銀座のうぐいすから

幸せに暮らす為には、何をどうしたら良い?を追求するのがここの目的です。それも具体的な事実を通じ下世話な言葉を使って表し、

カフェ品定めー3、ゆず茶【サンマルクカフェ】 売れ残りのパンの始末は?【神戸屋】△△

2015-02-26 04:27:47 | レストラン

 これは、25日付けの前報(後注1)の続きです。そして、ここでは、最後の晩餐がパンだったと、言われる上村遼太君への感想などには、言及せず、ごく、私的にカフェへの感想として述べましょう。前報では、最初に木村屋銀座店の感想から始まっています。それで、パンを扱っている喫茶店を、主に取り上げて、物事を語りました。 また、パリ風の高級なカフェ、オーバカナルで、見聞した、驚くべきエピソードを書いた日の文章(後注2)を、入れれば、カフェについて書くのが、三回目となります。 

 25日の夜11時までに、二度目の推敲をしました。Ufので、推敲をした後で、総タイトルに入れる、恒例の△印を二つつけておきます。

副題1、『サンマルク・カフェ』

 パンを食べさせる喫茶店というと、忘れてならないのが、サンマルクカフェです。Veloce よりも、種類多く、パンがおいてあると、感じます。また、神戸屋よりも、ひとつ、ひとつのパンのヴォリュームが、大きくて食べ甲斐があります。

 今、wikipediaを、開いてみると、岡山発生なんですって。へーっと、思います。

  源吉兆庵も、中国地方から出てきたのですよね。でも、ニューヨークに豪華な支店があります。社長は、大変なやり手です。だが、品物の質や量に比較して、そういう不動産物件の値段が加味しているのか、高価だと、思うので、好きにはなれません。源吉兆庵は、和菓子だから、ここでは、おいておく事にして、岡山県出身だが、気合が入っているねと、感じる、チェーン店、サンマルクカフェに戻ります。

 でも、驚いたのが、従業員数が、50人以下なんですって。<となると、鎌倉支店の店長も、アルバイト?、もしくは契約社員?>と、なって、そこには疑問を抱きましたが、この社員数については、ほかの喫茶店には、当たっていないので、これ以上は、立ち入らないで、メニューのひとつ、ゆず茶について、触れましょう。ほかの喫茶店にはないメニューが、ゆず茶です。その原料が、国産か、外国産なのか? どちらを使っているかが問題です。

 7年ぐらい前までは、元町ユニオン(輸入品の割合が多いスーパー。今は、京浜急行傘下になっているので、支店が、数多くできたが、昔は、横浜と鎌倉だけだった)でも、中国産の、ゆず茶というのを売っていました。そのころはまだ、中国産の食品が怪しいとか、危ないという情報は、出回っておらず、信頼して買いましたが、大瓶が、680円ぐらいで、安かったのです。日本製の、一般的なジャムやマーマレードと比較しても圧倒的に安いのでした。

 「ふーん、日本より、労働賃金が安いから、このお値段で売ることができるわけですね」と、思って、何の懸念も抱かず、家へ持って帰りました。しかし、飲んでみると、とげとげしいのです。この時点では、中国の食品に関する疑惑については、一切報道をされていなかったのですが、私は、農薬の混入があるみたいだと、感じて、大瓶、一瓶を捨てました。グラジオラスの球根でも、去年できた、むかご風の小球(=直径8mm程度の小さいもの)でも捨てられないほど、物事を大切にする私にとっては、買ったばかりで、一瓶(1キログラム)を捨てるのは、覚悟のいる事でしたが、気分だけでも、『これは、まずい』と感じたら、すぐ下痢をするほど、敏感な、私には、捨てるべきものでした。

 で、サンマルクカフェのゆず茶ですが、元町ユニオンで、買った、中国産の、ゆず茶に疑問を持ってからは、サンマルクカフェのお店でも、メニューとしては、選択をしていないのです。というのも、『このお値段で、これだけの量のマーマレードを使って、費用対効果は、大丈夫?』というほど、甘ったるい量の、ゆずジャムが入っているので、中国産を使っているのではないかという懸念が消えないからです。

 これは、難しいところですが、もし、「昔は、外国産を使っていたが、すでに、方針を買えて、国産を使っているのです」というのなら、国産をつかっていると、大宣伝をした方が、いいし、それで、原料高になるのだったら、少し、使用するマーマレードの量を減らしたほうがいいです。甘すぎるものは、おいしくありませんので、より、少量でよいでしょう。また、昔から国産を使っているのだったら、それも大宣伝をしたほうがいいと思います。

 今、【サンマルクカフェゆず茶】、で、グーグル検索をしたら、自動的に、amazonに入って行き、各種のゆず茶の紹介頁に到達しました。それを、丁寧に見て行くと、韓国製が、4種類ぐらい含まれていますが、中国産は、ありません。そして、国産品に比べて韓国製は、安いです。昔で、680円でしたが、今、710円ぐらいです。

 だけど、『あれ、韓国って、ゆずが実るほど、温暖だったっけ?』と、思う私は、このゆず茶は、原産が、中国の温暖な地域で、ただ、中国製食品の評判があまりにも悪いので、ラベル的にだけ、韓国製と、してあるのではないか?・・・・・とも、思うのです。そういう風に考えると、サンマルクカフェは、ますます、ゆず茶については、国産を使うべきだし、「国産を使っています」と大宣伝をするべきです。

 また、各支店の店頭に、ガラス瓶入りの、【サンマルクカフェ特製ゆず茶】という固有の、ブランド品をおいたら、より信用度が増すと思います。

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副題2、『売れ残ったパンを、どうするべきか?』

 私は、賞味期限というのは、よしあしで、賞味期限のことだけを、主にして、捨てるのは反対です。で、自宅で食べる場合には、自分で、考えます。あながち、数字だけで捨てたりはしませんよ。特に缶詰とか、乾物とか、レトルト食品に関しては、自己判断で、賞味期限切れでも、使用します。

 でも、パン類、特に菓子パンは、その日のうちに売り切るべきでしょうね。木村屋銀座店で、数種類のアンパンを買って帰った日に、硬いので、「え、もしかしたら、昨日の売れ残り?」と、思ったりしたことでした。Veloce では、パンに関しては、食パンだけを使っていて、サンドイッチを、店内で、作っているみたいです。だから、売れ残りは少ないでしょう。

 ある日曜日のことでした。Vie de France秋葉原ダイニングに寄ると、1000円の、サービスパックという大きな紙袋入りのパンがおいてありました。で、私は、『最近、青物市場跡に、建った高層ビル群で、働いている人たちが、日曜日には、来ないので、観光客の注文しだいで、あまり物が出る日もあるので、こういうサービスをするのだな』と、思い至り、いいことだと思って、それを買って帰りました。中身は、可もなく不可もなくというところです。

 こういうサービスは、元町ユニオン鎌倉支店でもやっています。そちらでも山崎製パンなどの大手のものを値引きするのではなくて、独立したベーカリーの菓子パンに対してだけですが、夜行くと、500円のサービス袋が売っていて、中身は、可もなく不可もないというところです。

 さて、私は神戸屋に対して、目の敵にしているところがありますね。前報をお読みになって、それをひそかにお感じになった方もあるでしょう。どうして、そうなるかというと、大船の神戸屋で、アルバイトの女の子がとても気の毒な、仕事をしているのを、しょっちゅう見るからです。

 大船という町には、大きな食品系スーパーが四軒もあります。それ以外に、サンジェルマンをはじめとしたベーカリーが、四軒(もしくはそれ以上)あります。だから、大船で買い物をする人は、合計、7軒か、8軒のパンやから、菓子パンを、選ぶわけです。それから、コンビニも、4、5軒は、あるので、全部で、10箇所以上の商店から、好きな菓子パンを選ぶわけです。最近はコンビニの菓子パンも新鮮ですし。

 その中で、神戸屋は、各商品が、ほかと比較をすると、20円から、50円は高いです。しかも、量も小さいです。で、味ですが、サンジェルマンのパンより、上として、あるかというと、ないんですよ。ということは、当然のごとく、売れ残るわけです。

 そうすると、サービスパックにして、500円入りを作り、それを売るわけですが、それも売れない模様です。で、仕方がないので、Vie de France や、元町ユニオン鎌倉支店の場合とは、違って、スタッフが大声で、呼び込みをするのです。アルバイトのお嬢さんが、声をからして、「お値打ち品がありまーす」と、ガラスのドアの外へ出て、呼び込んでいます。大船の神戸屋は、駅ナカ商店だといっても、高架橋部分に設置をされているので、冬など、1階から上ってくる、寒気にさらされるところです。

 私は以前、・・・・・秋葉原で、メイド・カフェの宣伝をしているお嬢さんが、冬でも、ミニスカートと、ハイソックスの間の、太もも部分で、生足をさらしているのを、痛々しいことだと、思っている・・・・・と、書いたことがあります。でもね、メイドカフェが、一種のフェロモンを売る場所だということは、お嬢さん方は、納得をして、雇われているのでしょう。それに、外で、チラシを配るのは店内より、給料がいいのかもしれません。それに、同じことをしている他のお嬢さん方が、通りにいっぱい立っていますね。だから、ご本人たちは、納得をしているのでしょう。奴隷ではないのだから、やめるのは自由でしょうし。

 大船でも、呼び込みをしている商店はあります。それは、飲み屋です。チェーン店形式の飲み屋が宣伝をするのに、男の子のバイトらしい人間に、大声で、呼び込みをさせています。だけど、こちらも、「本人は、納得をして引き受けているのでしょうね」と、感じます。

 でもね、神戸屋大船店のドアの外で、呼び込みをしているお嬢さんは、なんとなく、痛々しいのです。店長らしき、青年が、呼び込みをしているのなら、『ああ、全部売りつくすという責任があるのでしょうね。気の毒だけど、がんばってください』と、内心で、いうだけだけど、アルバイトのお嬢さんが、声をからしているのを聞いていると、

 『ああ、この子って、このお店で、一番下の階級の人間なのでしょうね。やさしくて、誠実だから、こういう、もっともいやな仕事を割り振られているのでしょう』と、たった、3人か、4人の世界でも、女の世界の、いやらしさを見せ付けられて、甘い菓子パンの世界ですよという、幻想など、どこかに、吹っ飛んでしまうのです。

 残酷な労働現場というイメージを与えられます。

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副題3、『木村屋も、神戸屋も創立が古くて、伝統があるのですね。・・・・・だけどビジネス感覚としては、まずいところがありますよ』

 私はね、大船で声をからしているお嬢さんを見るたびに、『この会社は、社長がいけないのだなあ』と、思います。『どうして、パン、一個一個のお値段について、市場調査をしたり、アンケートをとったりして、お客の好みや、批評を聞かないのだろう』と、思います。なんだか、ダルだ(=鈍いね)と思います。

 で、前報で、そのタイトルだけを取り上げたビジネスジャーナルの、木村屋に関する、内容を、ここで思い出しました。その文章の著者は、木村屋の内部に、取材をしています。匿名で、でしょうが、社員のひとりが、会社が抱えている問題点を、指摘しています。

 「会社の上層部が古いんですよ。お客の好みの潮流が、食パンなどの、ヴォリュームが大きい四角いパンへ、移っているのに、相変わらず、ヴォリュームが小さい餡パンに、こだわっているから、だめなのです」と。

 で、それを思い出したので、念のためとして、神戸屋の、創立年度を調べてみたのです。やはり、古かったです。木村屋が、明治2年で、神戸屋は、大正時代です。

 そうだったのかと、納得です。だから、プライドは高いはず。そして、『大男、総身に、知恵が回りかね』という状態にも入っていると、感じました。

 ただ、木村屋よりは、近代的な経営体制に入っています。駅ナカを狙って、出店し、そこにイートインスペースを作るのも、女性が働く時代には、うってつけかもしれないし。・・・・・吉野家、松屋、などの牛丼を、女性は食べにくいでしょう。食が細い人なら、菓子パン一個と、ドリンクだけで、ランチを済ませるケースもあるとは思います。

 でもね。サラダもついていないです。そして、たんぱく質(=肉の量)も、ソーセージ一本ぐらいが、最大です。それで、600円近くでは高いです。工夫をしているところ(たとえばサイゼリア)だったら、同じ値段で、ずっと、ボリュームの多いもの、しかも、暖かくて満足度の高いものを食べられます。

 神戸屋の上層部って言うのは、庶民の生活を知らない人たちなのでしょう。きっと富裕層なのです。コンサルタントなどは雇っているとは思いますが、肝心のお値段付けにおいて、庶民の気持ちと、好みがわかっていません。神戸屋さんが、どんなに、プライドが高くても、所詮は、菓子パンです。菓子パン一個とドリンクいっぱいで、600円近くはだめですよ。

 満足度において、工夫をしているお店に比べると、100円以上、時には150円以上は高いという感想を持ちます。その上、インテリアにおいても、前報でいっているとおり、傲慢です。菓子パンを食べるスペースだから、この程度でいいだろうという、発想が見え見えで、味も、素っ気もありません。

 これでは、ジリ貧で、悪循環に陥るでしょう。ただ、神戸屋の方針すべてを、トップの社長が決定しているわけでもないでしょうね。中間層が、当然働いているはずです。そうすると、会社というのは、偏差値優秀大学を卒業した青年や、女子を採用するだけではだめなのだということが、わかります。

  神戸屋さんは、奨学金を出しているみたいなのです。で、奨学金をもらった優秀な学生が、ずっと以前から継続して、入社してきているのだと思います。が、そういう人が、庶民の、本当の気持ちをわかっているかというと、そうでもないでしょう。実体験が、多い子供時代を送っていて、中学で、お受験など、しなかった青年が、入社したほうが、庶民の気持ちをくみ上げられると、思います。そういう風に、私は思います。早急に改善なさったほうがいい。でないと、木村屋の、二の舞になります。

 ところで、今日は外の貸しパソコンで、入力しているので、5500字ですが、ここで、終わりとさせていただきます。なお、このブログの、2010年より数え始めた延べ訪問回数は、2766415です。

後注1、 <script type="text/javascript" language="JavaScript"></script> 遼太家の夕食は、パンだった。しかも母は、満足には食べられず、遼太は、分けて上げようとしていたとか△

2015-02-25 06:17:15 | 
 
後注2、     

2015-2-20、ニューオータニが経営する銀座のカフェで、従業員が、200円をネコババした?

2015-02-20 21:17:03 | 政治
                                 2015年2月25日、雨宮舜(本名、川崎 千恵子)
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