AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

恋の最終解脱

2009年12月27日 | まったり邦楽
「今さら何ゆうてはるん?」って言われるかも知れないが、みうらじゅんに最近女児が誕生したというニュースを聞いて、彼が結婚してたことを知ったのですが、そのヨメさんがなんと有名シンガーのbirdであったことを知ってビックリクリクリ!
しかも今回すでに2人目なんだってね(ヨメさんも)。
しかし、この2人の接点がどうも思いつかない。

みうらじゅんといえば、まぁ妙なものに固執するいわゆるサブカル人として不動の地位を確立した人物で“マイブーム”という言葉の生みの親。その仕事振りから作家としての才能も相当なものであると見受けられます。
ただ、私自身みうらじゅんにそれほど関心をもったことがないんですよね。
姉がやたらみうらじゅんの仏像紀行番組にハマってたけど、私にとっては「それがどうした」って感じでしたし。
あと、彼原作の映画『アイデン&ティティ』に人間椅子が出演しているというので鑑賞したぐらいかな。まぁこれも「別に」という感じでした。
基本サブカル人という人種がなんか信用できんのですわ。とぼけたキャラを装っていて実は計算高いみたいなそういうスタンスが好かんというか。

それにしても、みうらじゅんとbirdとの接点が京都出身ということぐらしか思いつかない。
いや、こういったゲスの詮索とかは私の趣味じゃないので別にどうでもいいのですが・・・

でもなんでよ?!

君は千手観音 / 大日本仏像連合

みうらじゅん+大槻ケンヂ+人間椅子+佐竹雅昭というワケのわからん編成。




birdは一時期よく聴いてました。
1stは全くといっていいほどひっかからなかったけど、2nd『MINDTRAVEL』は今でもたまに聴きます。
アシッドジャズ風の軽快なリズムに合わせて、birdのクールでソウルフルな歌が躍動感を持って縦横無尽に繰り出される会心の1枚。
つまらないアーティストに曲を提供してもいるが、ここでの大沢伸一(モンドグロッソ)氏の仕事振りは本当に素晴らしいの一言。
ヴァリエーションの豊かさ、リズムアレンジ、ムダのない多彩な楽器音の導入、とにかく捨て曲が1曲もない。
軽快なすべり出しのカッティングギターから始まる“MINDTRAVEL”、そのハイテンションのまま連続して畳み掛ける“マーメイド3000”の言葉数の多いこと!超複雑なリズムでカラオケで完唱出来る人は少ないかと。
“GAME”は私がbirdを知るキッカケとなったナンバーで、パワフルなシングルヴァージョンもいいけど、ラテン風のリズムにあわせてbirdが優雅に歌うアルバムヴァージョンも秀逸。
あと、“4 PM”や“9月の想い”のようにシットリ聴かせるナンバーでは、birdの綴った切ない恋心がジンと胸に沁み込んでくる・・・

でもなんでみうらじゅんと?!?!



今日の1曲:『GAME』/ bird
コメント
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