位に順位を上げたライコネンがフィジケラをパスして11位に。
13位ハミルトンも、すかさずフィジケラをパスして、またライコネンの後ろにつきます。
ライコネンも抜いたハミルトンが、怒濤の追い上げ。
強引にオーバーテイクしまくって順位をどんどんあげていきます。

 残り35周で、トップを走るベッテルが1回目のピットイン。ベッテルは2ストップのようです。
ハミルトンが1ストップなら、ピットイン1回分のアドバンテージを築かなければなりません。
逃げ切れるか? ベッテル。

残り27周でライコネンがピットイン。1ストップ作戦だったようですが、車が重すぎてスピードが出ないので、今回の給油は少なめ。変則2ストップに切り替えたようです。
次の周回でハミルトンもピットイン。こちらは完全に1ストップのようです。

 濡れていた路面が少しずつ乾いていきます。
タイヤをエクストリームウェットからスタンダードウェットに変えて勝負に出るドライバーもいます。
ベッテル2度目のピットイン。アドバンテージもかなりあります。初ポールとは思えないレース運び。
一時は2位に順位をあげ、ベッテルに迫ったハミルトンですが、路面コンディションが変化したので、タイヤだけを交換しにピットイン。
順位が7位にさがり、6位を走るマッサを追い上げます。ここがチャンピオン争い。

 ベッテルが危なげなくトップでチェッカーを受けて、これも史上最年少の初優勝
マッサはハミルトンの猛追に焦ったところもありましたが、何とか逃げ切って、ハミルトンより先にゴール。ポイント差を1ポイント差としました。
ライコネンは最後、意地のファステストラップを記録しましたが、おしくも入賞を逃す9位でした。

 レースリザルト
 ベッテル(トロ・ロッソ)
 コバライネン(マクラーレン)
 クビサ(BMW)
 アロンソ(ルノー)
 ハイドフェルド(BMW)
 マッサ(フェラーリ)
 ハミルトン(マクラーレン)
 ウェバー(レッド・ブル)

中嶋一貴12位。
ホンダ勢はドライタイヤに変えて勝負に出ましたが、路面が乾いておらず、バトン15位、バリチェロ17位。
予選では2人揃ってトップ10に入ったトヨタ勢は、グロック11位、トゥルーリ13位。

イタリアはフェラーリだけでなく、トロ・ロッソの地元でもあったというレースでした。
このトロ・ロッソのマシンを、18日、佐藤琢磨選手がテストドライブします。
来季からレッド・ブルに移籍するベッテルの後任候補は、琢磨の他に、セバスチャン・ブエミ、そしてあのアイルトン・セナの甥、ブルーノ・セナの名前もあがっているようです。
ベッテルのチームメイト、ブルデーがなかなか結果を出せなかったので、あるいは来季は琢磨&ブエミというラインナップも考えられるかと思いましたが、ブルデーが前回のベルギーGPで覚醒
今回も、決勝では残念なことになってしまいましたが、予選ではしっかり10位以内に入ってきました。
ピケジュニアもそうですが、やはりF1のシートをゲットするようなドライバーは、最初出遅れてもシーズン中にきちんと結果を出してくるんですね。
琢磨選手は、そのF1で実績を残してきたドライバー。
あまり気負いすぎず、スーパーアグリで走っているようなつもりで力を発揮すれば、必ずトロ・ロッソの首脳陣にアピールできると思います。
躍進著しいチームのシートを勝ち取って、F1に戻って来て下さい

レース後インタビューの後、ちょっと目を拭うような仕種をしていたキミ様。
ベルギーの辛い結果の後、あきらめない強い気持ちでイタリアGPにのぞんだキミ様なのに、どうして、これでもかこれでもかと試練がふりかかるんでしょう。
(ひょっとして、わたしが応援してるから? すごーく心配になってきました 応援を自粛した方がいいのかしら
キミ様、どうか負けないで下さい。
決まり文句ですが、耐えられない試練は与えられないといいます。
今はきっと、夜明け前の一番暗い時間。
朝はもうすぐです