再び「身近な食材でご馳走」（集英社Be文庫）に載っているプロのメニューに挑戦！
クマでも挑戦！ トマトの煮いたん＆いろいろ焼き豆
オリジナルレシピ〈トマトの煮いたん〉（４人分）
１ 八方だし汁をつくる
だし汁１リットル、塩５ｇ、薄口醤油１０ｍｌ、みりん３０ｍｌを、煮立たせないようにゆっくり火を入れる
２ トマト（中４個）のしんをくりぬき、周囲の固い部分を取り除き、裏を返して十文字に切り込みを入れる
３ 鍋にトマトを入れ、かぶるくらいの八方だし汁を加え、ことことと１０～１５分、沸騰させないように弱火で煮る。水分がへってきたら、トマトの頭が出ないようにだし汁（分量外）のみを足す
４ 鍋にだし汁・酒各１００ｍｌ、薄口醤油１５ｍｌ、砂糖１０ｇをわかし、砂糖が溶けたら、にわとり挽肉（２５０ｇ）を入れ、だし汁がなくなるまでまぜながら煮詰める
５ 水菜（１５ｇ）をゆでる
６ トマトを煮ただし汁１５０ｍｌに、にわとりのそぼろ２０ｇを入れ、５を２～３センチに切って加え、くずをひいてあんとする。
７ うつわにトマトをもり、あんをかけ、針ショウガをもる
〈植竹式いろいろ焼き豆〉
１ フライパンに皮をむいたそら豆（２０個）、スナップエンドウ（１６本）を並べ、表面に軽く焼き目がつくまで中火で両面を焼く
２ 弱火にして、フライパンのふちからエクストラヴァージンオリーブオイル（ＥＸＶ）をひと回したらし、両面をしっかり焼き上げる
３ 塩をして皿にもり、ＥＸＶを少々かけ、ちぎった生ハムをそえる
クマでもできるバージョン・トマトの皮は煮ているうちにむけてくるので、器にもる時にきれいに取り除いて下さい。
だし汁があまるので、次の日に何か使うメニューを考えておくと捨てなくてすみます。大根を煮たりするとおいしそうです。
・そら豆もスナップエンドウもなかったので、枝豆だ。
ゆでていない豆は皮を剥くのが案外大変なので
、ちょっと時間を多めにみて下さい。内側の筋をとるとむきやすくなります。・「いろいろ」豆でなくなった分、生ハム様をたくさん入れて体裁を整える。ちょうど３パックまとめて安売りしてたいました。ラッキー
煮る時間がちょっとかかりますが、それほど面倒くさくないので、ぜひお試し下さい。全体に甘めの薄味、野菜たっぷりで肉も入っているので、体調の悪い人にも栄養になるんじゃないかと思います
