8月15日は終戦記念日でした。ちょうど日曜日ということもあり、ここ数年のなかでは、メディアの取り上げ方も積極的だったように思います。ちょうど旧盆でもありますので、私の身近な親族に日中15年戦争、そして太平洋戦争の戦死者、罹災者はいないのですが、自身の先祖の供養とあわせて、亡くなった310万人の同胞、ならびに、その何倍もの数の外国人戦没者の冥福を祈るべく、仏前で手を合わせたしだいです。
ただ、先の大戦について考えるとき、どうしても日本が加害者であった事実に思いをいたさざるを得ません。焼夷弾や原子爆弾によって多大な被害を受けた国ではありますが、諸外国に甚大な被害をもたらした国でもある。私はいわゆる「自虐史観」に賛同する者ではありませんが、この両面を忘れてはいけないのだろうと思います。
中国や韓国が「近現代史教育」を徹底している状況やわが国の総理大臣が何代にもわたって「痛切な反省とお詫びの気持ち」を表明しなければならないという現実を見るにつけ、「侵略戦争」は国益にはつながらないのだということを、肝に銘じる必要があると思います。
(ふく福)
ただ、先の大戦について考えるとき、どうしても日本が加害者であった事実に思いをいたさざるを得ません。焼夷弾や原子爆弾によって多大な被害を受けた国ではありますが、諸外国に甚大な被害をもたらした国でもある。私はいわゆる「自虐史観」に賛同する者ではありませんが、この両面を忘れてはいけないのだろうと思います。
中国や韓国が「近現代史教育」を徹底している状況やわが国の総理大臣が何代にもわたって「痛切な反省とお詫びの気持ち」を表明しなければならないという現実を見るにつけ、「侵略戦争」は国益にはつながらないのだということを、肝に銘じる必要があると思います。
(ふく福)
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