棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

私遊び疲れました--さくら

2008-01-23 16:58:19 | Weblog
フワフワと花びらがちってくるような雪の降り方ですが、
15cmほどになりました。
行く先々で「サクラ、ひさしぶりだね」と、人も仲間も。

フリーになると、意の一番にいくところが、
私のダーリンのところと、
昨年に産み、育てた娘の家へ。
いずれも、5分とかからない。

ダーリンは、牧羊犬であるチベット犬が少し混じり、
よくほえます。しかたがありません。
ただし、雪の中でも平気。寒さにはめっぽう強い。
子供のことなど、おってお話しましょうね。

寒くなってきたので、家にかえってきました。
休むには、お父さんの晩酌の相手をし、
まきストーブのかたわらが一番だ。

脱走犬-サクラ

2008-01-23 10:01:08 | Weblog
賢犬から脱走犬へと、評価はさがってしまったよう・・・。
先ほど小雪が降る中、宅配便のおじさんが上がってくるのを感知していた私は、
玄関で待機していた。
今朝はあまりの静けさで、すっかり寝坊してしまった。

外を見ると小雪がチラチラ。
「お父さん!ユキ・ゆき!あそびにいこー」と叫ぶ。
「雪降りカー。もう少し寝ていろよ」と、コタツにもぐってしまった。

昨夜は、もやーっとした空に満月。虹色の大きな輪がかかっていた。
お父さんと、眺めながらツレション。
「明日は雪降りかもなー。
    凍て空に 虹の輪かかる 明日は雪
どうだ、おまえにゃーわからねーだろー」といっていた。

話を戻しましょう。
玄関が開くと、びっくりしたおじさんをしりめに、飛び出した。
久しぶりのフリー。近所の仲間にご挨拶に行く。

14-棚からぼた餅-水神

2008-01-23 09:26:00 | Weblog
「川の水を止めろだと。馬鹿も休み休み言いたまえ。
山にも野にも水はたっぷりあるわい。
日照りなんか問題じゃーない。
だいたい水のことで、お前さんにいろいろ言われることわない。
君とは格がちがうんだよ。筋がちがうんだ。

ナニ。昨年の打ち合わせでそおなっている。

そそそうだろう。だが、事態は刻々と変わっていく。
それに対応していくのが、我々の役目だ。

君なんざー、神々と人間との関係を
大所から考慮したことはないだろう。
人間を、我々にいかに奉仕させるか。
しかもだ、そのことが幸福であると思わせることだよ。

ハンコの一つや二つ、大局からすればとるにたらぬことだ。
帰りたまへ!!」

「そこをなんとか。報告がありますので・・・」
ペコペコと頭を下げ、計画書の不始末を話し、
なんとか同情をひこうと思ったのですが、大笑いをされた上、
「管轄外!」
の一言で、まったく相手にしてくれませんでした。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本