地域の象徴である「白庭神社」
年が明けると伝統行事の「どんど焼き」が行われる。
下区老友会では、毎月14日にこの神社の境内の
清掃を活動の一つとして行っています。
今年最後の掃除です。
午前7:40 階段を昇り、先ずは本殿にお参り。
ちょうど朝日が樹幹を通して神々しく・・・・
気持ちのいい瞬間です。 思わず、拍手にも力が入ります。
秋の深まりと共に落葉の量も多く、先週来からの雨風は
さらに大量の落葉を・・・・びっしりと・・・・。
錦の絨毯のようです。
雨に濡れて、箒にからまります。
綺麗になりました。お手水の水も清々しく手拭の布も変えました。
部屋の掃除の後と、神社の掃除の後では・・・
何となく違うのはどうしてでしょうか?
気分がいいのですよ、実に爽快で心落ち着くのは
私だけでしょうか?
神や仏への信心は決して篤い方ではないのですが
古い石の階段、鬱蒼とした樹々、神社の鳥居という
「形」が醸し出すのでしょう・・・・ね。
仰ぐと言うのが
敬虔な気持ちに?
下から
上へ
昇る・・・という行為も
人が敬う気持ちになるのでしょうか。
集めた落ち葉は・・・燃やして・・・
境内に煙が上がるのも、普通の焚き火とは、また違う?
そうそう、護摩焚きの行事・・・手や、身体に煙を・・・
きっと、今朝は「ご利益」を頂いたのかもしれません。
また来年も、この階段を昇って掃除ができる足腰であることを
願って。