足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

新年の自動車株の目標値

2013-12-27 07:39:09 | 株式

 ウォール街はクリスマスから1夜開けたが、サンタクロースが居座っている。

 NY株は続伸を続けている。

 円相場が105円台に入ったが米連銀の資産買上げ額の縮小で金利が上昇したことが背景にある。

 ソロスの元でヘッジファンド運用の指揮をとってきたドラッケンミラーのポートフォリオに関心が集まっている。1992年のポンド投機の成功でヘッジファンド業界の歴史に名を残すが、いまは外部の資金は返し、ファンド運用は自己資金だけ。注目されるのはウォール街での最近のコンセンサスである2014年の有望業種ハイテクをすでに運用のコアに入れていることだ。グーグル(GOOG)である。アップルと並ぶ米国の代表銘柄だ。昨日は11月に公開したツイッター(TWTR)が上昇し今月は+76%と急騰した。昨年のフエィスブックとは異なり、公開後も売上の成長が続いていることを評価。

 ウォール街では日本株の上昇に注目が増えている。昨日は円相場が105円台をつけ、110円台のゾーンを目指している。日米の金融政策の方向性の違いが為替相場に出始めた。

 

東京市場では自動車株が強い。昨日はトヨタ自(7203)がけん引したがマツダ(7261)、富士重工業(7270)が追随する。目標値はトヨタ1万円、富士重工業5000円、マツダ1000円とみて新年も注目を続ける。