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黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

冬来たりなば春遠からじ・・・

2011-12-02 | 日記・エッセイ・コラム

 12月に入り寒さも日増しに。

光陰矢のごとし、の言葉どおり、時間は止まらない。

庭の景色も、次々にその姿を変えていく。

今、「紅葉」・・

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鮮やかな美しさです。

他の緑の樹との調和もすてきに和ませてくれます。

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でも、これも束の間の美しさです。

あの真っ赤な柿の葉は、この数日の強い風で・・・

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憐れにも、その姿は無残・・・・。

落ちた枯葉は息も絶え絶え?に朽ち、顔色を失っている。

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「栄枯盛衰」 自然のなす業です。

欅も、僅かな葉を纏っているのですが、元気なく・・・

しょんぼりで、往時の力強さは、今、どこにもありません。

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ちょっと悪戯してみましたよ。

綺麗な葉っぱで。

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枯葉が生き返って・・・太陽に。 これ、アートしてるの。

萎みかけの命、枯れる間際も、「華麗」・・

自然にも「加齢」ありってことだね。

自然が表現する、色彩って、凄いです。

絵の具ではこんな色でません。

こうして、花や樹は「移ろい」 繰り返すのです。

そして、一方、春の準備をしてる「花」も

先ずは、水仙です。

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地中から、勢いよく芽を出し、茎を伸ばしている。

花壇の周囲は「水仙」と「オキザリス」で縁取りをしています。

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寒い冬にこそ、力を発揮する水仙。

もうすぐ、あの白い清楚な姿と、雅な香りを届けてくれるのです。

一方、空に向って、大きく枝を伸ばし、銀色の葉を広げ始めている

のが「銀葉アカシア」(ミモザ)です。

Dscn3792

この「緑と銀」の味わい深い色が 寒い季節には「凛」として

気品のある庭の主役になってくれます。

そして、春には、豪華絢爛と黄金色の「ミモザ」の花を。

Mimob

Mimo26

(*この写真はこの春ミモザ開花時を撮影したもの。)

「樹や花」たちは、もう春はそこまで来ているようです。

今日も、外の風は 冷たい。  

コメント (1)
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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。