チボ・マットが日本でライブを演るのは、実に15年振り。
さらに、ここ京都でライブを演るのは初めてだという。
後追いファンの私にとっては、もちろんチボ・マットのライブは今回が初めて。
club Metroでライブ観戦するのも多分初めて。
まさにはじめてづくしなのだ。
club Metroは、京阪地下鉄丸太町駅(つかいつの間にか『神宮丸太町』に改名)の地上に出る階段の途中にある。
だからメトロ。
うん、会場の雰囲気もよい。
交通の便からして、最初前日の大阪CONPASSの方に行こうかと思ってたけど、こっちで正解。
客層は、若い人もちらほらいたけど若干年齢層高めだったかな。オルタナ全盛期時代の昔からのファンだろう。
外人のオッサンが約3名、最前列を陣取っていた。
最初、客の入りもマバラで、まぁ京都だしこんなものなのかなと思ってたら、開演直前になるとうしろまでギッシリになってて、やっぱ今でもチボ・マットの人気は侮れないなと。
開演時間15分遅れでメンバーが登場。ドラムセットは設置されていたが出てきたのはチボマットのふたりとサポートベーシストの白人のおっちゃんだけ。
たしか今回のツアーはあらきゆうこさんがサポートドラムに就いてたハズだが・・・・
ミホちゃんは、なんかつなぎみたいな黒の上下に大門みたいなグラサンとサイケなキャップをかぶって登場。この人はやっぱぶっとんでいる。
オープニングはいきなり意表をつく1stからの「Le Pain Perdu」。
で、1曲目が終わりベースのおっちゃんがハケて名曲「Sugar Water」。会場が一気にムーディーな雰囲気に包まれる。
しかし、まさか今回はドラム抜きのシーケンサーでの少人数スタイル!?
と、少し不安な気持ちになったのもつかの間、「Sugar Water」のエンディングでさっきのベースのおっちゃんとあらきゆうこさんが登場。ホッ。
あらきゆうこさんは、Salyuのライブで何度かその卓越したドラミングを拝見しているが、顔をハッキリと拝んだことがなくて、今回は小さいハコでのほぼ最前列の間近で拝見して、かわゆらしいルックスの持ち主だということがわかったのはいい収穫だった。
それにしても、「Emerald Tuesday」の時の乱れ打ち、そしてニルヴァーナばりのヘヴィナンバー「Blue Train」での終盤のヒートアップしていく男顔負けの怒濤のブラストビートは、ちょっとやりすぎじゃね?って思うほど鬼気迫ってた。こわかった。
セットリストは、新譜から中心で、1st2ndをバランスよく散りばめた感じ。
チボ・マットはライブでガラリとアレンジを変えてくるので、それが驚きだったり、新鮮だったり。やっぱユカさんのセンスは秀逸だ。
新譜の曲も好きだが、やっぱ昔の曲がくると、「ああ、やっとこの曲を生で聴けた・・・」っていう感動が自ずと込み上げてきてテンションがあがる。
ミホちゃんの歌声が素晴らしいってのもある。昔と全く遜色ないもんな。ラップは超クールだし、シットリ系ではスウィートな美声を聴かせてくれる。
ミホちゃんの歌声の魅力は、歌がウマいとか、歌唱力があるとかいった低次元の話ではない。
実にユーモアがあって、自由奔放で、おしゃんてぃで、自然体。そしてパンキッシュなのだ。
ラストに演奏された“Birthday Cake”なんかは、ミホちゃんのセンス・オブ・ユーモアが詰まった最高の曲だろう。
このときの客のテンションもすごかった。ユカさんの鍵盤叩きながらのハイジャンプも見れた。
感無量である。
いやーそれにしても、13曲は少なすぎ。「Know Your Chicken」とか、「Spoon」とか、もっと聴きたかった。
次はいつ拝めるだろうか?
ライブ終演後は、繁華街まで歩いてメシ食いに行くのもダルかったので、メトロの上のオサレなカフェでまったりとチボ・マットの余韻に浸る。
今日の1曲:『Birthday Cake』/ CIBO MATTO
さらに、ここ京都でライブを演るのは初めてだという。
後追いファンの私にとっては、もちろんチボ・マットのライブは今回が初めて。
club Metroでライブ観戦するのも多分初めて。
まさにはじめてづくしなのだ。
club Metroは、京阪地下鉄丸太町駅(つかいつの間にか『神宮丸太町』に改名)の地上に出る階段の途中にある。
だからメトロ。
うん、会場の雰囲気もよい。
交通の便からして、最初前日の大阪CONPASSの方に行こうかと思ってたけど、こっちで正解。
客層は、若い人もちらほらいたけど若干年齢層高めだったかな。オルタナ全盛期時代の昔からのファンだろう。
外人のオッサンが約3名、最前列を陣取っていた。
最初、客の入りもマバラで、まぁ京都だしこんなものなのかなと思ってたら、開演直前になるとうしろまでギッシリになってて、やっぱ今でもチボ・マットの人気は侮れないなと。
開演時間15分遅れでメンバーが登場。ドラムセットは設置されていたが出てきたのはチボマットのふたりとサポートベーシストの白人のおっちゃんだけ。
たしか今回のツアーはあらきゆうこさんがサポートドラムに就いてたハズだが・・・・
ミホちゃんは、なんかつなぎみたいな黒の上下に大門みたいなグラサンとサイケなキャップをかぶって登場。この人はやっぱぶっとんでいる。
オープニングはいきなり意表をつく1stからの「Le Pain Perdu」。
で、1曲目が終わりベースのおっちゃんがハケて名曲「Sugar Water」。会場が一気にムーディーな雰囲気に包まれる。
しかし、まさか今回はドラム抜きのシーケンサーでの少人数スタイル!?
と、少し不安な気持ちになったのもつかの間、「Sugar Water」のエンディングでさっきのベースのおっちゃんとあらきゆうこさんが登場。ホッ。
あらきゆうこさんは、Salyuのライブで何度かその卓越したドラミングを拝見しているが、顔をハッキリと拝んだことがなくて、今回は小さいハコでのほぼ最前列の間近で拝見して、かわゆらしいルックスの持ち主だということがわかったのはいい収穫だった。
それにしても、「Emerald Tuesday」の時の乱れ打ち、そしてニルヴァーナばりのヘヴィナンバー「Blue Train」での終盤のヒートアップしていく男顔負けの怒濤のブラストビートは、ちょっとやりすぎじゃね?って思うほど鬼気迫ってた。こわかった。
セットリストは、新譜から中心で、1st2ndをバランスよく散りばめた感じ。
チボ・マットはライブでガラリとアレンジを変えてくるので、それが驚きだったり、新鮮だったり。やっぱユカさんのセンスは秀逸だ。
新譜の曲も好きだが、やっぱ昔の曲がくると、「ああ、やっとこの曲を生で聴けた・・・」っていう感動が自ずと込み上げてきてテンションがあがる。
ミホちゃんの歌声が素晴らしいってのもある。昔と全く遜色ないもんな。ラップは超クールだし、シットリ系ではスウィートな美声を聴かせてくれる。
ミホちゃんの歌声の魅力は、歌がウマいとか、歌唱力があるとかいった低次元の話ではない。
実にユーモアがあって、自由奔放で、おしゃんてぃで、自然体。そしてパンキッシュなのだ。
ラストに演奏された“Birthday Cake”なんかは、ミホちゃんのセンス・オブ・ユーモアが詰まった最高の曲だろう。
このときの客のテンションもすごかった。ユカさんの鍵盤叩きながらのハイジャンプも見れた。
感無量である。
いやーそれにしても、13曲は少なすぎ。「Know Your Chicken」とか、「Spoon」とか、もっと聴きたかった。
次はいつ拝めるだろうか?
ライブ終演後は、繁華街まで歩いてメシ食いに行くのもダルかったので、メトロの上のオサレなカフェでまったりとチボ・マットの余韻に浸る。
今日の1曲:『Birthday Cake』/ CIBO MATTO
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます