オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

弘前紀行 Vol 3

2009-10-14 | Weblog

先週土曜日の弘前は、前夜とうって変わり暖かで長閑な日よりとなった。「虹のマーケット」覗いた後、集合場所の下白銀町のNTTビルへと歩く。

土手町通りをブラブラと歩いていると、古い洋館に行き当たった。

看板を見ると重要文化財「青森銀行記念館」とある。明治34年建築の洋館作りとあり、現在は銀行の歴史舘となっている。会館中であったが、正面を写真に収めるに留めた。

 建物全景      正面入り口

待ち合わせ場所は、弘前公園(城址)の前になる。時間がある、堀沿いの歩道を散策しながら、大手門に至る。見事な櫻の並木と堀の水が、緩やかな時の流れを感じさせる。櫻の葉は青く、秋の訪れは暫く先の様子。

                  

                   櫻並木と堀       大手門

初めて弘前を訪れたのは、十六年程前の二月。空港から、弘前市内へと向う一時間程のバスの車窓から見えるのは、一面の雪の原。津軽平野は白銀の下に眠っていた。このときは、市民会館で開かれる、クラシックコンサートにおいて『ライブホン』を聴覚障害の方に使って貰うイベントでの立会いであった。

それ以来、幾度となく訪れた街である。夏の鰺ヶ沢でのトライアスロン、夏最大のイベント「ねぷた祭り」、そして佐藤初女さんの「森のイスキヤ」。取材や遊びで幾度か訪れているが、秋の訪れは初めてか。

11時半、NTTの駐車場に行くと、今夏当社に来た弘前大院生のSHIORI嬢が居た。今日のリンゴ公園でのイベントに参加するようだ。久し振りと挨拶を交わし、就職活動の状況などを聞く。

買出しに行っていた、川崎さんたちが戻り、タクシーや車に分乗して公園に向う。佐藤初女さんの住む桔梗野を通り過ぎ、リンゴ公園までは十数分の距離だった。

公園には、世界中のリンゴの体系を記した資料館、様々なリンゴが植わった林檎園が広がる。中央に位置する小山の上にシンボルのように何本かの木が聳えている。小山からは、岩木山が遠望でき、緩やかな稜線を形作っている。富士山とよく似ている。

           

             シンボルツリー    リンゴ公園からの岩木山    箱根からの富士山

弘前大学の学生五人を加えて、総勢で十数名で芝生の上にシートを広げ『ばっけ』恒例、秋のレクレーションと銘打った飲み会が始まった。

 

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