棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

元にもどるかなー

2009-01-17 15:43:05 | 山郷の暮し
複合プリンター CANON MP500
100ショップで売っている、正規でないインクを詰め替え(当然メカーの拒否・責任なし当の掲示はありました。)て使用しているうちに、スイッチが入らなくなってしまった。プリンターはさほど高いものではありませんが、あまり使用しないうちにぶっ壊れてしまうことが面白くない。
金銭的なこともありますが、もったいないので修理ができるものでしょうか。方法がありましたらおおしえください。と投稿したおり、色々とアドバイスをいただきましたが、結局はわからずそのままに。
先日、ネットにくわしい友が見つけてくれた、情報と修理法が、どうも100円未満のタクトスイッチにあるらしい。インクには関係無さそうだ。
 昨日より暖かな今日、窓越しのお日様を浴びながら、プリンターの頭を開こうとしたが、止めてあるべきネジがない。ということは、パチントはめ込んであるはずだが、わからぬ。ぶっ壊れてもともととドライバーを差し込めば、パチンとはずれる。となれば、あとは同じこと。
ようやく、パワースイッチにたどりつき、理屈はぬきにテスター(持っているのだ)でチョコチョコやってみると、私なりにスイッチがいかれているのではないかと・・した。だが、それまでわかったが、この先は交換部品がないので、とりよせることになるのか。問題はひとつも解決しておらず、ただ今の状態は最悪。元に戻ることを願いつつ。
私は電気のことは全の素人で「叩けば治る」という程度。今の電気製品って内臓ヒューズってヤツはないのですねー。昔は、車でもまずはヒューズをみたものです。
ところで、詰め替えインクは100円ショップでは売れ筋らしい。
これを使うと壊れてしまうのですかねー。みなさんどうしているのでしょうか。

幼児の絵かと--JOO-TAROU絵画展示会

2009-01-17 09:23:35 | 山郷の暮し
松本市美術館の小展示室でJOO-TAROUの作品を鑑賞した。
一見、幼児の絵のごとく、いきなりクレヨンを手にし、なぐりがきをしたような絵である。引っかき線のごとき塗り方は、輪郭線でなく、描き出そうとするものの、内部に切り込んでゆく強い情念を感じる。
大人が、幼児のごとく思いのままに筆を執るなど、不可能に近いことだ。だが、彼の作品はその世界に遊び、なおかつ大人の芸術性に満ちている。
色のバランスとアンバランスのかけひきなど、天性を思わせる。
無造作に書きこまれたごとき、ローマ字・漢字・ひらがな等の文字は、文字の役目を果たしつつ、越え、絵画の中でオブジェ的に、または空気的(背景ではなく)に存在している。不思議な感性である。
鑑賞者が「よくまーー子供の頃の絵を取っておいたものですネーー」と。JOO TAROUは最高のほめ言葉だと笑っていた。
私は彼の作品から「大人の絵本」を創作することをお願いした。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本