24日(日曜日)の新しい添えごと。
@@@罫線以下、9200字程度を土曜日に書き、体調が悪いまま20時間放ったらかしておりました。今、日曜日の午後2時から4時までかかって50か所程度を直しました。完成です。
が、タイトルを変更することしました。今回は副題6に、恐ろしい想像と推理を入れております。
そこが大変重要です。そして、それ以降のウエブニュースを点検する限り、正面切って、それを、否定してきているものがありません。
しいて言えば、水素爆発について、アメリカが何とか言っているというもの・・・・・とか、
清水社長が、6月に辞める予定だというのが、出ただけです。ということは、以下の文章が相当に正しいということを示唆します。
で、よかったら、読みやすくなっている、以下を、最後までお読みいただけますと幸いです。
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皆様、私は本日、2011-4-23(土曜日)の朝8時から午後零時までにかけて、8045文字の『原発事故劇の総括・・・・・ただし、第一週のみ』(前報なので下に在る。または、カレンダーで23日をクリックしていただけると出てくる)というのを書き上げました。
で、そちらにも、大変、重要な文章のはずだと、ひそかに自負しておりますので、実は新しい文章はアップしたくないほどです。長い期間愛読してくださっている方には、どうかそちらもごらんを頂きたくと、お願いをしておきます。
しかし、本日、の午後零時のニュースには震撼しました。
それは、ごくさりげなく、四番目か五番目に放送されました。今は、土曜日のお昼のニュースは定時に、帰っていて、15分間しかなくて、しかも、間に挟まっているので、非常に小さく見えると感じます。
で、一般の国民が感じることは、「また、なんか、へまやったのか? もう、聞きたくねーよ。バカ・東電・メ」ぐらいの軽いものだと思います。
しかし、私にとっては、何週間かぶりに、それが、心の中にピンと訴えて来て、『大変だ。これについて、新しい文章を今日のうちに、書かないとだめだ』と感じました。
で、おせっかい極まりないですが、何が、大変なのかを丁寧に解説をさせてくださいませ。こういう小さな(?)ニュースにこそ、注目する必要があるのです。そこに、ごくごく大切な真実が含まれていますので。
福島原発・地元民に、「勉強をしてください、勉強をしてください」と、しつこいぐらいに申し上げておりますが、このニュースひとつでも、大変な勉強になります。何が分かるかというと、核燃料の怖さです。
そして、シュウソク(収束にしろ、終息にしろ)が、また、また、先へ伸びたということも分かるはずです。9ヶ月の先に家に帰るのは無理でしょう。
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副題1、『4号基の使用済み燃料プールはすでに壊れているのだ』
副題2、『四号基は、一応終息しているものが、復活したのです』
副題3、『核燃料棒・集合体とは、何か?』
副題4、『もしかして、毎日新聞のニュースは榎本さんが作ったものかな?』
副題5、『どうして、発電をしていない、4号基の建屋は吹っ飛んだのですか』
副題6、『使用中も、使用済み後も、核燃料棒の働きは同じです』
副題1、『4号基の使用済み燃料プールはすでに壊れているのだ』
まず、私が最初に、引っかってしまったのは、例の言葉の言い換えです。一種のだましとして、言葉が分かりにくいものへと、言い換えられているのです。
本日の白眉は、国語的に言えば、『建屋の健全性が損なわれる』でした。「ケンゼンセイが損ナワレル」とは、簡単に言えば『壊れる』です。壊れたら大変なものが壊れるので、国民の皆様へご心配をおかけしないがために(?)、分かりにくい言葉を使いました。ここでは・・・・・と、後で、言い訳でも聞かせられることとなるのでしょう。
まるで、笑い話ですが、笑ってもいられません。
しかし、次に震撼したのは、建屋が壊れるということは、『すでに、使用済みプールは壊れているという』ことの同義語だと気がついたからなのです。つまり『200トンの水を入れれば、建屋が壊れる』とは『プールはすでに、ないのだ』と言うことです。プールがあるのなら、プールがためて、支えるでしょう。当然のごとく、・・・・・
となると、建屋ないの床に、核燃料棒集合体は、転がっているのですか? となると、冷却、機能が、難しくなり、ありとあらゆる意味で、水を常に大量に入れ込まないとだめになります。となると、高濃度汚染水も大量に、創出される・・・・ということです。
となると、あっちこっち、矛盾に告ぐ、矛盾で、収束などありえないとなります。東電がへまだというわけではなくて、こういう風に動くのが原発のシステムなのです。未熟そのもので、何にも危険への対策ができていないもので、ただただ、安全神話を信じ切って、いけいけ・どんどんで、危険なものを、おもちゃみたいに喜んで使っているのが、原発の世界なのです。
理科実験室内での事前の検証が、まるで、やられては、いない分野なのです。
そのことは、私は、最初から想像をしておりました。だけど、今の今まで、どこにも正式には発表をされていませんでした。だから、私はそれ(=プール)が、壊れていないものとして今まで文章を書いてきていて、
これから先、チェルノブイリ級というか、クレーターができるほどの大爆発が起きる可能性がありますと、のんきにもやっと、三週目に入って、言い始めたくらいです。
ちょうど、そのころ、大相撲壊滅作戦も激しいし、小沢一郎氏、関連のニュースも出てきて、いわゆる、巻き返し作戦が目に余るほど、頻度高く出てきたから、少し本音を出すかと思って、危険だ危険だといい始めました。ここで、巻き返してくるのは、国際的軍産共同体です。そして、具体的に動くのは、日本側のエージェントとして、働いている、黒い髪をした日本人たちです。別に金髪の人が具体的に乗り出してくるわけでもありません。
ただ、クリントン(マダム)国務長官と、フランス・アレバ社(原発関連の会社)の重役は金髪の女性ですが、あの二人が、代表しているわけでもありません。そちらは、対庶民向けの宣伝塔です。
しかし、そのときまで、そのプール損壊の可能性については触れなかったのは、この核燃料にまつわる諸事は、秘匿に次ぐ秘匿で処理されていて、ほとんどの人が正しい状況を知りません。そういう中で、私一人、確定的な論陣を張ってしまうと、読者がついてきてくれません。そうなると、敵方に足元を狙われてしまいます。だから、彼らほどではないが、私も真実を全開できないのです。先取りして先回りしているように見せて、それでも、テレビや新聞で公開される事実に、自分の論調を、あわせています。
実は、私が事実上、先へ行き過ぎていたので、大相撲壊滅作戦が起こされて、とんでもない形で、大相撲がいじめられきりました。急に静かになったのは、「東スポ」が、一種のトクダネ形式で、『大相撲問題は、大きな裏があるらしい。例の原発事故とも関係があるらしい』と書いてくれたからです。そのとおりです。
この原発に関する弾圧は、一種言いようのないほど、複雑な形をとります。その件に関して言いたいことは山ほどありますが、先へ急ぎます。
というわけで、私は分かっていたけれど、わざとそれには触れずに、ただ、福島県の地元民たちには、『逃げなさい。逃げなさい』と一貫して主張を変えなかったわけです。
生乳の生産制限解除と、蔬菜類の生産制限解除と、言うニュースにさからって、常に、おおごと風に捕らえた文章を書き続けていました。皆様もうんざりされていて、『違う話題を読みたいよ』と思って、読むのを、パス・スルーなさっておられる方も多いでしょう。
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副題2、『四号基は、一応終息しているものが、復活したのです』
4号基の建屋がいつ、爆発して、壊れたのかは知りません。残念ながらその映像は見ておりません。たぶんですが、日本テレビが娯楽番組を再開したので、そのチャンネルを見なくなったからでしょう。そのチャンネルしか、爆発映像を捉えるところがなかったのです。
が、非常に大切なことは、『4号基は発電をしていなかった』ということです。つまり、休止していた原子炉です。原子炉内には、だから、燃料棒は入っていませんでした。
それがゾンビみたいに生き返ったのです。生き返って、大きな悪さをし始めました。
今、4号基ないの、核燃料棒と、その周辺の温度は、90度Cだと東電はいいます。
で、冷却水がどんどん蒸発するといいます。となると、いつかはメルトダウンする?
1535本という大量の使用済み核燃料棒集合体があるのです。
以前言っているように、使用済みというのは、無効になったものではなくて、パーセンテージとして衰えたというだけですから、人間の健康にとっては変わらず危険なものなのです。
となると、これが意味するのは、発電をやっていなくても、原発は時によっては危ないことになるということです。それは、福島だけではなくて、全国的に危ないということです。今、原子炉が停止中といっても、いざとなったら、高温メルトダウンをする可能性があるのです。
榎本顧問に対して、私が反発をしたのは、東大卒で技術畑の人材なのに、徹底的な楽観主義だから、です。現に動いていなかった4号基がこれほど、危険な状態になっているのに、どうしてそれほど楽観的でいられるのですか?
しかも、そのインタビューを受けていたときに、この4号基の建屋はすでに、吹っ飛んでいたのです。骨格がむき出しになっているのに、「いつかは、必ず収束します」ですって。今現に目の前で、収束していたはずのものが、復活をして、大爆発直前になっているのですよ。どれほど、東電の人間が、無神経というか、不勉強というか、無反省なのかを証明している発言だったからなのです。
現場には、何も学問を納めていない、だから何も分かっていない、農家出身の下請け企業員とか、都会で、集めた若者を投入していて、第二原発の中の体育館に、寝袋で寝泊りさせ、レトルト食品だけを与えて、4日間ぐらい連続で働かせているのだそうです。
榎本氏も、清水社長も、勝俣会長も、健全な時期の、明るク適齢で、清潔なコントロール室しか知らない人間で、そのイメージで楽観論を展開しているのだと推定されます。だから、彼らの言うことを信じては、いられません。
これは、別に福島第一、および第二原発に限りません。今、停止中の柏崎原発も同じことです。いったん何か、小さな故障が起きると、不可逆的に破滅に向かうのが、原発という工学システムです。非常に未熟であり、しかも放射能という毒性を、浴びるので、人間がそこへ行って手当てをすることができないという、にっちもさっちもいかない技術なのです。
今、福島の現場に生きている人間を投入しているのは、実は人道上の大犯罪です。ただし、それによって、東京の平静さが保たれているわけですから、矛盾中の矛盾、大・大矛盾なのです。
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副題3、『核燃料棒・集合体とは、何か?』
しかし、本日のNHKニュースでひとつだけ進歩したことがありました。それは、従来言われてきた核燃料棒という言葉に代えて、核燃料棒集合体といい直したことです。これはこの16日に皆様へも、『どうか、wikipedia の核燃料棒という項目を開き、コピーアンドペーストして家宝として、保存をしておいてください』と頼んだと思いますが、核燃料棒というのは、実は集合体だったのです。
そこに、丁寧に説明をしてありましたが、一般的に言いならわされてきた核燃料棒とは、実は、400(?)本ぐらいの単体がひとつにまとまったものだったのです。いままでは、それが、核燃料棒といわれていましたが、本当は直径が一センチという細いものだそうです。
これは、私がちょうど、そのころ、福島県の原発地元には、いくらのセシウム137が降り注いだかを仮計算した結果、ずいぶん小さな数字が出たので、・・・・あれ、変だな予測した数値が、間違っていたのだ。まず、一本の核燃料棒に入っている筈の数値から間違っている。核燃料棒とは、正しくはどういう形なのだろう・・・・と、思いながら、知りたい情報だけど、出てはいないであろう・・・・と予測もしながら、それでも、念のために調べたら、・・・・丁寧な記述として、ウエブ上で出ていてびっくりしたものです。
核燃料棒の正式な構造がわかれば、その体積を推側できます。その40%かける3%がウラン235のはずなのです。
私は写真から判断して、核燃料棒とは、15センチかける15センチかける高さ4メートルだと思っていて、その箱の中に、ランダムな方向に向いた核燃料ペレットが納められていると推定していたのです。
ところが、実際には、核燃料棒とは、直径一センチメートルの円筒状で、それが、細い管として四メートルの長さにしつらえてあり、それを、集合体として、15センチかける15センチみたいに見える棒に仕上げてあったわけでした。そうなると、一集合体単位には、400本程度、集合しているでしょう。
ここで、挿入ですが、こういうものの設計こそ、榎本顧問を好個の例とする、いわゆる典型的な日本人が、得意とする分野なのです。三菱重工制作の特許文書(といっても、簡略化されたもの)がwikipedia に公開されてさえいました。しかし、核分裂がどれほど、人間の健康に被害をあたえるかという原理を考えない。基本的な悪の性質が、イメージとして頭に入っていません。それが、日本人の悪弊です。
ここで、元に戻ります。
となると、その集合体の、一本一本には、円筒状のペレットがびっしりと詰まっているそうなので、私がいったん引っ込めた、計算結果を、少し修正することができます。
この16日、つまり、4週目に入って、その計算を6時間程度さらしましたが、「数値がはっきりしないので」、と断って、もう一回引っ込めました。
デモ、その勉強をしたからこそ、真実の主体側が『おお、日本人って、結構頭がいいぞ。一介の主婦でさえ、ここまでわかっているのか、隠せないぞ』となって、「レベル7だ」と、まさしくその次の日の17日に、発表をされたわけです。
どういう機序からかは不明なものの、私の文章は、その国際的軍産共同体のトップが、ご研究なさっているのは、内々で察知していて、それは、一種の証左としてのニュース配信で、大昔から分かっていましたので、なるほど、こういう効果があったのかと、ありがたく思ったしだいです。
もちろん、向こう側としては、ただ、意地になって、私の文章を否定したいがために、あの「レベル7だ」という重要情報を開示したと、言うのが真相かもしれませんが、いずれにしろ、ひきつづいて、情報は秘匿されています。大切な部分は秘匿されています。
が、今日のこの『水を入れすぎると、4号基の建屋が壊れる可能性がある』というニュースほど重要なものはありません。ですから、もし、あなたが福島県の原発地元民とお知り合いだったら、そして、もし、相手がパソコンを開けられる環境の人だったら、これを、転送してあげてほしいのです。これから、さらに、どこが問題なのかを検証していきますが、
こういう風に勉強を続けると原発とは何だとか、核燃料は何だとかが、分かってくるし、どこに問題点が隠されているかも分かってきます。私は自分が勉強してきた筋道を公開しているだけなのです。誰のことをも指導的に支配しようなどとは思っておりません。
ただ、あまりにも安易で、不勉強な人が多いので、(それは、東電内部でも同じです)いらいらして、豚だとか、何とか言うこととなります。
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副題4、『もしかして、毎日新聞のニュースは榎本さんが作ったものかな?』
いえ、今大変心配になったのは、建屋が壊れるというニュースで、そこから、判断できることは、使用済み核燃料プールが壊れているという判断です。しかし、それを書き始めて、2時間たって、いったい使用済み燃料棒プールとは何本の収容が可能なのかという基本に立ち返ろうといたしました。
で、ないだろうと思いながらも、wikipedia を開いたら、早速に毎日新聞ドットコムが、このニュースをウエブ上で配信していました。いつもながら鋭いです。
が、NHKが配信した数と異なっています。NHKは、1535本収容されていたといっていますが、毎日新聞は、1331本だと言っています。これは、本当に不思議な話ですが、多分多いほうが正しくて、どんどん、数が減らされていく可能性があります。
ただ、そのニュースを開いてチェックしたひとが、278人しかいません。いかに、日本国民がこの問題に疎いかを示しています。芸能人のブログを、数万人の人が見るとか言うニュースが出てきますが、一方で大切なことをウエブでも、開いてみる人が少ないのです。
そして、一番に問題があるのは、ニュースの内容がまったく異なっていることです。NHKは、建屋の健全性が損なわれる可能性があるので、22日に200トンの水を入れたがそれ以降は、じっと観察しておくと言っています。
が毎日ドットコムのほうでは、90度Cという高温なので、水がどんどん蒸発して、燃料棒の上、2メートルしか余裕がないので、これから、さらに170トン入れると出ています。しかし、あまり入れると、使用済み核燃料、プールが、損壊する可能性があるので、その基礎部分をよく点検保障しながら、対処を進めると、出ています。
まったく意味が違います。『どっちが本当なの?』と迷いますが、私の判断では、核燃料関係の隠蔽体質から考えて、後が、改変しなおされたニュースだと感じます。別に、毎日新聞がうそを言っているとも思わないけれど、発表がしなおされたのです。私のブログの文章を、勘案して、一般の人がより安心するように、ニュースを改変して流しなおしたと考えるのが、正しいのではないかと感じます。
ところで、ここで、私はかんがえに考えたわけです。この違いはもしかすると、例の榎本さんのインタビューをとった親しい記者に、メールか電話で、かくのごとき記事を作れと示唆が届いて、作られたニュースで、NHKの方が真実に近いと、考えてもいいと思います。明日、各紙がどのように、報道するかが楽しみです。朝日と日経が宅配されるが、図書館で、ほかの紙面を見たり、駅売りで買う必要を感じています。
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副題5、『どうして、発電をしていない、4号基の建屋は吹っ飛んだのですか』
さて、問題は、その核燃料棒が、単体なのか、集合体なのかですが、集合体だそうです。すると、大量のものが四号基には、保管をされていたこととなります。これは、私が以前言ったように、使用済み核燃料の行き先がないということがあります。六ヶ所村が引き受けてくれるのかな? いや、そうではなくて、福島原発内で、消費した核燃料棒・集合体は、福島原発内で保管をされていたということを示唆します。
そうすると、1535本は、何年の使用の結果だろうか? それも発表をされていません。また、原発は五重の壁で囲まれているから安心だといわれています。
原子炉内は、非常に簡単にたとえると、広島型ぴかドンと同じ反応をゆっくりと、水の中で行っているということとなるわけですから、「五重の防御壁で囲まれていて、外部には放射能は出ませんよ」と言う宣伝を、ながらく信じ込まさせられていたのに、使用済み核燃料棒・集合体については、ほとんど防御壁はないのです。あるのは建屋の外壁(厚さ1メートルのコンクリート)だけなのですが、本日24日日曜日現在、それも吹っ飛んでいます。
安全だ。安全だと大宣伝をされていたから、福島県、原発地元民は安心していたのでしょう。
が、わたくしに言わせればまったく安全ではないのです。
使用済み核燃料棒とは、ともかく、五重の隔壁があるという原子炉内においてあるものではないのです。ということは中性子を当てて、発電用の熱を採取する段階ではないのです。強制的な核分裂をやっていない段階のものです。
それを、すべての東電人間は、安全なのものとみなしていたのです。
ところが建屋が吹っ飛びました。そして、NHKテレビ内で、関村東大教授は、これは、水素爆発だと強弁しました。
あのころの、私は福島県人を救うのに懸命だったし、作業員を救うのに、懸命だったので、技術的なポイントをしっかり考えたり、説明したりするのを、やめていました。が、水素爆発をするためには、ジルコニウムが、1700度くらいの高温でないといけないはずです。ここらあたりは『そうだったのか、ジルコニウム』という、三月12日の23時過ぎにアップした(つまり、左がわのカレンダーの、12日をあけてくださると出てくるはず)の文章内で一回検討しています。
で、摩訶不思議な爆発が、4号基に起きているわけですが、幽霊が爆発を起こしたわけでもなく、もちろん、科学的に解明できるのです。
で、ここから推理して言いますが、まず、あの時点での、夜昼の建屋ないが真っ暗だったということがあります。今は建屋が吹っ飛んでしまったのと、電源が回復したので、それなりに、明るいですが、当時は真っ暗だったのです。
それに、12日に一号基が爆発してしまい、14日に三号基が爆発してしまいました。だから、そちら側の対応に大童で、発電をしていない4号基は、みんなが安心しきっていて、一切が放ったらかしになっていた可能性があります。
これから先は例の私固有の見てきたようなうそを言いの類ですが、もし、あの4号基ないで、いわゆるごみ屋敷状態になっていたら、結果は、どうなるかです。これは今は瓦礫の散乱で、文字通りそうなっているわけですが、3月11日より前は、そこは、きれいに整頓されていた大工場でした。で、私が言っているごみやしきという意味は、象徴的な意味で、です。
つまり、使用済み核燃料棒・集合体のゴミ捨て場になっていた可能性があります。清水社長はコストカッターとして有名な人だそうです。しかも、核燃料の本質を知らないと、想像できます。
東大文系(法科か、経済学部かはしらないものの)卒らしい勝俣会長も、技術的な部分、特に化学のことは、知らない部分が多そうな人です。で、二人とも、使用済み核燃料棒・集合体を軽く見ていた可能性があるのです。というのも1535本のほうが先に出た数字なので、正しいと仮定をすると、それだけ、全部がプールに入るかどうかが怪しいのです。
で、十分に冷却が済んだとみなされている棒・集合体は、空中に野ざらしにされていた可能性があります。といっても、他人の目に触れる屋外ではなくて、建屋ないですが。これは、使用前核燃料棒集合体が、どのように保管をされていたかが、わからないのですが、それと似たシステムとして、採用されていた保管方法だと考えられるのです。ほかの1~3号機より、極端に、使用済み核燃料棒・集合体が、ここにはたくさん置かれているから、そう想像するわけですが、・・・・・
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副題6、『使用中も、使用済み後も、核燃料棒の働きは同じです』
これもまた、一般の人の誤解を生んでいる、大重要ポイントです。使用済みだと危険性がないと、思われています。が、同じなのです。ただ、熱を出す分量が少なくなったというだけの話で、同じ性質を持っています。
だから、本当は厳重な管理が必要なものですが、プールに1500本もの集合体は、どうしても入らないと、私は想像します。すると、むき出しの核燃料棒集合体が、鉄パイプの棚か何かを組んでおいてあった可能性があります。
その簡易な棚から、大地震で、棒が床に落ちた可能性が生まれます。集合体という形でやっと安定しているほど、各単体は、細くて不安定な棒です。直径一センチで、長さが4メートルです。非常に弱いです。折れた可能性はあります。
そこから、ウラン235を含むペレットが床に、散乱したと仮定してみましょう。衝突熱が高温を生んだ可能性があるし、津波で、何かが壊れて、何個かの瓦礫となって、ぶつかってきた可能性もあります。
それから、床には津波による、水溜りがあった可能性も考えられます。放ったらかしにされていた間に、じわじわと、核分裂が始まって、高温になってきたとも考えられます。
すると、これから先は、水素爆発の可能性も出てくるし、
核融合、核分裂(小さな広島型ぴかドン)が、おきた可能性も出てきます。
これを、今、私はここで、書きますが、一号基の爆発を見た、初日(=12日)に、ここまでは考えていました。だから、非常に危険だと何度も繰り返してきたのです。
福島県、原発地元民は、何にも考えていない上に、甘やかされ放題に甘やかされてます。もし、菅内閣でなかったら、放ったらかしにされている可能性はありますね。もっともっと粗雑な扱いでしょう。
『逃げなさい』という勧告そのものも、ないかもしれません。
生徒会内閣だとか、学級委員内閣だといわれていますが、それだから、基本に忠実です。が、私は菅首相に対しては、是々非々ですよ。別に、ファンでもないし、嫌いでもないです。ただ、マスメディアに悪口を言われるのは勲章であるとも、考えているし、この国の首相を担う限り、どんな人でも必ず足を引っ張られるのです。被・植民市国家だから馬鹿にされまくりです。誰でもそうなのです。だから、佐藤総理大臣がノーベル賞をもらったことを不思議に思い、原発導入のスイッチを入れたご褒美ではないかとかんぐるわけです。
でね。政治が魅力のない分野となっているから、まずます、だめな人が集合する分野になっています。でも政治がだめだと、国民の安全が損なわれます。命も含めてです。
東伝の清水社長の、全責任ではないが、彼もまた、化学の側面が、不勉強の人だという意味では大いなる責任があります。
ここで、終わらせましょう。いやはや、五時の見込みが、六時になってしまいました。NHKニュース7時がこれを、どう伝えるかは、興味があります。では、誤変換は後で、直しましょう。
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それから下にも、相当重要な考察を上げています。そちらも、どうかよろしく。今日は一万七千字を、書きました。3時間しか寝ていないし、朝の四時から、この原発の件を、考察しぬいているので、頭の中の、化学反応が飽和状態に達していたらしくて、午後、二時から三時ごろ、最もつらくて、とろとろ、進行しました。同時進行的に、お読みくださっていた方には深くお詫びを申し上げます。
核燃料を引き続き売り込みたい世界があって、それらの、連中が、フリーメーソンの仕組みか何かは知りませんが、日本国内に、堅固な味方を作っているから、上に書いたような現象が起こります。
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@罫線内を、9200字程度のラフ原稿として、土曜日に書き、NHKニュースとの関係からすぐアップしました。その20時間後から2時間かかって、推敲し(誤変換を50か所程度直し、1000字程度加えて、かつ改題をして)
24日の日曜日午後アップします。
といった跡のげつようびにはいって、さらに、遂行し、500字を足し、さらに真実に近づけました。どうか、よろしく。雨宮舜(本名・・・川崎 千恵子)
@@@罫線以下、9200字程度を土曜日に書き、体調が悪いまま20時間放ったらかしておりました。今、日曜日の午後2時から4時までかかって50か所程度を直しました。完成です。
が、タイトルを変更することしました。今回は副題6に、恐ろしい想像と推理を入れております。
そこが大変重要です。そして、それ以降のウエブニュースを点検する限り、正面切って、それを、否定してきているものがありません。
しいて言えば、水素爆発について、アメリカが何とか言っているというもの・・・・・とか、
清水社長が、6月に辞める予定だというのが、出ただけです。ということは、以下の文章が相当に正しいということを示唆します。
で、よかったら、読みやすくなっている、以下を、最後までお読みいただけますと幸いです。
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皆様、私は本日、2011-4-23(土曜日)の朝8時から午後零時までにかけて、8045文字の『原発事故劇の総括・・・・・ただし、第一週のみ』(前報なので下に在る。または、カレンダーで23日をクリックしていただけると出てくる)というのを書き上げました。
で、そちらにも、大変、重要な文章のはずだと、ひそかに自負しておりますので、実は新しい文章はアップしたくないほどです。長い期間愛読してくださっている方には、どうかそちらもごらんを頂きたくと、お願いをしておきます。
しかし、本日、の午後零時のニュースには震撼しました。
それは、ごくさりげなく、四番目か五番目に放送されました。今は、土曜日のお昼のニュースは定時に、帰っていて、15分間しかなくて、しかも、間に挟まっているので、非常に小さく見えると感じます。
で、一般の国民が感じることは、「また、なんか、へまやったのか? もう、聞きたくねーよ。バカ・東電・メ」ぐらいの軽いものだと思います。
しかし、私にとっては、何週間かぶりに、それが、心の中にピンと訴えて来て、『大変だ。これについて、新しい文章を今日のうちに、書かないとだめだ』と感じました。
で、おせっかい極まりないですが、何が、大変なのかを丁寧に解説をさせてくださいませ。こういう小さな(?)ニュースにこそ、注目する必要があるのです。そこに、ごくごく大切な真実が含まれていますので。
福島原発・地元民に、「勉強をしてください、勉強をしてください」と、しつこいぐらいに申し上げておりますが、このニュースひとつでも、大変な勉強になります。何が分かるかというと、核燃料の怖さです。
そして、シュウソク(収束にしろ、終息にしろ)が、また、また、先へ伸びたということも分かるはずです。9ヶ月の先に家に帰るのは無理でしょう。
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副題1、『4号基の使用済み燃料プールはすでに壊れているのだ』
副題2、『四号基は、一応終息しているものが、復活したのです』
副題3、『核燃料棒・集合体とは、何か?』
副題4、『もしかして、毎日新聞のニュースは榎本さんが作ったものかな?』
副題5、『どうして、発電をしていない、4号基の建屋は吹っ飛んだのですか』
副題6、『使用中も、使用済み後も、核燃料棒の働きは同じです』
副題1、『4号基の使用済み燃料プールはすでに壊れているのだ』
まず、私が最初に、引っかってしまったのは、例の言葉の言い換えです。一種のだましとして、言葉が分かりにくいものへと、言い換えられているのです。
本日の白眉は、国語的に言えば、『建屋の健全性が損なわれる』でした。「ケンゼンセイが損ナワレル」とは、簡単に言えば『壊れる』です。壊れたら大変なものが壊れるので、国民の皆様へご心配をおかけしないがために(?)、分かりにくい言葉を使いました。ここでは・・・・・と、後で、言い訳でも聞かせられることとなるのでしょう。
まるで、笑い話ですが、笑ってもいられません。
しかし、次に震撼したのは、建屋が壊れるということは、『すでに、使用済みプールは壊れているという』ことの同義語だと気がついたからなのです。つまり『200トンの水を入れれば、建屋が壊れる』とは『プールはすでに、ないのだ』と言うことです。プールがあるのなら、プールがためて、支えるでしょう。当然のごとく、・・・・・
となると、建屋ないの床に、核燃料棒集合体は、転がっているのですか? となると、冷却、機能が、難しくなり、ありとあらゆる意味で、水を常に大量に入れ込まないとだめになります。となると、高濃度汚染水も大量に、創出される・・・・ということです。
となると、あっちこっち、矛盾に告ぐ、矛盾で、収束などありえないとなります。東電がへまだというわけではなくて、こういう風に動くのが原発のシステムなのです。未熟そのもので、何にも危険への対策ができていないもので、ただただ、安全神話を信じ切って、いけいけ・どんどんで、危険なものを、おもちゃみたいに喜んで使っているのが、原発の世界なのです。
理科実験室内での事前の検証が、まるで、やられては、いない分野なのです。
そのことは、私は、最初から想像をしておりました。だけど、今の今まで、どこにも正式には発表をされていませんでした。だから、私はそれ(=プール)が、壊れていないものとして今まで文章を書いてきていて、
これから先、チェルノブイリ級というか、クレーターができるほどの大爆発が起きる可能性がありますと、のんきにもやっと、三週目に入って、言い始めたくらいです。
ちょうど、そのころ、大相撲壊滅作戦も激しいし、小沢一郎氏、関連のニュースも出てきて、いわゆる、巻き返し作戦が目に余るほど、頻度高く出てきたから、少し本音を出すかと思って、危険だ危険だといい始めました。ここで、巻き返してくるのは、国際的軍産共同体です。そして、具体的に動くのは、日本側のエージェントとして、働いている、黒い髪をした日本人たちです。別に金髪の人が具体的に乗り出してくるわけでもありません。
ただ、クリントン(マダム)国務長官と、フランス・アレバ社(原発関連の会社)の重役は金髪の女性ですが、あの二人が、代表しているわけでもありません。そちらは、対庶民向けの宣伝塔です。
しかし、そのときまで、そのプール損壊の可能性については触れなかったのは、この核燃料にまつわる諸事は、秘匿に次ぐ秘匿で処理されていて、ほとんどの人が正しい状況を知りません。そういう中で、私一人、確定的な論陣を張ってしまうと、読者がついてきてくれません。そうなると、敵方に足元を狙われてしまいます。だから、彼らほどではないが、私も真実を全開できないのです。先取りして先回りしているように見せて、それでも、テレビや新聞で公開される事実に、自分の論調を、あわせています。
実は、私が事実上、先へ行き過ぎていたので、大相撲壊滅作戦が起こされて、とんでもない形で、大相撲がいじめられきりました。急に静かになったのは、「東スポ」が、一種のトクダネ形式で、『大相撲問題は、大きな裏があるらしい。例の原発事故とも関係があるらしい』と書いてくれたからです。そのとおりです。
この原発に関する弾圧は、一種言いようのないほど、複雑な形をとります。その件に関して言いたいことは山ほどありますが、先へ急ぎます。
というわけで、私は分かっていたけれど、わざとそれには触れずに、ただ、福島県の地元民たちには、『逃げなさい。逃げなさい』と一貫して主張を変えなかったわけです。
生乳の生産制限解除と、蔬菜類の生産制限解除と、言うニュースにさからって、常に、おおごと風に捕らえた文章を書き続けていました。皆様もうんざりされていて、『違う話題を読みたいよ』と思って、読むのを、パス・スルーなさっておられる方も多いでしょう。
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副題2、『四号基は、一応終息しているものが、復活したのです』
4号基の建屋がいつ、爆発して、壊れたのかは知りません。残念ながらその映像は見ておりません。たぶんですが、日本テレビが娯楽番組を再開したので、そのチャンネルを見なくなったからでしょう。そのチャンネルしか、爆発映像を捉えるところがなかったのです。
が、非常に大切なことは、『4号基は発電をしていなかった』ということです。つまり、休止していた原子炉です。原子炉内には、だから、燃料棒は入っていませんでした。
それがゾンビみたいに生き返ったのです。生き返って、大きな悪さをし始めました。
今、4号基ないの、核燃料棒と、その周辺の温度は、90度Cだと東電はいいます。
で、冷却水がどんどん蒸発するといいます。となると、いつかはメルトダウンする?
1535本という大量の使用済み核燃料棒集合体があるのです。
以前言っているように、使用済みというのは、無効になったものではなくて、パーセンテージとして衰えたというだけですから、人間の健康にとっては変わらず危険なものなのです。
となると、これが意味するのは、発電をやっていなくても、原発は時によっては危ないことになるということです。それは、福島だけではなくて、全国的に危ないということです。今、原子炉が停止中といっても、いざとなったら、高温メルトダウンをする可能性があるのです。
榎本顧問に対して、私が反発をしたのは、東大卒で技術畑の人材なのに、徹底的な楽観主義だから、です。現に動いていなかった4号基がこれほど、危険な状態になっているのに、どうしてそれほど楽観的でいられるのですか?
しかも、そのインタビューを受けていたときに、この4号基の建屋はすでに、吹っ飛んでいたのです。骨格がむき出しになっているのに、「いつかは、必ず収束します」ですって。今現に目の前で、収束していたはずのものが、復活をして、大爆発直前になっているのですよ。どれほど、東電の人間が、無神経というか、不勉強というか、無反省なのかを証明している発言だったからなのです。
現場には、何も学問を納めていない、だから何も分かっていない、農家出身の下請け企業員とか、都会で、集めた若者を投入していて、第二原発の中の体育館に、寝袋で寝泊りさせ、レトルト食品だけを与えて、4日間ぐらい連続で働かせているのだそうです。
榎本氏も、清水社長も、勝俣会長も、健全な時期の、明るク適齢で、清潔なコントロール室しか知らない人間で、そのイメージで楽観論を展開しているのだと推定されます。だから、彼らの言うことを信じては、いられません。
これは、別に福島第一、および第二原発に限りません。今、停止中の柏崎原発も同じことです。いったん何か、小さな故障が起きると、不可逆的に破滅に向かうのが、原発という工学システムです。非常に未熟であり、しかも放射能という毒性を、浴びるので、人間がそこへ行って手当てをすることができないという、にっちもさっちもいかない技術なのです。
今、福島の現場に生きている人間を投入しているのは、実は人道上の大犯罪です。ただし、それによって、東京の平静さが保たれているわけですから、矛盾中の矛盾、大・大矛盾なのです。
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副題3、『核燃料棒・集合体とは、何か?』
しかし、本日のNHKニュースでひとつだけ進歩したことがありました。それは、従来言われてきた核燃料棒という言葉に代えて、核燃料棒集合体といい直したことです。これはこの16日に皆様へも、『どうか、wikipedia の核燃料棒という項目を開き、コピーアンドペーストして家宝として、保存をしておいてください』と頼んだと思いますが、核燃料棒というのは、実は集合体だったのです。
そこに、丁寧に説明をしてありましたが、一般的に言いならわされてきた核燃料棒とは、実は、400(?)本ぐらいの単体がひとつにまとまったものだったのです。いままでは、それが、核燃料棒といわれていましたが、本当は直径が一センチという細いものだそうです。
これは、私がちょうど、そのころ、福島県の原発地元には、いくらのセシウム137が降り注いだかを仮計算した結果、ずいぶん小さな数字が出たので、・・・・あれ、変だな予測した数値が、間違っていたのだ。まず、一本の核燃料棒に入っている筈の数値から間違っている。核燃料棒とは、正しくはどういう形なのだろう・・・・と、思いながら、知りたい情報だけど、出てはいないであろう・・・・と予測もしながら、それでも、念のために調べたら、・・・・丁寧な記述として、ウエブ上で出ていてびっくりしたものです。
核燃料棒の正式な構造がわかれば、その体積を推側できます。その40%かける3%がウラン235のはずなのです。
私は写真から判断して、核燃料棒とは、15センチかける15センチかける高さ4メートルだと思っていて、その箱の中に、ランダムな方向に向いた核燃料ペレットが納められていると推定していたのです。
ところが、実際には、核燃料棒とは、直径一センチメートルの円筒状で、それが、細い管として四メートルの長さにしつらえてあり、それを、集合体として、15センチかける15センチみたいに見える棒に仕上げてあったわけでした。そうなると、一集合体単位には、400本程度、集合しているでしょう。
ここで、挿入ですが、こういうものの設計こそ、榎本顧問を好個の例とする、いわゆる典型的な日本人が、得意とする分野なのです。三菱重工制作の特許文書(といっても、簡略化されたもの)がwikipedia に公開されてさえいました。しかし、核分裂がどれほど、人間の健康に被害をあたえるかという原理を考えない。基本的な悪の性質が、イメージとして頭に入っていません。それが、日本人の悪弊です。
ここで、元に戻ります。
となると、その集合体の、一本一本には、円筒状のペレットがびっしりと詰まっているそうなので、私がいったん引っ込めた、計算結果を、少し修正することができます。
この16日、つまり、4週目に入って、その計算を6時間程度さらしましたが、「数値がはっきりしないので」、と断って、もう一回引っ込めました。
デモ、その勉強をしたからこそ、真実の主体側が『おお、日本人って、結構頭がいいぞ。一介の主婦でさえ、ここまでわかっているのか、隠せないぞ』となって、「レベル7だ」と、まさしくその次の日の17日に、発表をされたわけです。
どういう機序からかは不明なものの、私の文章は、その国際的軍産共同体のトップが、ご研究なさっているのは、内々で察知していて、それは、一種の証左としてのニュース配信で、大昔から分かっていましたので、なるほど、こういう効果があったのかと、ありがたく思ったしだいです。
もちろん、向こう側としては、ただ、意地になって、私の文章を否定したいがために、あの「レベル7だ」という重要情報を開示したと、言うのが真相かもしれませんが、いずれにしろ、ひきつづいて、情報は秘匿されています。大切な部分は秘匿されています。
が、今日のこの『水を入れすぎると、4号基の建屋が壊れる可能性がある』というニュースほど重要なものはありません。ですから、もし、あなたが福島県の原発地元民とお知り合いだったら、そして、もし、相手がパソコンを開けられる環境の人だったら、これを、転送してあげてほしいのです。これから、さらに、どこが問題なのかを検証していきますが、
こういう風に勉強を続けると原発とは何だとか、核燃料は何だとかが、分かってくるし、どこに問題点が隠されているかも分かってきます。私は自分が勉強してきた筋道を公開しているだけなのです。誰のことをも指導的に支配しようなどとは思っておりません。
ただ、あまりにも安易で、不勉強な人が多いので、(それは、東電内部でも同じです)いらいらして、豚だとか、何とか言うこととなります。
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副題4、『もしかして、毎日新聞のニュースは榎本さんが作ったものかな?』
いえ、今大変心配になったのは、建屋が壊れるというニュースで、そこから、判断できることは、使用済み核燃料プールが壊れているという判断です。しかし、それを書き始めて、2時間たって、いったい使用済み燃料棒プールとは何本の収容が可能なのかという基本に立ち返ろうといたしました。
で、ないだろうと思いながらも、wikipedia を開いたら、早速に毎日新聞ドットコムが、このニュースをウエブ上で配信していました。いつもながら鋭いです。
が、NHKが配信した数と異なっています。NHKは、1535本収容されていたといっていますが、毎日新聞は、1331本だと言っています。これは、本当に不思議な話ですが、多分多いほうが正しくて、どんどん、数が減らされていく可能性があります。
ただ、そのニュースを開いてチェックしたひとが、278人しかいません。いかに、日本国民がこの問題に疎いかを示しています。芸能人のブログを、数万人の人が見るとか言うニュースが出てきますが、一方で大切なことをウエブでも、開いてみる人が少ないのです。
そして、一番に問題があるのは、ニュースの内容がまったく異なっていることです。NHKは、建屋の健全性が損なわれる可能性があるので、22日に200トンの水を入れたがそれ以降は、じっと観察しておくと言っています。
が毎日ドットコムのほうでは、90度Cという高温なので、水がどんどん蒸発して、燃料棒の上、2メートルしか余裕がないので、これから、さらに170トン入れると出ています。しかし、あまり入れると、使用済み核燃料、プールが、損壊する可能性があるので、その基礎部分をよく点検保障しながら、対処を進めると、出ています。
まったく意味が違います。『どっちが本当なの?』と迷いますが、私の判断では、核燃料関係の隠蔽体質から考えて、後が、改変しなおされたニュースだと感じます。別に、毎日新聞がうそを言っているとも思わないけれど、発表がしなおされたのです。私のブログの文章を、勘案して、一般の人がより安心するように、ニュースを改変して流しなおしたと考えるのが、正しいのではないかと感じます。
ところで、ここで、私はかんがえに考えたわけです。この違いはもしかすると、例の榎本さんのインタビューをとった親しい記者に、メールか電話で、かくのごとき記事を作れと示唆が届いて、作られたニュースで、NHKの方が真実に近いと、考えてもいいと思います。明日、各紙がどのように、報道するかが楽しみです。朝日と日経が宅配されるが、図書館で、ほかの紙面を見たり、駅売りで買う必要を感じています。
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副題5、『どうして、発電をしていない、4号基の建屋は吹っ飛んだのですか』
さて、問題は、その核燃料棒が、単体なのか、集合体なのかですが、集合体だそうです。すると、大量のものが四号基には、保管をされていたこととなります。これは、私が以前言ったように、使用済み核燃料の行き先がないということがあります。六ヶ所村が引き受けてくれるのかな? いや、そうではなくて、福島原発内で、消費した核燃料棒・集合体は、福島原発内で保管をされていたということを示唆します。
そうすると、1535本は、何年の使用の結果だろうか? それも発表をされていません。また、原発は五重の壁で囲まれているから安心だといわれています。
原子炉内は、非常に簡単にたとえると、広島型ぴかドンと同じ反応をゆっくりと、水の中で行っているということとなるわけですから、「五重の防御壁で囲まれていて、外部には放射能は出ませんよ」と言う宣伝を、ながらく信じ込まさせられていたのに、使用済み核燃料棒・集合体については、ほとんど防御壁はないのです。あるのは建屋の外壁(厚さ1メートルのコンクリート)だけなのですが、本日24日日曜日現在、それも吹っ飛んでいます。
安全だ。安全だと大宣伝をされていたから、福島県、原発地元民は安心していたのでしょう。
が、わたくしに言わせればまったく安全ではないのです。
使用済み核燃料棒とは、ともかく、五重の隔壁があるという原子炉内においてあるものではないのです。ということは中性子を当てて、発電用の熱を採取する段階ではないのです。強制的な核分裂をやっていない段階のものです。
それを、すべての東電人間は、安全なのものとみなしていたのです。
ところが建屋が吹っ飛びました。そして、NHKテレビ内で、関村東大教授は、これは、水素爆発だと強弁しました。
あのころの、私は福島県人を救うのに懸命だったし、作業員を救うのに、懸命だったので、技術的なポイントをしっかり考えたり、説明したりするのを、やめていました。が、水素爆発をするためには、ジルコニウムが、1700度くらいの高温でないといけないはずです。ここらあたりは『そうだったのか、ジルコニウム』という、三月12日の23時過ぎにアップした(つまり、左がわのカレンダーの、12日をあけてくださると出てくるはず)の文章内で一回検討しています。
で、摩訶不思議な爆発が、4号基に起きているわけですが、幽霊が爆発を起こしたわけでもなく、もちろん、科学的に解明できるのです。
で、ここから推理して言いますが、まず、あの時点での、夜昼の建屋ないが真っ暗だったということがあります。今は建屋が吹っ飛んでしまったのと、電源が回復したので、それなりに、明るいですが、当時は真っ暗だったのです。
それに、12日に一号基が爆発してしまい、14日に三号基が爆発してしまいました。だから、そちら側の対応に大童で、発電をしていない4号基は、みんなが安心しきっていて、一切が放ったらかしになっていた可能性があります。
これから先は例の私固有の見てきたようなうそを言いの類ですが、もし、あの4号基ないで、いわゆるごみ屋敷状態になっていたら、結果は、どうなるかです。これは今は瓦礫の散乱で、文字通りそうなっているわけですが、3月11日より前は、そこは、きれいに整頓されていた大工場でした。で、私が言っているごみやしきという意味は、象徴的な意味で、です。
つまり、使用済み核燃料棒・集合体のゴミ捨て場になっていた可能性があります。清水社長はコストカッターとして有名な人だそうです。しかも、核燃料の本質を知らないと、想像できます。
東大文系(法科か、経済学部かはしらないものの)卒らしい勝俣会長も、技術的な部分、特に化学のことは、知らない部分が多そうな人です。で、二人とも、使用済み核燃料棒・集合体を軽く見ていた可能性があるのです。というのも1535本のほうが先に出た数字なので、正しいと仮定をすると、それだけ、全部がプールに入るかどうかが怪しいのです。
で、十分に冷却が済んだとみなされている棒・集合体は、空中に野ざらしにされていた可能性があります。といっても、他人の目に触れる屋外ではなくて、建屋ないですが。これは、使用前核燃料棒集合体が、どのように保管をされていたかが、わからないのですが、それと似たシステムとして、採用されていた保管方法だと考えられるのです。ほかの1~3号機より、極端に、使用済み核燃料棒・集合体が、ここにはたくさん置かれているから、そう想像するわけですが、・・・・・
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副題6、『使用中も、使用済み後も、核燃料棒の働きは同じです』
これもまた、一般の人の誤解を生んでいる、大重要ポイントです。使用済みだと危険性がないと、思われています。が、同じなのです。ただ、熱を出す分量が少なくなったというだけの話で、同じ性質を持っています。
だから、本当は厳重な管理が必要なものですが、プールに1500本もの集合体は、どうしても入らないと、私は想像します。すると、むき出しの核燃料棒集合体が、鉄パイプの棚か何かを組んでおいてあった可能性があります。
その簡易な棚から、大地震で、棒が床に落ちた可能性が生まれます。集合体という形でやっと安定しているほど、各単体は、細くて不安定な棒です。直径一センチで、長さが4メートルです。非常に弱いです。折れた可能性はあります。
そこから、ウラン235を含むペレットが床に、散乱したと仮定してみましょう。衝突熱が高温を生んだ可能性があるし、津波で、何かが壊れて、何個かの瓦礫となって、ぶつかってきた可能性もあります。
それから、床には津波による、水溜りがあった可能性も考えられます。放ったらかしにされていた間に、じわじわと、核分裂が始まって、高温になってきたとも考えられます。
すると、これから先は、水素爆発の可能性も出てくるし、
核融合、核分裂(小さな広島型ぴかドン)が、おきた可能性も出てきます。
これを、今、私はここで、書きますが、一号基の爆発を見た、初日(=12日)に、ここまでは考えていました。だから、非常に危険だと何度も繰り返してきたのです。
福島県、原発地元民は、何にも考えていない上に、甘やかされ放題に甘やかされてます。もし、菅内閣でなかったら、放ったらかしにされている可能性はありますね。もっともっと粗雑な扱いでしょう。
『逃げなさい』という勧告そのものも、ないかもしれません。
生徒会内閣だとか、学級委員内閣だといわれていますが、それだから、基本に忠実です。が、私は菅首相に対しては、是々非々ですよ。別に、ファンでもないし、嫌いでもないです。ただ、マスメディアに悪口を言われるのは勲章であるとも、考えているし、この国の首相を担う限り、どんな人でも必ず足を引っ張られるのです。被・植民市国家だから馬鹿にされまくりです。誰でもそうなのです。だから、佐藤総理大臣がノーベル賞をもらったことを不思議に思い、原発導入のスイッチを入れたご褒美ではないかとかんぐるわけです。
でね。政治が魅力のない分野となっているから、まずます、だめな人が集合する分野になっています。でも政治がだめだと、国民の安全が損なわれます。命も含めてです。
東伝の清水社長の、全責任ではないが、彼もまた、化学の側面が、不勉強の人だという意味では大いなる責任があります。
ここで、終わらせましょう。いやはや、五時の見込みが、六時になってしまいました。NHKニュース7時がこれを、どう伝えるかは、興味があります。では、誤変換は後で、直しましょう。
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それから下にも、相当重要な考察を上げています。そちらも、どうかよろしく。今日は一万七千字を、書きました。3時間しか寝ていないし、朝の四時から、この原発の件を、考察しぬいているので、頭の中の、化学反応が飽和状態に達していたらしくて、午後、二時から三時ごろ、最もつらくて、とろとろ、進行しました。同時進行的に、お読みくださっていた方には深くお詫びを申し上げます。
核燃料を引き続き売り込みたい世界があって、それらの、連中が、フリーメーソンの仕組みか何かは知りませんが、日本国内に、堅固な味方を作っているから、上に書いたような現象が起こります。
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@罫線内を、9200字程度のラフ原稿として、土曜日に書き、NHKニュースとの関係からすぐアップしました。その20時間後から2時間かかって、推敲し(誤変換を50か所程度直し、1000字程度加えて、かつ改題をして)
24日の日曜日午後アップします。
といった跡のげつようびにはいって、さらに、遂行し、500字を足し、さらに真実に近づけました。どうか、よろしく。雨宮舜(本名・・・川崎 千恵子)
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