一級建築士事務所 サトウ工務店

自然素材を使い省エネと快適性をデザインする 新潟の家

外壁決定、長い物と短い物

2011年01月11日 | インポート

直江町のコートハウス

ようやく外壁が決定しました。

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真ん中にある、少しスパンの細かい角波です。

右の物は、安価で当社も良く採用する角波

左の物は、スパンが深く使用板金量が多くなるため高額です。

チョイスした真ん中の物は、価格もそこそこに抑えられるので

今回は、これのマットなブラックに決定。


いずれも既製品のサイディングではなく

その都度、ガルバリュウム鋼板をオーダーで成形しますので

10m以上もある長い材料が使え、継ぎ目のない外壁になります。

以前にもご紹介→ 長~い外壁

反対に、既製品のサイディングを使用した場合は

建物の中間あたりで見切を入れ、外壁をつないで施工する事になります。




内部では、無垢の床板を施工中です。

乱尺と言って、ランダムな長さの板を使います。

Cimg1560

無垢の場合、良質な部分をある一定の長さにとって行こうと思うと、希少となり高価になりますが

短い物から長い物まで使う木取りをすれば、価格は抑えられます。

現場で施工する際も、長さが自由であれば、切れ端まで使用でき

無駄な部分がなくなります。




同じ材料でも、長く使いたい物、短く使いたい物

価格やスタイルに応じて使い分けをしてるんですよね。



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