棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

娘momo-お母さん犬さくら

2008-01-29 13:47:22 | Weblog
昨日よりは少し気温は高いのですが
朝から細かい雪が舞い、2cmほどつもりました。
「お前のばい菌、感染させてはいけねーから、
じっとしていろ」
お父さんは言うが、散歩に行く、ズクがないんだ。

今日はすぐ近くにいる、娘のMOMOのこと。
この子は3ヶ月のころ、親子3匹で裏山に散歩のとき
私が獲物を追いかけると、必死についてくる。
父犬クッタンは、まるでだめ。

夕方帰宅しても、娘は帰っていない。
お父さんがいろいろ言ったが、もう親離れの時期で
バタバタすることではないので、知らん振り。

「お前、子供が心配ないのか。薄情な探し出せ」
お父さんは山に入り、呼んだが(名無し)
この子の反応がない。

夜もふけ、冷たい氷雨が振り出す。
お父さんと暗闇の散歩コースを再び行くが、わからない。
「この寒さじゃーもたない。サクラ探して来い! 」
と、フリーになったが、
このときのお父さんはこわかった。

真夜中、娘はびしょぬれになって帰ってきた。
たくましく、野性味を忘れずに育てるとは、
こおいうことですよ !。

成人の2人の娘さん、ご一家みんなに、
メロメロとかわいがられている。
そうそう、私の「保健所」騒ぎの時、
雄雌の記載の間違えに、お姉さんが
赤い首輪をプレゼントしてくれました。

19-棚からぼた餅-あっちちちっ

2008-01-29 10:09:18 | Weblog
アッチチチチッ ! ! !
飛び起きれば、火につつまれているではありませんか!
外に転げ出ることはできましたが、
計画書は燃えてしまいました。
どうも、寝ているときに
燈明を蹴飛ばしたようです。

「どとどどーーしょう。
こんどこそ、厄病神ドンも許してはくれまい。
いっそのこと、どこかへ逃げてしまおうか。
といっても、とんと、あてがないし・・・」

何の算段もつかないまま、ボーと焼け落ちた
祠を見続けていた、福の神でございました。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本