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AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

アルンハイムの地所

2009年12月31日 | カテゴライズできない
今年もあと数時間。
今年は色んな節目の年でもありました。

手塚治虫生誕20周年、ガンダム30周年、天皇陛下御在位20周年、人間椅子20周年と・・・
あとエドガー・アラン・ポー生誕200年でもあったんですよね。

ポーといえば、アメリカ最大の文豪と言われ、ラヴクラフトや江戸川乱歩(ペンネームまんまやし)にも多大な影響を与え、探偵推理小説というものを最初に書いた怪奇小説家であり、偉大なる詩人でもありました。
アイアン・メイデンの影響で、中学の時初めて読んだポー作品が『モルグ街の殺人』でした。
今年奇遇にも未読だった『ポオ小説全集 2』をブックオフで発見し、読了。

でも今年日本ではなんかあんまフィーチャリングされてませんでしたよねぇ。
色んな有名人が死んだり、シャブやったりしてそっちの方が盛り上がってたような気がします。

そこで、私自身が様々なベスト5を勝手に選んで今年最後ひとりで大いに盛り上がっちゃえー!なんてむなしい忘年企画を思いつきました。
いいんだいいんだ、年末になると決まって誰もかまってくれないし・・・
よって今年のベストアルバムの発表は来年に持越しです。


~エドガー・アラン・ポー作品ベスト5~



1.『タール博士とヘザー教授の療法』(精神病院もの)
2.『モルグ街の殺人』(探偵推理もの)
3.『ナンタケット島出身のアーサー・ゴードン・ピムの物語』(航海・冒険もの)
4.『不条理の天使』(不条理・ファンダジーもの)
5.『黄金虫』(暗号・探偵もの)

正直ポー作品は小難しい表現が多くてついていかれへんのですが、そんな中でも心底オモロイ!と思ったのが、『タール博士とヘザー教授の療法』。
ドイツ映画『es』的な要素もあり、狂気とユーモアが絶妙に入り混じる大ドンデン返しな結末が最高。
『ナンタケット島出身のアーサー・ゴードン・ピムの物語』は大きく2部に分けられていて、前半は難破船もの。飢餓に喘ぐ男どもの理性と狂気が葛藤する極限状態がリアルに描かれている。ついには人肉供食までに・・・
後半は大航海もので、人跡未踏の地で未開の人間どもに出くわし、そこでテケリ・リ!テケリ・リ!


~手塚治虫作品ベスト5~



1.『陽だまりの樹』(幕末・医学)
2.『きりひと賛歌』(医学サスペンス・フリークス・白い巨塔)
3.『アドルフに告ぐ』(ナチス・サスペンス)
4.『火の鳥』(SF日本史・輪廻転生)
5.『奇子』(戦後・斜陽族・近親相姦・下山事件)

今年TBSで『JIN-仁-』っていう幕末SFドラマが人気になってたけど、最初の2~3話ほど拝見して、綾瀬はるかのかわいらしさ、大沢たかおの変わらぬ大根ぶりはいいとして、蘭方医と漢方医の対立や、コロリ大流行のくだり、緒方洪庵先生登場など、手塚治虫先生の幕末漫画『陽だまりの樹』を思い浮かべずにはいられませんでした。ま、ゲスの勘繰りは控えますけど。
てゆーか幕末ゆーたら二言目には龍馬龍馬とはしゃぐ輩が多いけど、私に言わせたら三百坂の伊武谷万ニ郎を知らずして幕末を語るなぞ笑止千万!
彼こそ激動の幕末を駆け抜けた男の中の男!侍の中の侍!(融通が利かんのがたまにキズだけど)
「歴史にも書かれねえで死んでった立派な人間がゴマンと居るんだ」と、西郷どんに言い放ったのはもうひとりの主人公である若き蘭方医、手塚良庵(後に良仙)。
ちなみに彼は手塚治虫の三代先のご先祖であったりする。


~人間椅子作品ベスト5~



1.『人間失格』(1st)
2.『踊る一寸法師』(5th)
3.『黄金の夜明け』(3rd)
4.『頽廃芸術展』(7th)
5.『三悪道中膝栗毛』(12th)

椅子作品はどれも甲乙付け難いが、1stの確信犯的な古ぼけた音像は正に神!歌詞カードは昔の方が凝っててよかった。
偶然にも全歴代ドラマー参加作品万遍なく選出されたが、それぞれの時代にいい味がある。
人間椅子 will never die!!


~ガンダム名言ベスト5~



1.「スレッガーさんかい?早い、早いよ」(カイ・シデン)
2.「やらせはせん!やらせはせんぞー!!」(ドズル・ザビ)
3.「あれは、いいものだ!!」(マ・クベ)
4.「このチベを木馬のどてっ腹にぶつけーい!」(コンスコン)
5.「男冥利につきるってもんだぞ」(ジオン兵)

断末魔の叫びが多くなってしまったな。死を前にした男のセリフはカッコいい!

よいお年を

今日の1曲:『モルグ街の殺人』/ IRON MAIDEN
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鳥人体系

2009年12月28日 | カテゴライズできない
ちょっと時期遅れの話題ですが、先週のM-1はまさかのパンクブーブーが優勝でしたねぇ。
私個人ではハライチのネタがツボでしたけど。
いや、私もあの中ならパンクブーブーに一番期待が持てたんですが、なんせ1回戦目で紳助が笑い飯の鳥人ネタに異例の100点満点をつけたじゃないですか。
私的には「はぁ!?」でしたけど、あの時点で「あ~あ、ほぼ決まったかなーっ」と。
しかしフタを開けてみたら満場一致でパンクブーブーが勝利をおさめ、やっぱこの番組って正当に評価していたんかなぁと思いました。

ところで笑い飯のネタって、私の笑いの感性には全くひっかかてこない。
シュールだとは思うんですが、あの鼻息の荒さがダメなのかなぁ~
決勝の鳥人ネタはよくできてるなとは思いましたが、クスリとも笑えませんでしたし。
で、なんでもその“鳥人”が見ル野栄司という漫画家が10年以上前に創作した“鳥男”とまったくと言っていいほど同じ容姿なのだというパクリ疑惑がさっそく浮上してるとかいないとか。

でも、そんなマニアックな漫画を引き合いに出さなくっても世間の人は気づいてますよ。
“鳥人”が、1971年に英国よりデビューし当時からNWOBHM的なサウンドを打ちだしていたあのハードロックバンドBUDGIEのジャケットのキャラクターと同一ではないかということを!
まぁ私自身BUDGIEに関してはベストアルバムのテープを一本持ってたかな程度なんですが、メタルファンならやっぱ彼らの名曲“BREADFAN”をあの有名バンドがカヴァーしたことでの認識の方が強いですよね。

そう、人間椅子の“針の山”。


あと、ついでに言わせてもらうとですねぇ、まぁこれは信じてもらわなくってもかまわないですけど、私が小学校の頃に描いてた手作りマンガに“クロウマン”という超人が出てくるんですが、そいつも確かカラスの頭に人間の体をくっつけたヤツでした。得意技はクロウクロー(カラスの爪。カラスの黒とも掛けていた?)
ようは誰でも考えつきそうなキャラやっちゅーことですわ。

そういえば手塚治虫先生の漫画にも『鳥人体系』っていう読み切り中編作品があります。
手塚SF作品の中でもその想像力と構成力において群を抜く傑作で、まぁ分かりやすくいえば『猿の惑星』の鳥バージョンと申しましょうか。
私の中では手塚作品における一種のクトゥルーものであるかと。



地球支配層の地位にあった猿から進化した人間社会の腐敗ぶりに見切りをつけた神(つまりくクトゥルー神話でいうところのエルダーゴッズだな)が、今度は鳥類に知性を与え地球での支配権を委ねるというお話です。
人間は進化した鳥人の大反乱に遭い、殲滅され、住処を追われ、やがて奴隷のような地位に落ちぶれます。この過程が社会主義的統制や白人がインディアンを迫害していく歴史ソックリに描かれており、風刺めいていて実にに興味深い。
で、鳥人同士の間でもやがて身分階級や人種差別が生まれ、結局人間と同じ道を辿ることになります。
「歴史は繰り返される」という、なんとも救われないダークな結末なんですね。

この物語のオチがまた面白くて、エルダーゴッズ達の会議で鳥人に代わって今度はゴキブリ類に地球の支配権を委ねようとするところで話が終わります。
これはラヴクラフトが『時間からの影』の中でほのめかしていた、人類滅亡後、いずれ地球を支配し、<イースの大いなる種族>が大量に精神転移を行うというあの甲虫類生物のことでなくてなんであろう!


オリジナル メタリカも人間椅子も彼らを聴いて育ったんだ。


今日の1曲:『BREADFAN』/ BUDGIE
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屍体で花をさかせましょう

2009年01月11日 | カテゴライズできない
昨年のアイアン・メイデンのライブの時に1度お会いしたことのある、洋楽歌詞の翻訳の仕事をされてる優さんのブログに、CARCASSの歌詞について興味深い記事が載っていたので、一部転載させていただきます。


「あ、ところで、こないだ"Inpropagation(屍体で花を咲かせましょう)"のギターソロのタイトルをみてて、"W.G.Steer's humanure"とかいうのがあったんだけど、
ああ、秋山幸子さま(本気でリスペクトしてますよ)の対訳にけちはつけたくないのだが、これは"human(人間)"と"manure(肥料)"を合わせた造語で、
人間の排泄物でできた肥料、あるいは、あるいはそのまま人間肥料(しかしこれってどういうものなのか)という意味なんでござる。
って何でこんな話をしてるかと言うと、私が初めて仕事で対訳をやったのがCATTLE DECAPITATIONというバンドの「Humanure」というアルバムだったので、
感慨深いんですよ、何か。」





いや~この鋭い指摘、頭が下がります。
そう!確かに歌詞カードには“スティアーの人間界”ってなっていて、私も秋山先生らしからぬ意訳だなぁ~と思っておったんです。
邦題が「屍体で花を咲かせましょう」なんやし、“人間肥料”という方が残虐王的にもシックリきますよね。


ところで“人間肥料”で思い出したんですけど、僕の大好きだったマンガ『北斗の拳』の第二話「必殺残悔拳!! 」っていう話の中で、飢餓に瀕した自分の村を救おうと種モミを探しにいった「今日より明日」のスミスじいさん、通称“種モミじいさん”ってのが出てきます。
せっかく種モミを探しあてて戻ってきたのに、悪党スペードに取り上げられたあげく、殺されます。
もちろんスペードはその後ケンシロウに北斗残悔拳で真っ二つにされ「死にたわっ!」と言い残し成敗されます。
その後ケンシロウはその種モミをじいさんの墓に蒔くんですね。
それを見てバットが「チッ、そんなとこに蒔いたって実る訳ね~だろ!」と言うのに対し、ケンシロウはこう言い放ちました。

「実るさ…下にあの老人が眠っている…」

このセリフ、痛烈じゃございません?
これぞ“人間肥料”ですよ!!
ケンシロウはここで有機農法の効率性を示唆していたんですね。


かのコウケツ農場の富豪コウケツ氏も「今死体をかたづけているところにございます」といった部下に対し、こう説いております。

「なに? それはまちがいよ!! 死体はきりきざんで畑にまきなさあい
それが荒地を蘇らせる早道じゃからねえ!!」



ジェフはひょっとしたら『北斗の拳』読んでてCARCASSのバンド構想をひらめいたのかもしれない。




今日の1曲:『Inpropagation』/ CARCASS
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おびわん

2008年07月06日 | カテゴライズできない
またしてもハメられてますわ。
もういいかげん卒業したいんやけどこういうの。
スター・ウォーズものとガンダムものには滅法弱いこの私の物欲心をうまく刺激してきやがる。
ペプシはいつまでスター・ウォーズ戦略にしがみついているつもりなのか?
たまにはスター・トレックとかもやったれよ。(ま、売れないだろうけど)
しかし毎度手をかえ品をかえ色々出してきますね。
今回のはベアブリックとかいうやつとのコラボフィギアらしい。ティディベアとレゴとをゴッチャにした感じ?
なんか熊系ってぎょーさんあってややこしいですね。
とりあえず確保しておきたかった4体を即買いしました。
お気に入りは金メッキなのがプレミアムで嬉しいC-3PO。

しかしペプシの処理に困りますわ。マクドと焼きそばU.F.O.にはコーラって決めてるんやけど、普段はあんまり飲みたくないんですよ、こんな毒汁は。
『スターウォーズⅢ』上映時のボトルキャップキャンペーンの時はペプシをドカ飲みしすぎて糖尿病一歩手前で死にかけましたから・・・
あとチューバッカをゲットできればええかなとは思ってますが、店でオマケ付を見かける度に買ってしまいそうです。

堕落したコレクター趣味のせいで炭酸と糖分に蝕まれていく体・・・
ダークサイドに堕ちていってますわ。

スター・ウォーズ・ラップ。


今日の1曲:『EERIE INHABITANTS』/ TESTAMENT
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カラオケバトン~Amashindarson Interview~

2007年11月18日 | カテゴライズできない
いつも当ブログをごひいきにしていただいているとらねこ様から先日、“カラオケバトン”という得体の知れないものの申し入れをいただきました。
そこで、今回は特別企画としまして、元HORIDEATHのドラマーであるアマシンダーソンさん(以下A)をスペシャルゲストとしてお招きし、カラオケに関してのエピソードを語っていただきました。

■1.一番最後にカラオケに行ったのはいつですか?
A:その質問の前に・・・やあ、アマシンダーソンだ!今日は最後までよろしく!
そうだな~最期にカラオケに行ったのは確か5月くらいだったと思う。このことは以前当ブログで“カラオケでプログレを歌う”というテーマで話したよね?それを参照にしてみてよ。次の質問はなんだい?

■2.初めてカラオケに行ったのはいつですか?
A:高校生終わりぐらいかな、昔はカラオケは苦痛以外の何ものでもなかった。「なんで金出して他人の下手クソな流行曲を聴かなくちゃならないんだ!!」ってね。歌いたい曲も入ってないので結局1曲も歌わなかったことが幾度もあったよ。それに僕はシャイボーイだったからね。

■3.あなたの十八番は?

A:久保田早紀の『異邦人』だね。彼女の歌は最高さ!もち生演奏ヴァージョンで歌うよ!(笑)インド象が行進するかのような伴奏がいいよね。
昔この曲を女の子とデュエットしたことがあったんだけど、僕のあまりの歌の完璧さに圧倒されて彼女途中で歌うのを止めてしまったんだよね。あの時はほんと悪いことしたよ(笑)。



■4.最高何時間歌ったことがありますか?
A:終電に遅れた時などにカラオケ屋をよく宿代わりにするんだけど、仮眠とろうと思ってたのが結局夜通し朝まで歌ってしまうんだよね(笑)。だから6時間くらいかな?

■5.今日はカラオケ無料開放デーです。何時間歌いますか?
A:何時間でも歌ってやるぜ!!でも飽きたらガンプラでも作るかな。

■6.愛する人に捧げるとしたら何の曲を歌いますか?
A:昔好きな人の前でウケを狙って筋肉少女帯の「俺の罪」をブルース・デッキンソンばりのパフォーマンス付で熱唱したことがあってね。彼女の気を引こうとしてたんだけど、「何くだらない歌歌ってんの」みたいな反応されてショックでそれ以来この曲は歌っていないんだ。なんだか湿っぽい話になったね。えっと質問は何だっけ?あっそうか、愛する人に捧げる曲ね。QUEENの「LOVE OF MY LIFE」、それかペダル踏也の「ツルっとフランス子守唄」。



■7.よく歌うアーティストは?
A:昔は歌うものがなかったので小学生の頃に聞いていたサザンの“チャコの海岸物語”とか、ゴダイゴの“RETURN TO AFRICA”とか、チェッカーズの“哀しくてチェルシー”なんかを渋々歌っていたけど、最近はCoccoにEgo-Wrappin'、ゆらゆら帝国なんかを好んで歌っているよ。僕も俗っぽくなったよね(笑)。

■8.初めて歌う曲、誰と一緒の時に入れますか?
A:なんかつまんない質問だなぁ。次の質問いってよ。

■9.人が歌ってる時ってどうしてる?
A:いい質問だね!そうこなくっちゃ!
だいたい懸命に演奏のマネをしていることが多いよ。「このフィルイン、ベースラインが最高なんだ!」とかいいながらね、多分ひかれてるんだろうけど(笑)。
なんか、ジャーニーのPVみたいだね(爆笑)。


■10.歌はどこで、どんな風に練習しますか?
A:マミムモムモミメマ~~♪

■11.変装しながら歌わなければいけません。
A:ナンデ?


■12.アニソン祭が始まってしまった。あなたはどうする?
A:日本のアニメは大好きさ!「ジャングル黒べえ」(突如「ベッカンコー!!」と言って舌を出す)に「おばけのホーリー」、「不思議な島のフローネ」なんかもいいね!「シッオッカーゼヲ!ホッホッニーウケ!♪」

■13.あなたの歌唱力は100点満点中何点?
A:そういうことはオーディエンスがどう感じるかで、僕が何点とかつけることじゃないよ。
でもカラオケ機についてる採点機能は最悪だね。僕の歌を全然わかってない!(激怒)

■14.友人の中でカラオケがうまいのは?
A:僕のジェフ・ウォーカーばりのデスヴォイスにかなうやつはいるのかな?(笑)まぁ強いて挙げるとするならば元ホリデスのヴォーカルでもあったカワタンかな。奴の歌う『WELCOME TO THE JUNGLE』は最高さ。ただ彼は何でもかんでもやたらビブラートを利かせすぎる癖があったね。

■15.この人とは行きたくない!って人は?
A:こういうことは公の場で言うことではない。まぁコムロファミリー系ばかり歌う人は勘弁してくれって感じだね。

■16.今一番のお勧めの曲は?
A:藤波辰巳のマッチョ・ドラゴンで決まりだね!日本のみんなもカラオケに言ったらぜひこの曲に挑戦してみてよ!ただし、僕は歌ったことないけどね(笑)。



■17.回す人5人
A:O.K.!僕が今まで一緒にカラオケに行った奴らの中で最高だったメンバーたちを紹介するとしよう!
まずは米良美一の“もののけ姫”を歌わしたら右に出る奴はいないイースト潤。彼が僕に初めてCoccoの“カウントダウン”をカラオケで歌って聴かせてくれた時は衝撃的だったよ。そして森下にーやんは僕がメイデンの“ACES HIGH”を歌ってる時はいつもエアーツーバスドラム&ヘッドバンギン全開で盛り上がってくれたよ。
あとはツケヤキバのヒロ、ゲンドー・ナカガウヴァー、ヨシンバ木瀬麻呂の3人は超リスペクトさ。彼らをろくろに乗せてグルグル回してやるよ!
最期に、日本のみんなと会える日を本当に楽しみにしている!日本のファンはノリがいいからね。スシ、テンプラ、ヨッチャンイカも大好物さ!
ダスビダーニャ!サム・ライク・イット・ホット!!



今日の1曲:『マッチョ・ドラゴン』/ 藤波辰巳
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マイアミ・サウンドマシーン 後編

2006年11月04日 | カテゴライズできない
さて家に帰りさっそく商品をひも解き、設置作業に取り掛かったのだが、本体(サブウーファー)がデカい!!私の狭い部屋にはこいつを置く余地は微塵も残されてはいなかった。のでとりあえずコンポのスピーカーの上に仮置きすることにした。
配線を適当に差込み、センタスピーカーをカーテンレールの上に、サラウンドスピーカーをその辺の本棚に置いていよいよ音源を流す段階に入った。

みせてもらおうか、ONKYOのデジタルシアターシステムの性能とやらを。

まず最初に私が最近作ったプログレ特集のMD(ほとんどクリムゾンの曲だが)を試してみたのだが、もう感動的だった!!
なんというサラウンド性・・・ONKYOのモビルスーツはバケモノか!?
とにかくものすごい音場感である!!
センタースピーカーを頭上に置いた事により、そこから発信される音は部屋全体に行き渡り、もう私の頭の周りでグルグルと響き渡るのである。説明書を読むと、設置したスピーカーから聴く位置までの距離をDistanceボタンとやらで設定できる仕組みになっているのだ。
そして左右のサラウンドスピーカーから発せられる木目細かな音も実にクリアで素晴らしい。特にクリムゾンの『太陽と戦慄』からの名曲“Easy Money”なんかを聴いてみると、あのジェイミーが自由奔放に打ち鳴らすパーカッションの不埒な音色を余すことなく体感できてもう感無量であった。
さっきこの機器にモビルスーツという表記をしたが、これはもうサイコミュ・システムを導入したモビルアーマーと呼ぶべきだろう。
いくらモスク・ハン博士によりマグネット・コーティング・システムを施されたガンダムを操るアムロ・レイとて、このサウンド・オールレンジ攻撃を喰らったらひとたまりもないであろう。

サラウンドモードにはDVDなどで映画を楽しむDOLBY DIGITALモードなんかもありますが、今のところ音楽鑑賞を楽しんでいるだけなので「オーケストラ」、「アンプラグド」、「スタジオ・ミックス・モード」と色々あるのだが、私はBGM用の「オール・チャンネル・システム」というモードが一番シックリきた。
あと、左右中央のスピーカーの音のレベルを自在に変えたり、音距離を調整したりと、操作側はまるで木星帰りのシャリア・ブルの気分に浸れることができる。
私のニュータイプとしての覚醒も近い将来なんじゃないだろうか?

今日の1曲:『放浪者』/ KING CRIMSON
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マイアミ・サウンドマシーン 前編

2006年11月03日 | カテゴライズできない
仕事の帰りに何を思ったかジョーシンにフラっと立ち寄って、ポケ~とオーディオコーナーを閲覧しておると「おっ」と私の目を引く物体があった。
私の部屋のONKYO(オンキヨーと読む)のコンポと連動可能のデジタルシアターシステム機「UXW-3.1」の展示品が、19000円という定価の約半額の値段で売りさばかれていたのである。

日頃常々「スピーカーの拡張機が欲しいな~」とおぼろげながら思っていて、というのは、近年なぜか家での音楽鑑賞が楽しめなくなっており、その原因はやはりスピーカーの配置にあるのだとはたと気付いたからである。
中古CD屋や雑貨屋に入ると「おっこの曲ええやん」とよく思うことがあるのだが、それはやはり音響設備が整っており、だいたいスピーカーが人より上の位置にあることによって生み出される空間的なマジックにより、その音楽がよりいっそう良く聞こえたりするようなのである。
私も中学時代よく通っていた京都のメタル専門中古屋アビスレコードでかかっている曲に感じうるものがあると店員に「今かかってるの何?」と訊ね、その場でそのCDを即買いしてしまうことがよくあった。そして家のデッキで聴くと「あれ?こんなショボかったっけ?」という経験をよくしたものである。

この商品はまさに私にうってつけの商品で、小型スピーカーに少しえぐれたような傷があるのが気になったが、まぁせっかく音楽を聴く事を趣味としているのだし、この際サウンド環境くらいは設備投資しておこうではないかと商品購入の決意を固めたのだが、あいにく財布には数千円しか持ち合わせがなかったので店員に「また来るわ」と告げ、ケータイ会社のポケットティッシュを数個鷲掴んでジョーシンを後にした。

その後お手頃価格なCDでもないかいなとブックオフに立ち寄ったついで、隣接しているハードオフのオーディオコーナーをなんとなく徘徊していると、ある商品が私の目に飛び込んできて愕然としてしまった!
「これはデジャヴか?!」と。

奇遇にもさっきジョーシンで見たばかりの「UXW-3.1」と全く同じモノがデーンと商品棚の上に置かれてあるではないか!!
しかも気になるお値段の方は、なななんと8400円という破格の安さ!!
ミラクルである!ジスチニーである!

私はすぐさま店を飛び出し、近くのコンビニのATMで金をおろし、その商品を即買いしたことは言うまでもない。

今日の1曲:『Ocean In Your Eyes』/ Smokey and Miho
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はじめまして

2005年08月27日 | カテゴライズできない

とりあえずブログ始めてみました。
内容は音楽アルバムの紹介や最近見た映画の感想がほとんどと思われます。
がんばって書いていこうと思います。


★8月の音楽アルバムランキング★

『Extraordinary Machine』/Fiona Apple
『VOL.3(THE SUBLIMINAL VERSES)』/SlipknoT
『PROCESS OF ELIMINATION』/MACE
『THE EVIL IN GOOD』/MACE
『ばらいろポップ』/SINGER SONGER
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