ZENZAIMU(全財務公式ブログ)

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組織拡大の取組みの検証

2010-08-17 21:52:43 | 日記
今日も東京地方は朝から夜まで暑さが続いた1日でした。公務労協の会議のため総評会館(連合本部)に行きましたが、地下鉄の出口を出た途端に熱い空気が打ち寄せてきて、思わずその場に倒れ込みそうになりました。
東京に限らず全国的に暑い日が続いており、またもうしばらくは暑い日が続くことが予想されていますので、全国の組合員の皆さんにはお身体をご自愛いただきたいと思います。

ここ最近のこと、暑くて湿度の高い日が続いているせいか、中央本部事務室には毎日のようにゴキ●リが出てきています。本部事務室に来られたことがある方はご存じとは思いますが、事務室内には水回りがなく、エサになるような食べ物も置いていないのですが、ここ3日連続で姿を現し(その都度処理しているためまったくの別人です…)、われわれの仕事の邪魔をしています。(決して飼っているわけではありません!)
帰りに近くのサティに寄り、強力な殺虫剤を購入してきましたので、さっそく明日にでも試してみたいと思っていますが、やはりこれもこの気象のせいなのでしょうか?

前置きが長くなりましたが、今日は「組織拡大のための工程表」(4月の地本委員長・書記長会議で確認済)の進捗状況をチェックするため、①府省間配転者に対する取り組み、②新規採用者に対する取り組み、③人事異動期の取り組み、の結果について整理を行いました。

一部の地本について報告未済であることから、数値的な結果についてこの場で申し上げることはできませんが、すでに報告いただいている地本の内容や、これまで本部役員がお邪魔した地本定期大会での討議結果からみると、各地本・支部役員の皆さんを中心としたご尽力のおかげで、多くの地本において長期未加入者の加入があったことなどを要因として組織率が改善(顕著な地本では約3%改善)しております。

また、これまで組織率低下が人事異動期に集中して発生しており、特に本省庁からの帰還者・出向者の取りこぼしが多かったわけですが、4月以降の本省庁対策の効果もあってか、昨年よりも当該者の加入率がアップしているようです。

いずれにしても、これまでの取り組みの成果及び総括については10月に開催する地本委員長・書記長会議で行うこととしますが、各地本・支部の皆さんには、役員交代していることもありますので、組織拡大の必要性・重要性についてあらためてご理解いただき、全力で取り組みを進めていただきたいと思っています。(Nagano)

終戦記念日に寄せて

2010-08-17 03:36:21 | 日記
8月15日は終戦記念日でした。ちょうど日曜日ということもあり、ここ数年のなかでは、メディアの取り上げ方も積極的だったように思います。ちょうど旧盆でもありますので、私の身近な親族に日中15年戦争、そして太平洋戦争の戦死者、罹災者はいないのですが、自身の先祖の供養とあわせて、亡くなった310万人の同胞、ならびに、その何倍もの数の外国人戦没者の冥福を祈るべく、仏前で手を合わせたしだいです。
ただ、先の大戦について考えるとき、どうしても日本が加害者であった事実に思いをいたさざるを得ません。焼夷弾や原子爆弾によって多大な被害を受けた国ではありますが、諸外国に甚大な被害をもたらした国でもある。私はいわゆる「自虐史観」に賛同する者ではありませんが、この両面を忘れてはいけないのだろうと思います。
中国や韓国が「近現代史教育」を徹底している状況やわが国の総理大臣が何代にもわたって「痛切な反省とお詫びの気持ち」を表明しなければならないという現実を見るにつけ、「侵略戦争」は国益にはつながらないのだということを、肝に銘じる必要があると思います。
(ふく福)

戦後65年

2010-08-13 23:11:20 | 日記
明後日8月15日は終戦記念日です。
今年で戦後65年ということになります。

僕は戦後生まれなので、当時の世の中を知らないのですが、組合の平和学習会等を通じて戦争の恐ろしさを学ぶ機会を何度かいただきました。
沖縄の地上戦や広島の原爆を実際に体験された方のお話を聞く機会もあり、非常に貴重な経験をさせていただいたと思っています。

太平洋戦争については、あの戦争は日本が悪い、核を使用したアメリカも悪い、などという議論も巷で耳にすることがありますが、私は平和学習等を通じて、『戦争そのものを2度とやってはいけない』ということを学びました。

私たちの現在の生活は平和を前提に成り立っており、もし戦争になると働くことすらできなくなるかも知れません。

戦後65年が経過しましたが、今後戦争の惨禍が風化していかないか心配です。
平和の尊さを未来に伝えていきたいと思いつつ、15日は戦争で亡くなられた方のご冥福を祈りたいと思います。


(ダーツ師)

関東地本の定期大会が開催されました

2010-08-12 17:21:11 | 日記
先週7日(土)に関東地本の定期大会が行われました。
中央本部の大谷委員長を来賓にお迎えし、さまざまな意見・質問が飛び交いました。
超過勤務縮減など同じ課題でも、他の事務所ではどのように取り組んでいるか聞くだけでも参考になりますし、労働基本権の回復に向けた取り組みなど、問題意識や知識の共有にも有益な時間となりました。
また私事ですが、組合経験のほとんどない中、中央の会計監査とあわせて地本の書記次長を1年間勤めさせていただきました。
公務員を取り巻く厳しい情勢を直接肌で感じることのできた貴重な経験だったと思います。ありがとうございました。

さて、【谷】さん、hosoさんのお話にもあったように、人事院勧告では月例給・一時金の引き下げ、また、50歳台後半層の給与の律引き下げなど、非常に厳しい勧告内容となりました。
引き続き交渉・協議を行っていく必要のある項目もありますが、労働基本権制約の代替措置としての人事院勧告です。政府としては、そのことを十分尊重した上で、改めるべき点は改め、勧告に沿った決定をしてほしいと思います。
一部政党からは引き下げ幅の拡大を求める声も上がっているようですが、間違っても公務員給与の引き下げが政治的パフォーマンスに利用されることのないよう、人事院勧告後の取り組みにもしっかりと力を入れていきましょう!
(Ozaki)

私たちと政治の関わり

2010-08-11 23:17:38 | 日記
昨日、人事院勧告が行われました。

内容については皆さますでにご存じかと思いますが、当該内容は私たち公務員の生活に大きな影響を与えるものであり、生活防衛の観点から不満な勧告だと言わざるを得ません。


~労働基本権制約の代償措置としての人事院勧告~


しかし、一部の民主党の議員においては、マニフェスト「総人件費の2割削減」の実現を目指し、人事院勧告以上の給与削減を行うべく、追加削減を模索する動きもあるとのこと…

私たちの仕事や給与が法律・政治との密接な関わりを改めて痛感した一方、代償措置としての人事院勧告を尊重せず、政治の動向によって私たちの給与が左右されることは断じて許されないことも確認した一日でした。


私たちの生活は私たちで守るべく、労働基本権回復へ向けた運動を進めるとともに、目下の確定期への取り組みも一致団結して進めていく必要があると感じました。


中央執行委員を務めさせていただき、私たちの職場・処遇の様々な課題に直面しますが、
「自分にできること、そして、やるべきことを一つ一つこなしていこう!!」
と、改めて身を引き締めることができた一日でもありました。


(hoso)




人事院勧告

2010-08-10 12:55:07 | 日記
人事院は、本日10日、月例給を757円(0.19%)引き下げるとともに、一時金も0.2月引き下げ、また、50歳台後半層の給与を引き下げるなどの2010年の給与勧告(詳細はこちら)・報告と育児休業法の改正に関する意見の申出を行いました。

本日の勧告が昨年に続き、月例給の引下げに加え、一時金も大幅に引き下げるものとなったことについては、民間実勢や公務の事情を反映したものとはいえ、公務員の生活に大きな影響を与えるものであり、極めて不満な勧告だと言わざるを得ません。

一方で、50歳台後半層の職員給与を一律に1.5%引き下げる措置については、私たちは一貫して反対し、その撤回を求めて取り組んできましたが、人事院は、最終的にその適用範囲を行(一)6級相当級以上に限定したものの、年齢を理由に引き下げることに変わりはなく、職務給や能力・実績主義という公務員給与の基本原則に反するものであり、このような措置は到底認められるものではありません。

公務員連絡会では、政府に対し、50歳台後半層の給与引下げ措置を実施しないことを含め、勧告等の取扱いに当たって十分交渉・協議し、合意することを求めていくこととしており、組合員のみなさんの運動へのご理解と結集をお願いします。

このほか、高齢者雇用に関わって、雇用と年金の接続をはかるため、定年年齢を段階的に65歳に引き上げる意見の申出を本年中に行うことの再確認や非常勤職員に育児休業・介護休暇等を適用するための育児休業法改正の意見の申出等は、私たちが一刻も早く実現するよう求めてきたもので評価できるものです。なお、人事院は勧告に合わせ、日々雇用の非常勤職員制度に代えて期間業務職員制度を導入する人事院規則等の改正を行ったところです。

人事院勧告を受け、今後、給与法改正などの確定期の運動に取り組むこととなりますが、ねじれ国会の中で、これらの法案がどのように取り扱われるかは不透明な情勢です。

人事院勧告が労働基本権の代償措置としての機能を有する以上、政府にその尊重を求めていくことは当然ですが、最近の人事院の姿勢からして十分な代償機関としての役割を担っているか疑問であり、一刻も早い労働基本権の回復を求めて取り組みを進めることが重要です。

みんさんの更なる運動への参加をよろしくお願いします。【谷】

いつのまにか8月です

2010-08-09 20:17:42 | 日記
お疲れさまです。
いつのまにか、異動から1カ月過ぎました。異動前の体制が、私にとっては配属後で1番長い体制だったため、異動が不安で仕方なかったことが、嘘のような日常です。あっという間の1カ月でした。うちの職場は組織で仕事をしているので、課内の人がどんなに異動しても仕事は回ると言われたことがあります。その意味を実感している日々です。ただ、やはり、職員の皆さんが新しい仕事に慣れるように努力しているからだと言うこともよくわかった1カ月でした。
(ぜひ、いろいろ教えてくださった先輩方とまた、仕事がしたいとも思います)

忙しくばたばたしていると仕事に対して、注意が散漫になることがあります。私自身は、1年間してきた仕事でちょっとした不注意により、失敗をしてしまいました。慣れてきたとの思い上がりでしょうか。。。どんなに、忙しくてもいろいろなことに注意しなければいけないと痛感しました。明日は、その処理のため出張です。
余計な仕事を自分で増やすということにこれからは、注意したいです。

(こくざわ)

【報告】人事院、50歳台後半層1.5%減額強行を10日勧告へ

2010-08-07 21:53:00 | 日記
公務員連絡会・委員長クラス交渉委員は、8月6日11時30分から人事院総裁と交渉を持ち、①官民較差マイナス0.2%弱、50歳台後半層の給与を1.5%減額する、②一時金を0.2月引下げ、3.95月とする、ことなどを内容とする本年の勧告に関わる回答を引き出しました。(詳細はこちら

公務員連絡会は、この回答を受けて、9日に代表者会議を開いて公務員連絡会としての勧告に対する態度を確認し、声明や政府に対する要求書などを決定することとしていますが、10日に予定される勧告後、官房長官や総務大臣など主要な給与関係閣僚に対して、勧告の取扱いにあたっては公務員連絡会と十分交渉・協議を行い、合意するよう要求する予定となっています。(Nagano)

熱かったサマーセミナー

2010-08-06 07:35:24 | 日記
中央本部の役員を対象としたサマーセミナーが終わってから、二週間が過ぎようとしています。改めて振り返ってみると、本当に『熱い』サマーセミナーでした。

講義の内容は、法令等の解説や労働組合の本質といった基幹的なものから、分かりやすい情宣に関する実務的なもの、現状の課題や新人事評価制度といった最新情報まで、多岐にわたり、非常に中身の濃いものでした。各執行委員がプレゼンを行うということも、緊張感を高めていたと思います。

何かを説明するためには、聞く人よりも内容を理解していることが必要です。したがって、講義及びプレゼンの構成を検討したり資料集めをする過程が、本人にとっては一番の勉強であったり、再確認の場であると思います。そのうえで、他の方の説明を聞くことで、さらに知識が広がります。

中央執行委員として、今後も自己研鑽に努めなければ・・・と、改めて思いました。(きんきの山)

激熱の中での8.4人事院交渉!!

2010-08-05 22:51:48 | 日記
8月4日、人勧前の弟3次中央行動ということで、東北の地から馳せ参じ参加してきました!!
委員長・書記長からはいつもながらの少し手荒い?ありがたい歓迎を受けながら、今回の人勧のポイントや問題点を再確認し、人事院前で声を大に交渉団の応援をしてきました。

今回の交渉で大きな争点となっている50歳代後半層の給与引き下げについては、行(1)6級以上を対象としたいということで多少の譲歩はあったようです。しかし、6級以上といえば、能力が認められ責任のあるポストにある方々がほとんどであり、そのような層から一律削減するというのは対外的に一見聞こえはイイのかもわかりませんが、やはり職能給の原則から考えれば到底納得できるものではありません。

おそらく来週の勧告は厳しいものとなることが予想されますが、重要なのは勧告後に実際政治の場でどのような決定がなされるかです(人事院勧告=決定ではないんです)。
組合員全員で今回の人勧の問題点を再認識し、団結して人事院および政治の場へ粘り強く要求・交渉していく必要を強く感じた一日でした。

あ、あと最後の解散の際に団結ガンバローをせっかく任せていただいたのですが、少し失敗してしまいました(泣)
委員長、次回リベンジさせてください。

団結用意!!!ガンバロー!!(スガシン)