岡山ジュニアラグビースクール(岡山ラグビースクール中学部)の記録

中学生や保護者が、チャレンジを楽しみ、充実した時間を共有した活動の記録です。

5月7日(土)

2011年05月07日 | 練習日記
四国中央市長杯後の初練習です。

以下のようなテーマや課題に対する練習を行いました。

①ボールキャリアーの抜き方

②ボールキャリアーが抜いた後のランニングコース
 フォローの選手の上がり方

③フォワードのディフェンス(ポスト、コース、考え方等)

特にフォワードは、確かに以前よりは良くなった点も多いものの、ポスト等のディフェンス面は全くできていないこと(できていないという以前の段階で、考えてもいないように見える)、バックスのディフェンスの足を引っ張っていることを、十分に話した上で、③の練習を集中的に行いました。

7月はじめまでの第2期は、フォワードのこの部分について集中的に取り組みます。

さて、関西大会予選や四国中央市長杯等、広島にはまだまだ届かないものの、一定の成果を出していますが、今年のようにまじめに練習し、まとまりのあるチームならば、ここまでは当然だと思います。

ただ、ここから勝つチームに成長し、チームとしての目標を達成するためには、これまで以上に、考える、指示する、集中力を切らないといったことが必要です。また、それを支えるスタミナも当然強化しなければいけません。

フォワードに指示したり、フォワードとバックスをつなぐ、ハーフ、スタンド、キャプテン出Iの自覚も必要です。

今日の最後のランニングのような練習は、自分自身でどれだけ自分を追い込めるかという目的もありますが、このような「やらせれるのではない練習」では、まだまだ手をぬいているように見えました。

「やらされる」からではなく、本当の意味で「自分達がやる」練習にしよう。























ちがい②

2011年05月07日 | ビデオ連続画像
敵陣ゴール前スクラムから一気にトライされた場面です。

岡山のディフェンスは、相手スタンドの位置にあわせて、ブラインド側にスタンドとウイングです。
ハーフの位置の選手もキックへのプレッシャーを想定してスタンドの側です。




オープン側のバックスは対面に対してプレッシャーをかけています。


ここでわかるのは、岡山のハーフ位置からは、全くスタンドオフに対してプレッシャーをかけていません。(止まっています)


さらにもう一つは、ロックの選手がブレークして自分のサイドをディフェンスしようとする動きが全く見られません。


スクラム後のフォワードと、バックス(センター)の間が大きく開いてしまっています。




ハーフの位置の選手、あるいはロックの選手が忠実に動いていれば、相手のスタンドが内にきったこの場面で、相手に対して内側からディフェンスが届くと思います。




以下は個人技で走られました。 ジャンジャン!おしまい!