猛暑日が数日あり、すぐに梅雨に入りました。今は梅雨の晴れ間になっています。少し湿っぽいのですが、海から青田を渡ってくる風が寒い位に感じます。皆様お変わりございませんか。
今回の実習は手打ちそばを致しました。材料は隣の長生村でとれたそば粉を使いました。手が疲れやすいので、ここでは足で踏むやり方で致しました。最後にのばす前の菊揉みに入る前にしっとりした生地に仕上げることが大切です。皆様に頑張っていただき、とても香りがよく、それぞれの思いのこもったそばが出来ました。つけ汁の本返しは去年の夏に実習した香りそばに作り方がのっていますのでご覧下さい。
今回の向こう付けは、揚げ出し豆腐と豆腐のステーキを利用した物と、さやいんげんのナムルを致しました。そばには天ぷらが一般的ですが、揚げ出し豆腐もよく合います。豆腐ステーキの方は豚ロースの切り落としも一緒にして、洋風のニンニクソースをかけました。そばのつけ汁と同じような味にしましたので、抵抗なく召し上がっていただく事が出来ました。さやいんげんのナムルは野菜売り場にさやいんげんが沢山出ていたのがきっかけで、韓国風のピリッとしたナムルを思いつきました。この向こう付けはそばにも素麺にも合いますので、是非お試し下さい。
デザートは豆大福に致しました。塩茹での赤えんどう豆を求めてスーパーをのぞいたのですが、田舎のせいでしょうかどこを探してもありません。仕方なくインターネットで豆を買い、私が茹ででお持ちしました。赤えんどう豆のちょっとした塩味が、大福をおいしく感じさせ、今頃にぴったりの大福になりました。
暑い夏がもう少しでやってきます。皆様美味しいものをたくさん召し上がってお元気でお過ごし下さい。