久しぶりの快晴です。
風が頬をやさしく撫でる? そんな暖かさです。
庭の手入れも久しぶりで落葉が庭の縁に肩を寄せ合って
蹲っている・・・
ふと気が付いたのですが、この季節(私の庭だけのことですが)
周囲は「黄色」が主力の趣になっています。
面白いので撮って見ました。
まず、檸檬が艶々と光って風に揺れています。
今年は数が少なく
30個くらいです。
カボスも
熟して黄色に
毎晩食卓に顔を
丁度、写真を撮っていたら・・・なんと、近所のおばちゃんが
「柚子」を持って来てくれました。 早速。物々交換です。
柚子は、これまた重宝です。
皮を剥いて、冷凍で保存
いつでも使えるように。
これから、冬の鍋類には欠かせませんからね。
「小みかん」もちょうどいい色になっています。
昔なら「炬燵」を囲んで
皮を剥いたものです。
今日の空は澄み切っています・・・・まるで突き抜けた秋空のように。
隣りの「夏みかん」がイルミネーションのように陽に輝いています。
自然のクリスマスツリー? これは、飾らぬ「美しさ」 でしょう。
地上の花たちは。
冬のオキザリスも、顔を出し始めました。
垣根のゴールデンマサキも深い黄色に。
冬の陽射しにも
風情をかもして
通り過ぎる人も立ち止まって・・
デユランタの実がまるで簪のように・・・
丸い玉は
キャッツアイ?
庭の角の縁取りには「ユリオプスデージー」が勢いを
増してきました。
日陰の隅にひっそりと・・・忘れられたように、今頃?
「たんぽぽ」が咲いていました。
自然っていいですねぇ~
誰に見られずに生涯を終えるかもしれない・・・でも、美しく
人生?を全うしていく・・「花の生涯」
やっぱり、気が付いてあげなくちゃ・・と思います。
そして、声をかけてあげて、「ありがとう」と。
今日は静かで、美しく、ほのぼのとした日和です。
黄色も強烈な印象ばかりではなく、とっても渋い一面もある。
花の見方、感じ方に また新しい発見が・・・・。
太陽が、また 逆光の美しさを
色の表現は千変万化・・・魔法みたいなものです。
紅葉も人生最後の「化粧」を落としていくようです。