棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

貧乏寿司--野沢菜漬け

2009-01-19 15:22:38 | 山郷の暮し
昨日の日中は陽も弱く、なんとも薄ら寒い一日でしたが、夜は雨でしたねーー。
今日は10時ごろから、お天道様が照りだし、お湿りを得た畑地が、なんとなくふっくらとして見えます。
土曜日の夜から、甲府に住む松本出身の友が滞在し、ラチもないことを肴に飲む。
朝飯に私の漬けた「野沢菜漬」をだすと、ヤッパリやっていました。そう、先日書いた「貧乏寿司」のこと。12-27記載http://blog.goo.ne.jp/462981/e/8ce298c88b42fbe137691db7d01396bc 
野沢菜漬の葉っぱの部分を、箸で、ご飯をクルリト巻きながら、パクリとやる。
「いやーー久しぶりに貧乏寿司をたべたーー」と、ごえつまん。
「やっぱり信州っ子だよなーー。自然にソオなるんだよなー」と、ご飯に酒が加わる。
暖かな甲府盆地では、野沢菜漬はないようで、土産にしても、すぐに苦くなってしまうらしい。
添加物が何も入っていないシンプルな味は、やはり現場でしか味わえないのかもしれない。

窓辺の象

2009-01-19 08:42:06 | 大人の童話
1「かわいいわネッ!」とか「おおきいわねー」などと言われた象
 つややかで大きく誰が見ても立派な姿で、もう一つの呼び方があるなど、思いもしなかった。
観る風景は日々新しく、観るもの聴くもの、すべてに感動し、喜びが蓄積してゆく思いであった。

2 時には、あまりにもの驚きぶりに、ケッタイな顔になることもあったが、強さばかりでない、彼の様子は皆から愛された。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本