棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

雪の朝

2009-01-22 08:47:32 | 山郷の暮し
昨夜、雪降るなかをビューーと、飛び出していった賢犬サクラ。朝方に家の中に入れてくれと、甘え声。
ただ今、ホット・カーペットの上で、いびきをかいています。
10cmほどの雪積です。写真は昨夜とほぼ同じ玄関先の位置。下の家も畑も真っ白な世界です。
ふわりと積もった雪ですので、お天道様がでるとたちまち解けるのですが、お空は灰色。気温は1度ほどでサブーーイというほどではありませんが、気分的にはパッとしません。裏山の竹林が、どどどとーーーと、昨夜よりも賑やか。
眼下の国道254.水しぶきをあげながら車がいきかっています。
我が家から、その国道にでるまで50Mほどの私道。雪かきは腰に悪いので、御用のある方には申し訳アリマセンが、雪道を歩むことを楽しんでほしい。

窓辺の象-6

2009-01-22 07:59:06 | 大人の童話
6
象は幼き頃、自分以外のものはみんな化け物ではないかと、疑っていたことを思い出した。
光の当たりようで、世の中がまるっきり変わって見える不思議さ。
実は、世界は虚実で、魔術で観えているだけのものかもしれない。いつかは一瞬に美しき魔術が解かれる時がくるのではないかと。
見えているものなど、直前に見た光りのごとく、実体のないものかもしれないと。
絵-JOO・TAROU -サンライズ-80X60cm

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本