世界中が注目するオバマ大統領の就任式が20日に行われる。
昨日はリンカーンの故事にならってワシントンいりは列車にした。その模様を米国のTV,通信社はインターネット上の画像を通じて放映した。知らず知らずの間に、われわれの机の上に関心のある出来事が映像でも伝えられる時代にはいり、その質もここ2~3年の間にぐんと向上した。
ワシントンに到着したときの演説の模様を見ながら、日本の政治家との違いを感じさせられた。残念だが改めて日本の貧弱さを痛感させる。
株式市場はオバマ就任後のウォール街の株価の反応に左右されるだろう。
今週の投資家の関心はオバマ新政権の政策の内容と、先週から始まった米企業の第4四半期の数字の発表の2つの材料の綱引きに移る。
先週のウォール街では銀行の損失の拡大に振り回されたが、東京市場は企業業績の減額修正という悪材料が出た。
しかしNYダウも日経平均も8,000の大台は死守した。
なんとなく下値への抵抗感を感じさせる動きであった。
当面、クリーン・エネルギーと金関連に注目している。
今年の大きなテーマとして人気は横へのひろがりを持つだろう。