AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

B-DASH!!

2020年11月29日 | カテゴライズできない
へへへ・・・・
いいブツが入りやしたので、紹介します。

なんと!うれしなつかしのゲームウォッチ(GAME&WATCH)です。
ゲームウォッチといっても、今の若い世代は知らん人が多いだろう。
私が小学生低学年の頃に流行った、まぁ日本で最初と言っていいくらいの初期家庭用ゲーム機なのです。
ケチな我が家でもゲームウォッチは買ってもらってて、姉のを合わせて4台は所持してたと思います。
ポパイ、オクトパス、マンホール、タートルブリッジ、オイルパニック、ドンキーコング・・・
学校から帰ったら中毒のように遊びましたし、どこへしまったか忘れて見あたらない時は、半泣きになりながら必死こいて家中を探したものです。

ゲームウォッチ国内外50タイトル【GAME & WATCH】



私の一番のお気に入りだったのが、4ボタン操作のミッキーマウスでした。
ゲームウォッチはどっかに置き忘れてきたり、友達にかりパクされたりして、今では一台も残ってはおりませんが、現在はPCのエミュレータなどで遊ぶことができます。

最後の方は鬼のように卵が転がり落ちてきて、なかなかエグいゲームでした。



で、今回私が購入したのは、35周年を記念してニンテンドーから発売された『スーパーマリオブラザーズ』で、そうあのファミコンソフトのスーパーマリオがそのままゲームウォッチの画面で遊べちゃうという画期的な商品なのです。

ああ、懐かしのゴールドパッケージ。箱見ただけでワクワクが止まらない。



まぁDSなんかでもこういうのプレイ出来たとは思うんですが、やっぱ昭和期に少年時代を過ごした我々としては、このレトロなフォルムのゲームウォッチ画面で、これまた昭和期に全国の小学生を熱狂させたスーパーマリオをプレイ出来るなんてのは、2倍のタイムスリップ感が味わえちゃうという、絶妙すぎるコラボレーションなワケでございます。

数か月前にこの商品の発売情報を知ったのですが、もう即購入を決意しましたね。
まぁ自分、小学時代は親が変に厳しいところがあって、どんだけ頼んでもファミコン機だけは買ってもらえなかったんですよね。
だから転々とファミコンを持ってる友達の家に入り浸っては、夕飯時に「早よ帰れや!!」とキレられて家を追ん出されるという悲しい少年時代を過ごしておりました。
「こんなファミコンソフトがあればいいな」などと、自由ノートに描いて空想のゲームを考案したりもしたっけな。
そんな健気で寂しい少年時代を送った自分へのちょっと早いクリスマスプレゼントといったところでしょうか。


「SUPER MARIO BROS.」「SUPER MARIO BROS.2」両方とも収録されてます。



小学生の頃以来やってなかった「SUPER MARIO BROS.」は、30代になってからPCのエミュレータでキーボード操作で必死こいてやってて、その時に初めて全面クリアしました。
ここで1upキノコが出てくるとか、豆の木が出てくるとか、亀の甲羅を使って延々1upする裏ワザとか、結構覚えてました。
どんだけ友達の家に入り浸ってマリオをやっていたのか窺い知れるというものです。そらキレられるわ。




さっそく今回のゲームウォッチ版をプレイしたところ、最初ボタンが小さくてちょっと操作しづらかったですが、すぐに慣れました。
画面ももちろん小さいんですが、全く問題なく遊べます。
ボリューム調整は出来ますが、全くの消音モードにしてしまうと、やっぱあの楽しいスーパーマリオサウンドが楽しめなくて味気がなくなってしまう。
ジャンプ音、ブロックを崩すボコボコ音、コインを取得した時のチリン音、土管に入っていく時のジョコジョコ音、海の中でのプヨプヨ音・・・・等、これらの電子音には一種の中毒性があって、それゆえにこのマリオゲームがあの頃の小学生どもを熱中させた最大の要素でもあったと思うのです。
イヤホンジャックもないので、今の時代公共の場でプレイするには向いてないかと。


で、今回はやったことなかった「SUPER MARIO BROS.2」に初めて挑戦。
家帰ったら小学生の頃みたいにずーーとやってて、現在余生の無駄使い状態です。
しかし、さすが2ともなるとなかなか難しいもんですね。どこにキノコが隠れてるかも全然わからんし。
毒キノコとかもあるんですね。1upキノコと間違えて喰ってしまい死んでしまいました。
2の方はなかなかブレーキ技術が問われるゲームで、けっこう身投げ率高めです。


そしてなんと!初代ゲームウォッチ「ボール」もプレイできるスグレモノ。
顔はマリオになっててちょっと残念。
ただお手玉するだけのシンプルなゲームなんだが、1回アウトでゲームオーバーって、そんな殺生な!
しかし、昔のゲームは単純やけど難しい。




ゲームウォッチと呼ばれるだけあって、ちゃんと時計モードもあります。
常にマリオが画面中を動き回っていて、時間に合わせて背景も変化します。
インテリア感覚で置いておくのもいいのですが、残念ながら後ろにスタンドが付いてなく、画面焼け防止のためか、すぐにスリープモードに変わってしまうという。

夜モード。




スーパーマリオ盛り上がりついでに、2005年にプチブレイクしたトンガリキッズのこちらのシングルも紹介。



トンガリキッズは、ニポポ、アナベベ、ハニホヘニハーの3人からなる日本のテクノユニット。
スーパーマリオのBGMをサンプリングし、テクノサウンドにのせてマリオあるあるネタを歌ったハイセンスな冗談ナンバー「B-DASH」は、昭和生まれのオッサンの心をくすぐり大ヒット。
その後フルレンスアルバムを出すも全く売れず現在は行方不明。
この昭和ネタ全開のテイストといい、歌詞のユルさ感といい、世間をなめきってる感といい、トンガリキッズの正体は電グルだと勝手に思ってたんやけど・・・
個人的には、カップリング曲「MEGANE(Ver.HANAGOE)」の方が中毒性があって好き。


トンガリキッズ「B-DASH」
コメント
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