棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

つれづれくさ-浮気者の不始末

2009-03-16 18:29:14 | 大人の童話
ある夜、夫は前ぶれもなく、突然帰宅。
うろたえたのは女と僧侶。着衣もそこそこに近くにあった唐柩に隠れた。
落ち着かぬ妻や侍女から、坊主がどこかにいるはずだと、唐櫃(からびつ)に僧衣がわずかに見え、少しずつ引き込まれていくではないか。
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相手は身分の高い僧侶。ただ現場を押さえたと言うだけでは、面白くない。
それどころか、自分の地位も危険にさらしかねない。そこでとっさにひらめいた。
「今から大急ぎで、・・・大寺に祈祷をしてもらわねばならぬ。あれこれ言っている時間がないから、時にこの唐びつを奉納する。ただちにかつぎだせ」
女房・侍女たちがおたおたしている間に、唐柩はくくられ大寺に運ばれてしまった。

三年ぶりのスキー

2009-03-16 18:25:34 | 山郷の暮し

友達からホテル・リフト券つきで、なんともありがたい誘いがありました。腰痛の心配があり、いつもの軽い乗りにはならず迷いましたが、温泉マークがチラチラしだすと「いきまーす
場所はなんと軽井沢のプリンスホテル。プリンス・スキー場でございました。
我が家から1時間半ほどの距離で、ワザワザ泊まるところでもないし、すべてが馬鹿高いお値段の所で、オッチャンはとても遊べるところではない。
さて、スキーでしたが、まずは靴がすんなり履け「オヤ!思ったよりも腰にいたみがない」そのことがまずはうれしかった。
誘ってくれた友は、私のスキーを確りと指導してくれた方で「とても腰痛者とは思えない滑りたよ」といってくれた。
滑りの程度はともかく、なんとなく体に自信がよみがえってきた気がします。
証拠写真はカメラを忘れました。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本