岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

朝の散歩

2011年05月05日 | 四国中央市長杯
宿泊遠征の時は、試合時間や朝食時間にあわせて、朝起きたら全員で散歩や体操して、眠った体を目覚めさします。

今回は6時起床で散歩しました。
1年生も含めて結構人数が多いので、それだけでも何か強そうに見えます。

3年生のU谷をはじめ数人が遅れて、1階ロビーで待っていました。

とりあえず反省していたようです。









四国中央市長杯カップ戦 1日目

2011年05月05日 | 四国中央市長杯
四国中央市長杯カップ戦の試合のスナップです。

先日のブログにも書きましたが、チーム強化の点では、この大会から7月はじめまで今年度の第2期に入ります。

コーチ的には、これからの試合も含めて、勝敗は意識しながらも、できるだけ多くの選手が試合に出て力をつけることで、チーム全体のレベルアップをめざします。

1日目の試合は、選手は落ち着いて(変な自信を持って?)試合していましたが、外で見ていたコーチや保護者は、結構、ハラハラ・ドキドキでした。

特に第1試合などは、後半の途中まで、「負けたら選手にどう言おう」「落ち込ませずに次につなげるには何て言おう」と少し考えるほど、イヤーなゲーム展開でした。

結果的には点差が開きましたが、相手の高知県チーム(後で聞くと2年生も多かったそうです)の、結構ダイナミックに動いたり、ボールを動かすラグビーに苦しみました。

試合の後で、相手チームの先生と少し話したやりとりです。

(岡山)すごく自由で楽しそうなラグビーをされますね。
(高知)中高一貫の土佐塾中学が主体なので、高校も含めた中でのラグビーを考えており、型にはめすぎないように心がけています。

岡山ジュニアスクールの指導方針の一つにも「型にはめすぎない」ことがありますが、どうしても勝敗にこだわると、自由な発想を抑えてしまっていることもあると思います。

中学生段階では、成長期との関係から、すでに体がしっかりできた人からこれからの人等、様々な選手がいます。
目標に向かった厳しい練習の中で、中学生がジュニアラグビーを楽しむ、自分の力を試す・アピールするチャンスが十分与えられる、中学生の個性やイマジネーションを大切にする、そのようなクラブチームでありたいものです。






















四国中央市長杯 ラガール

2011年05月04日 | ラガール(女子選手)特集
四国中央市長杯には、中1のラガール2名(岡山1、美作1)が参加し、2日目の3試合(15分ストレート)にフル出場(ロック、ウイング)しました。

ブログ担当コーチは最終試合のみ見ました。

昨日、広島Bチームに中学2年の女子選手が出場しているのを見、また、これまでの練習の様子からも、同じ中学1年の中での試合なら十分できるだろうと思いフル出場してもらいましたが、岡山ジュニアスクールとしても女子が試合に出るのは初めてであり、「どういうふうになるのだろう」と内心は「ドキドキ」でした。

結果的には、「これからも十分やっていける」と安心しました。

今回の不参加の2名(中1、美作)も含めて、これらのラガールは、岡山の女子ジュニアのパイオニア的な存在です。

これからも、練習をはじめできるだけ応援するとともに、試合等の多くの場を提供していきたいと思ってます。



モールにもしっかり入っています。


ラインアウト最後尾にいますが、練習ではリフティングもできます。


なかなかいいディフェンス姿勢です。


相手をしっかり見ています。


参考までに、前列の男子3人は、倉敷スクールの1年生です。



四国中央市長杯 1年生

2011年05月04日 | 四国中央市長杯
四国中央市長杯ジャンボリー大会には、1年生16名が参加しました。

 男子14名(岡山10、倉敷3、美作1)
 女子 2名(岡山1、美作1) ※2日目のみ

試合は2日間で15分ストレート5試合(初日2試合、2日目3試合)を行い、練習の時にも話したとおり、皆ほぼ同じ試合数を出てもらいました。

結果は4勝1敗です。

ずっと1年生についていたO塚監督によると、皆たいへんがんばっていたし、声がよく出ているのが大変良かったということです。

1年生の中には、体の大きな選手や足の早い選手などがいますが、試合をやってみると、相手チームにも、大きな選手等がいるのもよくわかったと思います。

準優勝した2・3年生を目標に、まずラグビーを楽しみながら、自分をきたえて、力をつけていきましょう。

以下、試合のスナップですが、ブログ担当コーチは2・3年生についていたため、1年生の試合は最後の試合しか撮影できていません。



























四国中央市長杯報告 その1

2011年05月04日 | 四国中央市長杯
5月3日・4日、愛媛県富郷スカイフィールドで行われた四国中央市長杯に参加しました。(2・3年生はカップ戦、1年生はジャンボリー大会)

カップ戦には11チームが参加し、岡山県スクールは準優勝でした。

2年生藤Mの公式戦デビュー(先発)をはじめ、時間の長短はありますが、全員がグラウンドに立ち、それぞれの力を発揮していました。

岡山県スクール(2・3年生)参加者 計21名
 3年生 11名(岡山5、美作5、津山1)
 2年生 10名(岡山9、津山1)

【初日(予選トーナメント)】
 
 岡山県スクール 27 VS 12 高知県(土佐塾中学中心)
 岡山県スクール 19 VS  7 城西中学

【2日目(1位リーグ)】

 岡山県スクール 22 VS 12 徳島&高知
 岡山県スクール 19 VS 33 広島県スクール(鯉城&福山)   
 

決勝は、先日の関西大会予選に続いて広島に敗れました。
今回は崇徳中学が単独で参加していたため、広島はスクールだけでしたが、今回も力及ばずでした。

岡山はフォワードの大健闘をはじめ、バックスも先日と比べると短時間で相当良くなっており、アタック、ディフェンスとも頑張っていましたが、開始直後の失点や敵陣ゴール前から一気にトライされる場面等、集中力が切れた場面の怖さがよくわかったと思います。
※大きくゲインされたのは、相手を簡単に内にきらせ、その際に、味方の内側からのカバーディフェンスも無い場面が多かったと思います。

この試合中の集中力の継続の問題は、日頃の練習の時からコーチ陣に言われる続けている、練習中の集中力といった点から克服するしかないと思います。

ところで、今大会は、全ての試合で早い時間に相手に先制され、広島との試合では、前後半とも開始直後に点を取られました。
3試合は、先制されても、落ち着いたラグビーをして結果的には逆転しましたが、広島との試合ではそうはいきませんでした。
もう少し、コーチ陣が楽に見られる試合をしてほしいものです。


1年生も含めた集合写真です。




3年生です。


スコアです。

2日目


1日目




開会式です。




忘れ「者」に注意

2011年05月02日 | 四国中央市長杯

5月3日・4日は、愛媛県富郷で行われる四国中央市長杯に参加します。

また、同時にジャンボリー大会として、1年生を中心とした試合が行われます。

岡山県からは14名(岡山10名、倉敷3名、美作1名)の1年生が2日間参加し、4日は中1のラガールが2名(岡山、美作)参加します。

各県の1年生の参加数、参加人数の報告を踏まえて、事前に一応の組み合わせは決まっていますが、当日あらためて正式決定されると思います。

中学生になってはじめての試合ですので、もちろん自分たちの試合を楽しんでほしいのですが、もう小学生ではありません。

他のチームの試合や上級生の試合を見ることも大切です。
また宿泊するホテルでも、食事やミーティングの時の態度はもちろん、仲間達と仲良く過ごすこと、消灯時間を守ること、他の宿泊している人に迷惑をかけないといったことも大切です。
ホテルでの1年生の指導は、3年生に行ってもらいます。

いずれにしても、ジュニアスクールは学校ではありませんし、コーチ陣は学校の先生ではありません。

必要なことは言いますが、後は中学生が自分達が考えて行動することを求めます。
それができない中学生に、ラグビー以外のことを手取り足取り教えるといったことは、スクールコーチはやりません。

ジュニアラグビースクールという、大人と中学生が一緒に時間を過ごすクラブスポーツの中で、学校とは別の経験を重ねて、成長していってほしい思います。


忘れていました。
表題の「忘れ「者」」ですが、2月末の北条遠征で、お母さん2人が高速道路のサービスエリアに置いていかれて、たまたま後続のコーチの車に救助されるといった事件がありました。
※詳しくは、2月26日のブログを。

今回の遠征も、何かおもしろい話題がある方が、ブログ担当としてはおもしろいのですが・・・・


5月1日(日)

2011年05月01日 | 練習日記
今日は県内4スクールの合同練習会を行い、29日の試合で若干傷んだメンバーも、本格的に再始動しました。

2、3年生は、フォワード、バックスにわかれて、前日の試合の課題に取り組みました。

特にバックス陣は、今日コーチ陣に言われたこと(動き、考え方)を頭の中ににしっかり覚るとともに、お風呂の中などでイメージトレーニングを繰り返し、グラウンドで自然に判断でき体が動くようにしよう。

29日の試合では、ゲインするのに苦労した場面も多かったバックスにとっては、大変大切な内容です。
※3日からの四国中央市長杯の際に、今日は来れなかった美作スクールの選手も含めて、さらに意思統一していきたいと思います。

フォワード陣は、自分たちのやってきたことに、少しは自信を持ったと思いますが、スタミナ面も含めて、肝心なところで押されたりボールを取られたり、まだまだです。

岡山チームを支えるのは自分たちフォワードだという強い気持ち持って、さらに力強く相手とファイトする、早い反応、低い姿勢、足をかく、といったことを意識していこう。

ところで、岡山のチームの悪い面の一つに、例えば、味方の誰かに元気が無い、スピードが無い、タックルに出ないといった時などに、なぜかその悪い面に、他の選手があわせてしまいやすいということがあります。
※今年のチームは例年より少しは良くなっていますが・・・・。

ラグビーをやるのは自分自身であり、グラウンドでは、味方の動きに自分をあわせるのではなく、自分のやりたい動きにあわせて味方を動かす、自分が引っ張っていくくらいの気持ちがなくてはいけません。