BE HAPPY!

大山加奈選手、岩隈久志選手、ライコネン選手、浅田真央選手、阪神タイガース他好きなものがいっぱい。幸せ気分を発信したいな

少しでもコートに…!

2006-05-14 23:06:03 | バレーボール
                 
            「今回は、絵手紙風」
            「ひまわりと、ガーベラをかけあわせてるんだって」
            「内容とは関係ないけど、イメージ画像ってことで」

別れはいつも突然やってきますね。
東レの大槻めぐみ選手が、黒鷲旗を最後にバレー部をやめ、五月末に退社されることになりました。
ファンサイトにメグさんご自身のメッセージが寄せられていると聞いたので、見に行きました。「やるだけやった」人の強い気持ちが真摯に綴られていて、胸を打たれました。
一番印象的だったのは、少しでも多くコートに立とうと本気でやってきた、最後の黒鷲も少しでもコートに立てるようにと思ってやった、という言葉です。
「少しでも多くコートに立ちたい」。選手なら誰でもそう思いますよね。
けれど、コートに立てるのは、たった六人。
最初からその六人の中に入れるスター選手。
地道な努力で一歩一歩階段を上ってゆく選手。
縁の下の力持ちを務めながらも、気持ちを切らさず、出番がくれば全力でプレイする選手。
みんながスターになれればいいのかもしれないけれど、それではチームは成り立たない。色んな選手が色んな役割を果たさなければ、チームは機能しない。だから、全員が必要な選手。でも、選手ならやっぱりコートに立ちたい。試合に出たい。
団体競技は、みんなで力を合わせて勝つ喜びがある反面、チームメイトがライバルになってしまう残酷さもありますね。
よく、アナウンサーや解説者が「このチームは本当に層が厚いですねえ」なんて言いますが、そういう言葉で簡単に片付けないでほしいと思っちゃう時があります。特に、自分の好きな選手がベンチにいる時は思いますねえ(私情100パーセント;笑)。
メグさんは、自分に与えられた役割をいつも全力で果たして下さいました。
五年間、本当にありがとうございます。