BE HAPPY!

大山加奈選手、岩隈久志選手、ライコネン選手、浅田真央選手、阪神タイガース他好きなものがいっぱい。幸せ気分を発信したいな

ダ・ヴィンチ・コード

2006-05-23 18:05:23 | Weblog
   
「あたしかて、モナ・リザやりたかったな~」
「ぼくの微笑みの方が、モナ・リザっぽいんだもん。キョコたんも、レオナルドの格好、似合ってるよ!」
「ほっといてんか!」

今回は、加奈さんと岩隈選手の背番号のお話しではなくて、話題の映画、「ダ・ヴィンチ・コード」です。
私は原作の方を読んだんですが、面白かったですよ~。文庫本で上中下の3巻あるんですが、スラスラと読みやすかったです。たしかに、ウンチク多いですが わりと無理なくストーリーにとけ込んでいるように思います。読み終わったら、博学になったような気分になれますよ
ネタをバラせないのがツラいところですが、キリスト教の世界観を根底から覆すような内容だったり、実在の団体が登場したりするので(原作では、作者が「この小説における芸術作品、建築物、文書、秘密儀式に関する記述は、すべて事実に基づいている」と豪語しているし~)、キリスト教国では反発もあるみたいですが、私としては一人でも多くの人に、観てほしいです。理由を書くとネタバラしになるので、言えない! アー、ツラいですぅ。
映画だと暗号の鍵になる作品や、名所旧跡がドーンと映像で観られるんで、わかりやすいし、面白いでしょうね。一方、原作には、ちょっと叙述のトリックみたいな部分もあるので、あれを映像ではどう処理するのかなという興味もあります。
最初は、悪の組織との対決みたいなストーリーなのかなと思ったんですが、「ガンダム」みたいに、どっちが善悪というわけじゃなくて、価値観の対立という感じですね。それだけに切ない部分もあるんですが…最後にオセロの黒白がひっくりかえるように、善玉っぽいのと悪玉っぽいのが反転するところも見所です。
そして、その後もさらに、たった一つの真実見抜く旅は続くのだ! しっぽまでアンコのつまったたい焼きのように、最後の最後まで謎解きがあります。多分、映画もそうだと思うんで、エンドマークが出るまで席を立たないようにして下さいね(笑)