棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

高山祭り

2009-10-12 09:33:45 | 山郷の暮し
「りゅーちゃん。あそびにいこー」と幼少の頃の調子で、早朝に友人から「高山祭りにいかねーカイ」と電話がある。
「いくいく。まってて!!」のノリで、これからしょうかなーということを全てキャンセル。「いくーーー」

いまや高山市は松本市のお隣。昔はグニャグニャに曲がった山道を上下しての安房峠こえで、大変しんどかったが、今はトンネルが出来て2時間以内でいける。もう泊まる必要もなく日帰りコースになった。

高山祭りはズーーーと以前に春祭りを観ただけだ。
台風一過の好天に気分は最高。
店の試食品をつまみ、酒造本での試飲に気分はさらに高まり、申し訳が無いので焼酎を買ってくる。
さて肝心の祭りのこととなると・・・・・・・・・。
 
緞帳が飾られた山車がありました。
真正面から見た龍の顔。チベットにまったく同型の絵形があります。
爪の数は4つで、皇帝を象徴する5爪ではアリマセン。

108-珍訳源氏-娘のこと

2009-10-12 09:15:50 | 物語・絵本・童話
娘の雲居の雁ももう20歳になり、娘盛りの輝かしいまでの美しさであったがまだ一人身。
後宮に入内させ、末は皇后へとの目ろみもあり、6年前に源氏殿のご子息の夕霧への幼い恋を引き裂いてから、なんとなく結婚話をもちだせないでいた。
私の伯母上・大宮の三回忌のおり、立派に成長された夕霧殿(19歳)に寺であった。
光源氏と言われた父上の華やかさとは一味違った、りりしさがあり、そのときは6位と位は低かったが、将来は重鎮となる気品と学識があった。
私はそれまでの意味もない意地を棄て、ぜがしでも婿にしょうと決めた。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本