一級建築士事務所 サトウ工務店

自然素材を使い省エネと快適性をデザインする 新潟の家

断熱材 アクリアの性能は?

2010年02月05日 | 興野の住宅

興野の住宅の大工工事が進んでいます。

外回りがだいたいふさがり、

内部の造作工事をすすめています。





断熱材の アクリア ネクスト

屋根面には、210㍉

壁面には、105㍉ 充填しています。

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パンパンになっていて見るからに暖かそうです。





グラスウールは、長期の経年変化も少なく

高い断熱性能が長期に渡り維持されます。

よく繊維系の断熱材は水分を含んで

やせてしまうのでは?と言われますが

施工さえ間違えなければ、全然そんな事ありません。

水を掛けても、水に浸しても、サッと水をはじきます。





このアクリアは、普通のグラスウールより

繊維が細く、本数が多いため

断熱性能がとても高いのが特徴です。





アクリアの採用は、普通のグラスウールと比べると

だいぶ高価にはなりますが、

発泡系断熱材の外断熱と比較すれば、

もっと高い断熱性能を、ウンと安いコストで、

実現できる製品です。





イメージとしては、発泡系断熱材の外断熱の方が

断熱性能が良いのでは・・・と、感じてしまいますが




実際には使用できる断熱材の厚みが

繊維系の充填断熱の場合は、倍以上になりますので

計算すると、性能が高くなるはずです。





こちら↓ を利用して簡易計算すれば、

http://www.fuji-kagaku.co.jp/index.html

簡単に比較できますので

断熱材や断熱工法を悩んでいる方は

一度、計算してみたらいかがでしょうか。




※ ちなみに、アクリアネクストは、表の中では

「高性能グラスウール断熱材24K相当」 で計算してみて下さい。


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