オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

梅雨本番となり・・・

2024-06-27 | 弁当

6/27(木)木曜日となりても未だ夜明け前の時刻。深夜の三時を過ぎたばかりである。

遅れていた梅雨入りも本番となり、ここのところ雨の日が続いている。が、今日は朝は小雨だったが、その後は曇り、薄日が差す時間もあった。

そんな一日、日課である野菜の手入れと収穫などで過ごした。昼に喜夫君から電話があり、話の中で「トウモロコシ食べたい~」なんて言うので、急遽最後のトウモロコシを採ってズッキーニ・万願寺やピーマン、胡瓜・茄子と一緒に送る破目になった。野菜達とて、誰かの役にたてばこそである。

今年のトウモロコシとズッキーニの収穫は、好評?のうちに今日でお仕舞になった。来年は(来年があればだが?)、トウモロコシの植え付けを倍にするか、結構喜ばれるので、そんなことを思っている。晩秋の干柿作りと同様に増え続けるかもな。

今年、半年の作物の出来具合を振り返ると、タマネギは程ほどに良好?、ニンニクは今年も失敗。根物のジャガイモは田圃土のせいかあまりよくない。初夏の大根は駄目、網代さんから種「ノラボウ菜」は上々。レタス・ブロッコリやホウレン草は、そこそこの出来。初めてのソラマメは、良しとするか?。

胡瓜は順調に収穫が進んでいるが、問題はトマトとスイカだ。両方とも病気に罹ってるので時間とのせめぎあいだ。手当をしているが一向に効果が表れず、病は進行している。それに、茄子も害虫?か、病気か?。

野菜は季節に、天候に左右されやすいようだ。或いは、土壌の菌や虫なのか、いろんな症状がでる。そんなこともあろうかと、分散して植えたりしているが・・・。野菜作りをテーマにして二年目、二年生は荷が重い遊びである。

今日の収穫では、なんと白茄子と千両茄子が何者かに齧られていたのだ。妹に言わすと「鳥じゃないの」とのことだが。こんなことは初めてなのだが・・・。続くようなら対策が要る。

                

胡瓜とピーマン、私好みの万願寺唐辛子は順調に収穫ができている。これからは、オクラやジャンボシシトウなども採れるだろう。ただし、最盛期を迎えると、収穫物を誰に貰ってもらうか、それが悩みとなるのだ。

 

雨の日や、翌日は雨が続く前夜は今夜のように夜更かしをする。畑遊びしかない素浪人は、畑に出ないとなれば翌日は暇を持て余すのだ。カエルの鳴き声も途絶えた深夜に一人、過ぎ来し日々を振り返っては反省?、と悔悟の時を過ごすのである。

心配するのは、野菜達の元気な生育と実りである。未だ、十種類ばかりの野菜が畑で待っている、呼んでるぜ!。

               

 

余談であるが、平成30年末に完全に仕事から離れた。とはいえ、何かをしたいとは思っていたが、その夢も潰え、コロナも相まって山里暮らしとなった。この三年、夢の中に仕事をしているシーンがよく表れ、目覚めてから夢のシーンの続きを自分で描いたりしていた。

目の前の田圃が、従兄が亡くなってからたった一年で荒れ果てた。それを見るのが嫌で、慣れぬ野菜作りの手を広げることにした。一年目、そして二年目を迎え、鍬やスコップで耕し、育苗や植え付け、手入れ・・・、師匠はYouTube!。いろんな人の、いろんな野菜の、まさに十人十色の手法を飽きもせずに見続けて一年近くなる。

そんな日々となり、それまでの仕事の夢を見なくなっていた。野菜の手入れをしながら「野菜作りも、仕事も、人作りも同じだな」そんなことをつくづく思うのだ。いずれも難しい、簡単なことじゃないな、と。

斜向かいに住む高齢の従姉が言う、私の畑遊びを「仕事」だと。私は応える「仕事じゃない、遊びだ」と。仕事と云うのはお金を稼ぐ、お金が付いてくるのを仕事と言うんだよ。俺がやっているのは「遊び或いは運動だよ」と。

斯様な、山里での日々はまだまだ続きます。多分ネ!。

 

 

 

 

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