黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

庭仕事

2013-10-16 | 日記・エッセイ・コラム

昨日今日、精いっぱい頑張りました。

お祭りの1カ月、何かと忙しくて手入れに手が届かず

荒れた庭が気になっていましたが、これで一段落。

草刈り、草取り、剪定、植え込み・・・・立派な庭師でした。

丁度、台風の影響で、朝晩は涼しいくらいでした。

また、夕方も風はひんやり・・・仕事には持って来いの条件

休み無しでの奮闘でなんとか格好をつけることができました。

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「シマトネリコ」の樹のまわりに、どうしてだか「茅」が生えて来て

根を張るのは始末に悪い。 これから難儀な仕事になりそう。

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グミの樹の下に、「チェリーミント」が繁って素敵な香りが漂っています。

この周囲の挫創も綺麗に・・・・。

今、「カボス」がいっぱいぶらさがっています。

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棘が痛いのと、葉が繁り過ぎているので

さっぱりと切ってあげました。 太陽を十分に吸い込んでもらいたいね。

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檸檬の樹も剪定しました。

これはもう思い切って、バッサリ、バッサリ・・・「ここも、太陽がいっぱい」

ニッキの樹の剪定も。

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下のオキザリスと樹の元に雑草がいっぱい・・・これもさっぱりと。

「ゼラニューム」を挿し木で50本ほど縁取りに植えこみました。

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これで本日の仕事は終了。

明日は、今日の剪定した枝や葉、草取りの雑草類の始末を。

区画整理事業の為に田んぼ、畑を埋め立てられたので、捨てる場所が

無くなりました。 野焼きは町の条例で禁止だし。

面倒なんです、この落ち葉や小枝の処理に。

落ち葉を肥料にすることも考えてはみましたが・・・これも、あれこれ面倒。

短く切って袋に詰めてからの「ゴミだし」

一挙に大量のゴミ袋を出すこともできないので、ゴミ捨ての指定日に合わせて

準備をする・・・・ほんと、大変です。

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ガン検診へ

2013-10-15 | 日記・エッセイ・コラム

会場「パンジープラザ」に着いたのが8:30

受診は9:00の予約

既に8;30予約の皆さんが受付に並んでました。

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昨年度までは、受診時間の指定がないので、早目に会場に行き

番号札を貰って待機していたのです。

ちょっと遅いと、午前中の検診ができないくらいの混みようでした。

だから番号札取りの競争のようになっていました。

今年は、事前に希望日の予約制になったので安心です。

それぞれの予約時間前に係員から案内あるまで待機

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今年は「胃がん」「肺がん」「大腸がん」を。 72歳の私は無料。

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事前に配布された「問診票」の

必要事項に記入し、提出。

受付を済ませ、各、受診の場所に。

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例のごとく、待機してある「検診車」に順番に入っていき検査を。

大腸がんでは、血液を。

肺がんではX線写真

胃がんは、例の誰もが好まないバリューム・・・

「ゲップ出るのを我慢してくださいね」 これが、なかなか。

あのお医者さんの隣から聞こえてくる声

「身体を回して・・・右の腰を上げて・・・もう1回廻って・・」

次々と飛ぶ声、あれも嫌だね。

この検査、他に方法は?

また、終わった後、下剤薬が嫌だね。

たっぷり水を飲んで・・・早目の兆候を待つことに。

来年は、もう、「胃カメラ」の方にしようかな。

健康診断も必要だが、精密検査の方を。

そうそう、MIR の検査、ここ2年、 行ってないぞ。

予約入れておこう。

本日、1年1回町のがん検診でした。

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椎の実、見つけた!

2013-10-14 | 日記・エッセイ・コラム

毎月14日、神社の清掃は老友会の決め事。

年中行事の中でも最大のイベント「苅田山笠」も終わって一息。

秋の気配も樹に囲まれた境内では落ち葉の量もかなりのもの。

階段を上がっていく、一段、一段に何か小さな茶色の粒が、いっぱい。

よ~く、見ると、懐かしや・・・「椎の実」です。

002_2

昔より、少し小さな感じもするけれど。

上を見上げると・・・・

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う~ん、これだけ大きな樹なら、納得です。 境内いっぱいに落ちています。

「うち、これ持って帰ろう」 と、Eさん。

「いいよね」

「もちろんですよ、自然の恵みですから」・・・そんな会話しながら

本殿へ、

いやぁ~、落ち葉沢山だね。

風に吹き寄せられて・・・両側に枯葉が集まってます。

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先ずは奥の院の本殿に手を合わせ、掃除道具の箒類を取り出す。

「この箒で椎の実、集めたら」・・・Eさんに声かけて。

次々に、皆さん集まってきました。

いつも様に、何となく、持ち場が決まってくる?

階段、境内の草取り、本殿周りの人、手洗所の掃除、参道の草取り組

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仕事は数です。短い時間に効率よく。手慣れたものです小一時間で終了。

K会長から「お疲れさま」の挨拶。

ご褒美? の毎度同じ、これ。

「お~い、お茶だよ、みんな貰って帰ってよ」

006

ご褒美なんてもんじゃないがね。

これがホントの「お茶を濁す」かな。

お疲れ様、また、来月よろしく。

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秋晴れの朝

2013-10-13 | 日記・エッセイ・コラム

いつもように動き出した・・・今朝も。

ベッドから出て、顔を洗い、髭を剃り・・机に向かう。

天声人語の書き写し、済ませると庭に出て掃除。

変わらない毎朝の務め。

今朝の空。

抜けています。

Aki_2_002

ひとつの濁り気もなく拡がる空、真っ直ぐに伸びていくニセアカシアの葉。

箒の音しか聞こえない、静かな朝

終わる頃、朝日が庭をさらに美しく演出してくれる。

Aki_2_001

清々しい~って、こんな景色を言うのかな?

花壇の小さな花木にも朝日が当たって黄緑の鮮やかなこと。

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なんて、ほっとする色彩なんでしょう。

この数日、朝晩の風が涼しく感じ始め、ようやく秋の気配・・です。

小さな花たちが喜んで朝の挨拶をしています。

ちょっと、ご挨拶の返事をしてきました。

もう遅いかな?の朝顔

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このスカイブルー 可愛いね。

この花 なんて名前かな? 

毎年この時期咲いているけれど・・・。001

かなり密生してますよ。

野草? の一種。

これは、ピンクのオキザリス。

我が花壇の縁取りを担当しています。

1年中、楽しませてくれる重宝な花

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隣に、ゼラニュームが・・・これも、かなりの数で彩りを。

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10種類以上植えたのに・・・4~5年は健在。

その後、管理不足で、枯れちゃいました。 これ、生き残り。

004 チェリーセージ

小さな赤がすてき!

近づいて、葉に触れると・・ミントの香り。

「デユランタ」 白の花が・・・毎度の表現ですが、簪のよう。

実が、琥珀ってとこかな。

都踊りの舞妓さんたち・・・きっとこんな簪ですよ。

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コスモスも、もう終わり。

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これは?「ディモルホセカ」

大きく繁った樹の根元に色づいてきた

備前の花瓶に活けると、凛とした顔立ちになる

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「水引草」の花

でも、よくつけたねぇ

この名前、 お見事です。

小さな粒の花と、大きく拡がる

緑の葉 色の対比が魅力的

そして、今度は、花も可愛いく さらに、葉の色が素敵な

「オキザリス トリアングラリス 紫の舞」

この紫の葉が・・・朝日に透けて見える紫色が、

なんとも表現できないほどの「うっとり」する色に。

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これは、この数年、庭の隅に広がり始めた、小さな野草かな?

いや、そうでもないような・・・撒いた記憶なしだが。

ご存じですか・・・

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とても生命力あり。

この夏の猛暑も乗り越えて

今、小さな可愛い花咲かせています。

そして、この秋、久しぶりに新入を植えました。

玄関前に50cm四方の素焼きの鉢に。

「ヒューケラ」の「ミラクル」「アンコール」「キャラメル」の3種類

寄せ植えにしてみました。

Aki3_002

この秋の主役は?

どんどん広がって咲いていきます・・・御存じの「酔芙蓉」君

以前よりも、蕾の数もどんどん増えて・・・賑やかさを増しています。

今朝。 この顔。

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このブログ整理している時間 10時過ぎ。

改めて・・・庭に出て 全体を撮る。

おお、派手に咲いてるねぇ~

Aki3_001

み~んな、太陽に向かって・・・気持ちいい顔してるようです。

花って、飽きませんね。

今日もまたかなり暑くなりそう・・・・・。

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豪華な贈り物を

2013-10-11 | 日記・エッセイ・コラム

自称「鯨酔亭」の主。

私こと、「田舎爺さん」

酒を嗜むこと・・早、半世紀を経過しました。

ちっとも自慢じゃないが、晩酌は欠かしたことはない。

いや、晩酌+?なので・・・いつも家内に睨まれながら

止めることもなく・・・これが生き甲斐と今日も、明日も。

東京オリンピックのプレゼンテーションではないが我が家も

「おもてなし」には、かなりの気を使ってきましたね。

「鯨酔亭」とは、酒飲みのゲストと飲食を共にする場所

つまり、主を含めて、「飲む」量も、鯨のごとし・・・からの命名なのだ。

美味い酒、美味い料理・・・だから、友もリピートするよ。

齢、古稀を過ぎても、相変わらず飲む酒の楽しみは増すばかり。

長年の酒飲み友達も多い。

東京の友(女性)とも付き合いは古い。

そんな彼女から素敵な「日本酒」が届いた。

彼女は毎年、ワインや日本酒など吟味して贈ってくれる。

今回は、「里のぬくもり」と題した3本セットを。

「辛口」 

東北うまれの十号酵母で仕込んだ、酸が控え目なキレのある

辛口。 ぬる燗(四十度前後)とある。

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相性料理は、

ほろ苦い味わいのある料理。

例えば、「たらの天麩羅」

「サザエの壺焼き」

・・・こりゃ、冬にもってこいだな。

「自然郷」

自然郷契約圃で栽培した特別栽培米が原料。コメの旨味を引き出し

馥郁とした味わい。

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「自然郷は 阿武隈川の源流、那須連山の山あいで育まれた契約栽培米が

原料です。 添加物を一切使用しないで造られた長期低温醸造法の純米酒です」

敬白   と、洒落た文字で書かれ・・・萱の茎? で編んだ籠で包まれている。

見栄えもなかなかのもの。

冷から人肌燗 相性料理、ウナギの塩焼き、ブリの照り焼き

「ごくり・・・喉が鳴る」

最後の1本

「本醸造 」

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字がいいやねぇ・・・ぐっと来るよ。

本が大きく、左に位置し、醸造を小さく右に持ってくる。

こりゃ、書家に依頼したんだねきっと・・・。

地元の米、地元の水で仕込んだ蔵伝承の味。やわらかく、さわやかな味わい。

相性料理、軽やかなだし巻き卵、かまぼこやはんぺん。

創業慶応元年 合名会社 大木代吉本店謹醸

相性料理まで「おすすめ」してくれるなんて、まさに「おもてなし」

」と「肴」は、避けられない・・・

お礼には・・・そうだ!

今回、「九州菊」の林龍平酒造場で新酒が出たね。

来年のNHK大河ドラマ「黒田官兵衛」

この京築は、今、熱気を帯びています。

そこで、地元に因んだ「馬ケ岳」「神楽山」の2種類

そうだ、このお酒 飲んで貰おう・・・・・

さて、相性料理は?  どんなのいいか、聞いてみようか。

ひょっとすると、猪、鹿の「ジビエ」かも?

それなら、ブログの友、「猪かあちゃん」に聞いた方がいいかもね。

Sake

さらに、もうひとつ。

これがまた、たまらない逸品を頂きました。

「ブランデイ ナポレオン」です。

もう、ブランデイなんかしばらく口に入れたことありませんでしたね。

若い頃は、ちょうど、ウイスキー&ブランデイが流行った頃でよく飲んだものです。

仕事の関係で、海外のお土産に随分買って帰ることもありました。

時代は、ビールや焼酎になり、ちょっと落ち込み状態ですが。

隣のお嬢さんからのもので、これが、フランスで、いや、世界的にも

最高級の「Samalens サマランス」 NAPOLEON だから、嬉しいね。

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首の処に、シャトーのデザインも。

003

何と言っても、ブランデイは、この琥珀色の輝きが魅力。

もちろん、香りは言うまでもありませんがね。

002

もう鑑賞している方が・・・ボトルの姿もいいねぇ~うっとりするよ。

流れるような、曲線は

さしずめ、美人が振り返ったとき、魅せる「うなじ」の感じかな?

逸品の持つ魅力は、「酔う」だけじゃないね。

「いい雰囲気を持っている」ことだよ。

秋風も締まってくる頃から、冬の気配を感じる夜寒に、日本酒の熱燗で。

ある日は、外は、木枯らし吹くちょっと厳しい夜、寝る前に軽く・・・独り。

この琥珀色を片手に。

友よ、すてきな贈物をありがとう!

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最高潮!

2013-10-06 | 日記・エッセイ・コラム

いよいよ本番です。

最後の仕上げ、朝8時から「花ボテ」の作業です。

001

今年は、「白庭会」の要望で

今迄の「白とピンク」の花ボテから

白庭会のシンボルカラーの「紫色」で

表現する。

これでいきました。

こうなります。

ボテに花を挿していきます。

数が多いので、大変です。角度にも気を付けて・・・

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山車が出来ました。

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さぁ、後は出発を待つばかり。

ちょっとその前に、今年の当場のみなさん・・・記念撮影。

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青年会「白庭会」の皆さん、神社に出発前のお祓いに。

後ろ姿はいいねえ・・・「いなせ」って言葉有るでしょ。

これも、男の魅力だね。

頼もしく見えるもの。

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鉦、太鼓を鳴らし・・・心を一つにして、山車は進む・・・会場の役場前広場へ。

役場前に勢ぞろいした「苅田山笠」 14基・・・全部入らないねえ・・

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動かして 全部で14基

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ちょうどお昼の時間、

浮殿神社の境内にテントを張って・・・ここが与原下の指定席。

老友会婦人部のご協力の賄い料理を。

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凄いよ・・・

串に刺した・唐揚げ、コンニャク、ウインナー、竹輪、卵焼き

赤飯、カシワ飯おにぎり、沢庵・・・いくら食べてもOKよ。

さらに、飲み物も。 

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昼食後、いよいよ祭りのメイイベント・・・山車の「突き当て」の時間に。

その前に、宇原神社の御退席?

もう、これは時代祭のような・・・雰囲気と衣装です。

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最後に、各町内から選抜された「宇原神社神輿」の背負子たちの神輿発ち。

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その後が・・・お楽しみのパワー全開の圧巻激闘シーン!

「苅田山笠」 別名、「喧嘩山笠」 

それは、もう、そこで見なきゃ理解できません。

今年は、下区は、二つの区との勝負でした。

お互いに間合いを見つけ、まっしぐらに走り、ぶつかっていく・・・。

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間合いを取って、山車を後ろに引き・・・呼吸を一つに。

えい、やぁ~・・の掛け声と同時に、山車はまっしぐらに走る!

ドカン・・・、なのか、ズシーン・・なのか。

お互いの先棒が・・・激闘する。

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小ぶりな我が下区の山車

相手のブチ当てに・・・「関ヶ原の合戦」の看板が吹き飛びました。

その後、もう一組と・・・やんややんやの喝采のうちに最後の勝負が終わりました。

行きはよいよい帰りは恐い.・・・・歌の文句じゃないけれど。

帰りの坂道は引っ張るのもきつい・・・山車が出発地に戻ったのが、暗くなりかけて。

掛け声もかすれ、足の運びももつれがち・・・やっと到着。

さぁ、お疲れ様でした・・・「当場」の皆さんの打ち上げ会です。

汗をかいた法被もそのまま、先ずは、組長の挨拶、長老の乾杯音頭で。

名物司会者の音頭に合わせ・・・段々、盛り上がって来ました。

舞台の幕が上がり・・・テープの音楽は鳴る。

登場したのは、当場の組長夫婦他の「ひょっとこ踊り」 ご覧ください。

手振り足ぶり・・・うまいもんです。

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会場、やんや、やんやの大喝采!

いい雰囲気の内に宴は進んでいきました。

この1カ月、祭りの準備の為に、隣組(今年の当場)はみんなが心ひとつにして

「祭り」の無事を祈って今日を迎えました。

これは、ひとえに「伝統」の成せる技ではないでしょうか。

日頃疎遠であっても、「この日」は特別なんですね。

同じことの繰り返し、変わらぬ決め事、口伝えと長老たちの祭りへの組み立て・・・

それがいいんです。

次の時代に「引き継ぐ」ことこそが、伝統の重み。

疲れも、きっと今は、感じていないのではと。

打ち上げが終わった後にも自分には・・・山車の鉦の音が耳に響いてくる。

相当飲んだアルコールも、今宵は酔わない・・・心地よい酔い。

祭りが済んだその後の・・・・。

次の、「当場」は、私が78歳の時だ。

きっと、何の役に立つこともなく、山車を椅子に座って送る・・・

そんな姿を、今、描いたが・・・・いや、それさえも。

ブログのキー、酔っぱらった指先は・・・まとまらないよ。 

これで終わった・・・ああ、終わってよかった。 それが今。

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祭りの前日

2013-10-05 | インポート

いよいよ明日は「苅田山笠」

祭りのフィナーレ山車(岩山)の勢ぞろいの日です。

今朝は早朝6時集合 

山車の飾り付けの「スサ」や「ボテ花」の運びだし。

一斉に・・・の作業が、生憎の小雨でしばらく中止。

頃合いを見て総出で作業開始。

9時過ぎには青年団(白庭会)の皆さんも揃い、人形師さんも到着。

山車、飾り付け開始です。

今年の外題は・・・「関ヶ原の合戦」

隣組長が持っているのが看板です。

この看板、今年は、当場の長老渡邊氏の味のある一筆をご披露です。

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左右に控える武将は 「石田三成」に「藤堂高虎」

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さぁ、作業開始です。

若い衆は櫓に昇り、鳶職並み?の腕前で・・・

先ずは、足場を作り、岩を、人形師さんの指揮により配置。

「そう、一番の大きな岩を・・・もう少し右に・・・よし! 

そこでしっかり止めて。」

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大きな岩、小さな岩・・・

[石田三成は・・・もう少し真ん中より・・・OK]

掛け声にも段々、熱が入ってきました。

岩も、格好よく取り付け、人形も配置されました。

勇壮で美しい山になりましたが・・・シートで隠れています。

作業中も霧雨が降り・・・もう少し、待っての願い・・・なかなか止みません。

最後の「ボテ花」は・・・無理! 明日の朝、一番の作業と言うことに。

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最上部の金環、銀環は、かなり大きく作りました。

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明日、ビニールシートを取って、花フサと同時に開いたら・・・

どんな姿に・・・楽しみです。

ここで、今日の作業は終了。

午後3時過ぎからは、白庭神社を「神輿の汐かき」が出発・・・

区内を清めながら・・・雨は本降りになってしまいました。

「神の思し召しは? ちょっとは気を使ってよ・・・」ってとこだよね。

祭りの神輿って、いいですね~、凛々しいですよ。

雰囲気を盛り上げてくれます、雨の中、沿道には各家から総出で顔を見せ

声援を送ってくれます。

これが、また嬉しいですね、担ぎ手も一層、力が入ってきます。

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しかし、みんな笑顔で掛け声・・・いい顔してますね、男ぶりってこんな時だよ。

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明日はきっと天下晴れになるよ! もういっちょ、掛け声で・・ワッショイ、ワッショイ。

後に続いて子供神輿も。

雨の中、法被もぐっしょり・・・もう少しだから頑張ってね。

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さぁ、最後、みんなで威勢よく! 神輿を上げて!

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午後5時過ぎに無事「汐かき」終了

明日は、いよいよ、花形「岩山」の登場です。

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今日も「秋をみつけに」走る

2013-10-02 | インポート

今日は陽射しが強い! 真夏日か?

空は、今日も 青空に白い雲

これ、そのまま絵になりそう。

Sora_002

自転車を漕ぐ額に汗が。

止めておけばよかったかな・・・

でも、自然に生きている野草の美しさは、流行語ノミネートの「今 でしょ!」

この暑さ、ちょっと辛抱してシャッターを押しまくることに。

珍しいものを見つけました。

「ガマ」です。

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久しぶりに見ました。 まだあったんだ・・・の感です。

昔は、よく見かけたものです。

ガマの穂綿・・因幡の白ウサギがワニに噛まれて・・・童謡にも。

生薬としては利尿剤とか。

休耕田が増えたからかな? とにかく懐かしさも。

またまた休耕田が続く・・・・草ばかりの景色。

おおおお・・・これはまた、凄いぞ!

ご覧ください。

田んぼの真中に、ただ一人? いや、1本 すっくと聳え立ったこの姿。

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思い切って、傍まで近寄って

まるで「仁王様」

背丈は、3メートルか、私を見下ろしています。

ちょっとお顔が寂しそうです。

そうでしょうね・・・・この広い田んぼの中に1人

話し相手もいませんからね。

きっと、私が初めて出会う人? 

こんな「もの好き」は、いないよね。

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先日の俳句に

「二階まで伸びし朝顔すべて紺」

そのまんまの朝顔  みつけた。

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古い、壊れた垣根にへばりつくように、上へ、上へと・・・。

 今度も凄いよ1

これはまるで歌舞伎役者のいでたち・・・・「鏡獅子」さながら。

豪快、勇壮。

いや~、圧倒されるね。 毛並みが何ともいえないねぇ。

滅多に見られぬ景色です。 「芒」とは言えず、「生きてる」の意味かも。

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これは、もう、野原の「生け花展」に来ているんだね今日は。

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これは、「葦」かな?

群生しています。

聞けば、この葦は、世界で最も分布の

広い植物のひとつだとか。

もう少し行くと・・・・こんなに広がってました。

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今年の野原は、背丈の大きいものが多いような。

雑草って、やっぱり肉食系? この暑さをもろともせずの生命力だね。

でも、こんな可愛いのも、そして静かに、ひっそりと。

「女郎花」(おみなえし)だ。

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いいですね~、美女を圧倒するほど・・・ということから

付けられた名前だそうだが。 

花壇の花を眺めるのもいいが、こうして、自然の中にひっそりだが堂々と

自分の意志と気力で生きている野武士軍団のショーは迫力がありますね。

秋と言えば、この花も必ず。

でも、私、一番嫌いです。

しつこい、粘っこい、横柄横暴・・・・・そしてこの生命力には参ります。

この世でいらない植物の一番は。

こいつ、「セイタカアワダチソウ」   パッと薬撒いたら・・・スッと消える。

そんな願いがかなえられるなら・・・・最高。

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さて、秋と言えば

この黄金色の主人公を欠かすわけにはいきません。

大トリの登場です。

今、全国各地で行われる秋祭りは、「五穀豊穣・家内安全」

そのご本尊様は 

この方です。

「稔るほど頭を垂れる稲穂かな」

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縄文の時代から、この21世紀まで、日本人の主食として大きな役割を。

最も重要な作物であるが、今、課題も大きい。

日本の農業を根本的に考える。 そんな位置にある稲。

新米で軽く塩を振り、「おにぎり」にして食す。

これ、一番!

今日も結構、走ったよ・・・・。

帰り道、秋の美味しいものいただきました。

ひとつは、「無花果」 

道ですれ違がったら・・・「持っていく?」 「いただきます」

「もう最後じゃけん、碌な姿じゃないが、味は甘くていいと思うよ」

握ったら・・・崩れそうに柔らかな、ほんと甘くて美味しそうです。

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もうひとつは。

これ、栗です。

カレッジ仲間から電話があって・・・「実家で採った栗、少しだけど食べる?」

これも即座に「いただきます」

わざわざ、自転車に乗って持って来てくれました」

早速、茹でました。

大粒で、姿、形の整った・・・これは一級品です。 ほんとに綺麗なこと。

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「いただきま~す」

今日は大収穫の「お出かけ」でした。

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「秋」を探しに

2013-10-01 | インポート

抜けるような青空です。

空気は澄みきり、雲は真っ白。

こんな日は久しぶりです。

倉庫から自転車を引っ張り出して・・・・

そう、「秋」を探しに。

昨日、俳句に出てきた「秋の草」を含めて里山に行くほどでなく。

町中の道路沿いのちょっと小路にひっそりと。

秋がきっと佇んでいる。 という前提でペダルを踏んで発車!

住宅地の路地の角に、飛び込んできた鮮やかなブルー。

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「るりまつり」だ。 綺麗ですね・・・今が見ごろです。

ほんの2~3日前、鉢植えで3本植えたばかりです・・・我が家にも。

これは成長が早く繁殖するからねぇ。

どんどん走ります。

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  これ もしかしたら渋柿?

 この柿も、きっと誰も取らないんだろうなぁ。

 

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これ 名前分からない。

昔、鼠鉄砲してたなぁ~・・。

細い竹にこの小さな青い実を詰めて・・

「パーン!」って。 記憶にありませんか。

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廃屋の壊れかけて棚に

御主人不在でも、毎年実が熟す?

これ、葡萄です。

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これはもうすぐ真っ赤な実になる。「ナノミ」

小鳥の格好の餌、これ、始末悪いんですよね・・道路が木の実が熟して

真っ赤になって、汚れて。

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これは「芙蓉」 緑とピンク 青空には最高の配色です。

010 珍しいのを見つけました。

「葛」の花

もう時期が遅かった・・・

赤紫の小さな花ですが、綺麗ですよ。

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これ名前は?

黄色の可愛い花です。

枝が随分長く伸びていますよ。

これも名前分かりません。

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八つ手のような大きな葉です。

雑草だって、名前はあるんだい! と、叱られそうですが。

勉強不足でごめんなさい。 

でも、どれも 見どころ満点ですよ。

道路沿いに、毛虫のようなこの草も・・・ちょっといけますね。

西日が個性を浮き出しにしてます。

風に揺れる様は、何とも風情ありですよ。

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廃線のレールが錆びて・・・昔の面影はありません。

これは、当時、港へ石灰石を運んでいた名残の記念すべき残骸?

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こんな姿も、秋の方が 似合うのかも? でも、やっぱり寂しい景色だね。

そして、雑草の生命力を彷彿とさせるのが、この1枚。

長いコンクリートの電柱に、これでもかと纏わりつき、さらに天に向かう。

このパワーは凄い。

今年の猛暑、水もなく、いや、この電柱なら日中の温度は40度以上にも

そこを我慢して? いや、よく生き延びたねぇ。

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また路地に入って

あったよ。 萩の花が。

花も咲いている。

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こんな可愛い花が・・・・「千日紅」だ。

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汽車が走っていたら・・・・どんなに素敵なだろうに。

随分、走ったよ。

やっぱり、秋の景色はこれで締めなくっちゃ。

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 やっぱり、いい姿ですね。

気分が落ち着きます。

手前の3本の芒は、風と、話ししてません?

いやぁ~、疲れたけれど、大いに満足の秋の散策でした。

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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。