栄町の住宅です。
基礎工事が完了。コンクリート強度27N/mm2、スランプ15cmで打設、密実な基礎が完成しました
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耐震等級は3
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許容応力度計算により、柱一本一本にかかる引抜き力が算出されていますので、
その応力に耐えられる太さ、位置、本数でアンカーボルトが配列されています。
そして土台敷き。
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今回もタツミのテックワン工法
土台と柱が緊結されるホゾパイプ金物も、計算された引抜き力に耐えられる様に、
その箇所によって様々なサイズが使い分けされています。
阪神・淡路大震災の時は木造住宅の倒壊原因の70%以上が[柱のホゾ抜け]でしたので
ココ(柱脚)の金物は重要です
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いくら壁を強くしても、柱が抜けたら倒壊してしまいます
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これら金物の選定はプレカット会社であるタツミさんではなく
構造計算を行った弊社が全て指示をします。
一般的に接合部の金物はプレカット屋さん任せになっている様ですが、
プレカット屋さんが自ら許容応力度計算を行う事は、まずありませんので
単に標準的な仕様の金物を選択しているに過ぎません
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それでも、それをチェックするのが建築士の役目なのですが
そもそも計算していないのでチェックのしようがない。といったのが実状か・・・
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弊社では、自社で許容応力度計算による構造計算を行っておりますので
プラン検討と同時に構造計算も行っております。機能と構造の両立です
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しかも、耐震等級3のクリアを標準としています。(自慢です
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新潟だと少なくとも積雪1m以上で計算しなくてはならない地域ばかりなので
実際には、積雪がない状態だと相当に強い建物になります。(地震力は建物重量に比例しますので)
かといって[3]以上の等級はないので、やっぱり[3]なんですけど
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[3の上]と言っても悪くはないんじゃないかな(勝手に)
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明日から建て方作業。
構造マニアの施主様は、仕事をお休みまでして楽しみにしているとの事
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私の代わりに監督していてもらう事にしよう
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