ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

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働く女性のストレスは男性より深刻??

2012-03-28 12:18:22 | 日記

皆様お疲れ様です♪

霞が関は外務省前の桜のつぼみが開きかけており、いよいよ春がすぐ近くまで来ています。そうそう、私は東北の桜しか知りませんが、福島・花見山、岩手・展勝地、秋田・角館、青森・弘前城の桜などは、例年4月末からゴールデンウィークあたりが見頃となるので、皆様も機会があればぜひお立ち寄りください。

今回のお題は、昨日の日経夕刊にありました標記の記事についてです。なんでも、民間の調査機関が企業の従業員を対象に実施した調査によると、女性のストレス度合は要注意レベルになり、働く女性のストレスは男性よりも深刻との結果が出たとのことです。どうやら、職場での女性活用は進んだものの、まだまだ男性優位の企業風土は残っており、それにより女性の方がストレスを感じやすいことが背景にあるようです。

確かに、女性の社会進出については、あらゆる職種で女性の登用が進み、結婚しても仕事を続けるのはもちろん、独身のままキャリアを磨く女性が私の周りにもたくさんいます。そして、よく当時を知る女性職員からは「昔は更衣室や女性トイレもなく、育休も3ヵ月しかなかった」などという話をたまに聞きますが、女性の社会進出に合わせ、職場環境は以前より少しは改善されているのかもしれません。

ただ、それでもまだまだ男性優位の企業風土は残っており、私も、組合の他業種との集会において、ある女性と、「こういう業務はどうしても女性には大変だから男性がやらざるを得ないかもしれませんね」というような話をしたところ、「そういう男性の気の使い過ぎがあるから男性優位の風土が消えないんじゃないんですか?」と言われ、まさしくそのとおりだと反省した経験があります。

我々全財務は、女性職員にとって働きやすい職場環境を整備し、そのうえで女性職員を積極的に登用していくように当局へ要求しています。ただ、本記事を見て思ったのは、私も含め職場全体として、まずは男女平等参画社会への理解を深め、意識を高める必要があると強く感じました。以上(スガシン)

参考 連合の男女平等政策