棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

自給自足--さくら

2008-01-25 10:54:37 | Weblog
くやしいなー。今回私が仕留めたいのししの写真を
おみせできなくて。
この写真は、2年前のもので、ししなべで食べました。
久しぶりの戦いで疲れすぎ、食事もせず、ぐっすりねてしまった。
今朝はマイナス10度。大声でお父さんを起こす。
あんのじょう、おまえ勝手に行けと。

キュッキュッと鳴る雪を踏みしめ、一目散にいのししを食いに。
ガチガチに凍って、さしもの私も歯が立たない。
これはお父さんに何とかしてもらおうと、
運び出そうとしたが動かない。

私のすばやさは天性もあるが、子供のころから
ストーブの薪なんぞ運び出した「労働犬」の実績のたまもの。
そん所そこらの、犬とは違うのだ。

以前に仕留めたいのししは(写真)、我が家まで運んで、
「いのししなべ」にしてもらったが、今回はデカ過ぎる。
お父さんを連れにいく。
「オレこんなの料理するのかんべん」
と写真だけとって、帰ってしまった。

私「かいせん」がうつっても責任とってねっ! 。
お日様がでてきたので、陽だまりで昼ねでもしようーー。

16-棚からぼた餅-与太郎

2008-01-25 09:28:25 | Weblog
水神にこけにされましたが、立ち上がりも早い厄病神。
八月の計画を見ますと、
「与太郎、博打で田地伝畑をとられ、女房に逃げられる」
「フムフム、前の年も博打でカカーに逃げられている。
こいつは、金が入るとすぐに遊んでしまう。
これならオレ一人の仕事だ。」

厄病神は博打場で悪さをする、与太郎の背中にぴたりとつき
厄事計画書の製作に、はげんでいたのでございます。

いくら神様といっても、両方がうまくいきません。
与太郎が博打でまけこんでしまうまでには、
計画書の予定をかなり過ぎた、九月下旬でした。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本