夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

夏の光、過ぎてしまえば・・♪

2007-09-22 09:19:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、夏の名残りのように日中は夏の陽射しとなっている。

朝夕は朝夕は涼しく秋の気配が漂っているが、
日中、ときおり吹く風も秋の匂いとなっている。

先程、天気予報を視聴していたら、
寒冷前線の冷たい湿った気流が南下しているので、
明日は曇り空の後、ひと雨が降り、その後は秋日和が続く、
と報じていた。

家内と何時も話すことは、
今年の夏・・暑いわねぇ・・
と云うことが多かった。

6月から平年以上に暑く、7月の下旬は曇り時々雨の寒空となった後、
8月になると猛暑の日々が続いたのである。

私は暑さに苦手な身なので、
平年の夏の時節に比べ、お蕎麦(そば)、素麺(そうめん)を昼食とすることがことが多く、
夜のひとときは日本酒よりビールを呑むことが多かった、と微苦笑している。

明日はお墓参りをした後、
明後日からは暦(こよみ)どおり、爽(さわ)やかな秋日和かしら、
と私は秘かに期待している。

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捨てきれないレコード・・♪

2007-09-21 17:47:00 | 定年後の思い
私は昭和45年の春、ある大手の企業に中途入社できたのは、
25歳で遅れた社会人となった。

大学を中退して、映画青年、文学青年の真似事をし、
専門学校、先生方に紹介されたアルバイトなどで生活をしていたが、
音楽には余り関心がない方であった。

この企業に入社する前は、
レコードのLPをクラシックを主体とした10枚前後を
所有をしている程度であった。

この中の一枚は、モーツァルトの交響曲第40、41番であり、
文藝評論家の小林秀雄からの書物で影響を受けて、
買い求めたレコードであった。

もう一枚は、チャイコフスキーの交響曲5、6番であった。
ロシアの作曲家の方は、ロシアの大地と繁栄したヨーロッパの諸国をどのような思いで、
自身の創作に表現されたか、興味があったのである。

いずれにしても、お金に余裕がない時であったので、
食事を抜いたりして、やっと購入できたレコードであった。

企業に入社前の面接時に於いて、
同じサラリーマンの身であったら音響、テレビなどの製造部門でなく、
多少創造世界のあると感じたレコード部門を熱望し、
何とか叶(かな)えられた。

私は制作部門でなく管理部門であったが、音楽に知識のない私は、給料を頂くたびに、
自社の一枚、他社の一枚と買い揃えていった。
まもなく私が配属された部門が外資系の影響で、
レコード会社として独立されて、私も一員として配置になった。

この時代の音楽ソフト商品としては、
レコードが主体で、カー・ステレオなどでステレオ8(エイト)のテープがあり、
少しずつカセット・テープが増えてきた時代であった。

平成元年前後、コンバクト・デイスクのCDが主流となった。
この時、私の自宅にはレコードが1000枚前後、
カセット・テープは300本程度となった。

やがて、レコードは知人、友人などに上(あ)げたりしたが、
今の私のレコード棚には150枚前後眠っている。

されど私の青年期、若き社会人の時、深く心に影響を受けたレコードであり、
ジャケットを眺めたりした時は、その時代が甦(よみがえ)りのであり、
レコード・プレイヤーを手放しているが、捨てきれないレコードである。

退職後の今、カセット、CD、DVDの3000枚前後から、
その時に思いついた曲を聴いたりしているが、
ときおりレコード棚を見るたびに苦笑したりしている。





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お彼岸は、ふたたび夏の陽射しとなり・・!?

2007-09-21 09:31:00 | 定年後の思い
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季節感あふれる本・・♪

2007-09-20 19:04:00 | 定年後の思い
10時半過ぎに駅前の歯科医院に行き、
治療を終えた後、本屋に寄った。

過日、店頭在庫が品切れしていたので、
取り寄せ予約していた文庫本の一冊が入荷した、
と連絡を受けていたのである。

私は本屋で新刊本、文庫本、雑誌コーナーを見るのが好きで、
偶然に興味を誘われる本があると、思わずパラパラと本を開いてしまうのである。

新刊本のコーナーで、美麗なカバーの本に目が留まり、
季節感あふれるタイトルであったので、購入することにした。

『野の花だより 三六五日』(技術評論社)であり、
上巻の副題としては『百花繚乱の春から木の葉いろづく秋』、
下巻は『錦綾なす秋ほほえむ春』と題されていた。

随筆として池内 紀、挿絵として外山康雄、両氏に寄る本であるが、
それぞれの野の花への思いが深く綴られ、挿絵も限りなく優しさを感じたのである。

私は退職後の年金生活の三年生の身であるので、
日常は身過ぎ世過ぎの生活はしているが、
せめて季節感だけは大切にしたい、と念願して折、
季節を現(あらわ)す光景、季節のうつろい情景などは心から尊重しているのである。

こうした思いから、こうした季節感を記した本などが書棚に多いが、
ときおり愛惜を感じながら読んだりしている。

今回も偶然手にした本であるが、
私にとっては命のある限りの心の友かしら、
と思ったりしている。






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昼の月 壮年男 相似たり・・♪

2007-09-20 08:54:00 | 定年後の思い
私は素養がないのに、ときたま戯(たわむ)として、歌を詠(よ)むときがある。

一昨日、遊歩道を散策の時、昼の月に気付いて、
そして眺めたときに人生の壮年期の迷い時の身上にあわせて、
浮んだひとつである。

私は退職後の3年生の身であるが、
過ぎ去った壮年期の働き盛りの時期、私なりに会社の仕事、家庭、女の人、そして将来のことなど、
人生をとりまく中年期の表面化させない心の悩みを切取った作です。

どなたも同じと思われますが、
過ぎ去った歳月のひと時期、ある時にふとした瞬間に輪郭が明確になる。

こうした折、戯れに一句を詠んだりしているのである。



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私の定年退職後の現実は・・♪

2007-09-19 19:54:00 | 定年後の思い
10月を迎えると、私は民間会社を定年退職後、丸3年となる。

ときおり、退職前の時期で予測したこと、
そして現実に過ごしてきた生活を振り返ったりすることもある・・。

現役時代は、時間が勝負、と思っていた。
ある程度の年収を得れば、責務と権限が伴うので、
定例業務は素早く終わらせ、改善策を色々と思考し、具進したりしていた。

これらに伴い、与えられる業務量は増したので、睡眠時間を削り、
ときには徹夜をいとわないで、勤務していたりした。

どなたでも同じと思われるが、会社の駒(こま)のひとつ、
と空(むな)しさと感じたこともあり、
或いは達成感の喜びもあったりしてきた。

そして、自分の敵は自分である、という思いで、長年勤務をしてきた。

こうした理由もあり、定年退職の数年前から、
せめて退職後は、自分の好きなことで、時を過ごしたい、
と切実に思ったわけである。


退職後の無職の年金生活は予定通りであった・・。
昭和19年に生を受けた私は、
満62歳を過ぎる2年間は報酬比例部分としてほぼ満額の6割弱で、
現在は満額を頂き、生活の基盤としている。

我が家は生活の諸経費は満額となった年金でまかない、
旅行費、思いがけない経費は多少の貯金を取り崩して生活している。

これらは退職前の想定どおりでにあり、
年金生活で時間が自由の身であるが、それなりに自身の趣味の世界で忙しいのである。

国内旅行は私達夫婦の共通の趣味であり、
四季折々、各地を訪(おとず)れている。
私が予想外としては、家内が祭り好きなので、地方の祭りを観たりしている。
そして温泉滞在は3泊4日程度は予期していたが、
これ以上の滞在が多い時もあったりしている。

旅行はあくまで非日常生活なので、
月の大半を過ごしている肝要な日常生活に於いて、
予測していたことと差異があり、微苦笑をしたりしている。

私は文章を綴ることが好きなので、
電子メール、或いはホームページを開設する予定であったが、
退職後まもない時に、ブログの世界を知り、これ以上最適なことはないと思い、
ほぼ毎日投稿し、生きがいのひとつとなっている。

買物と庭の手入れは、家内との約束で実行しているが、
買物と散策などで、平日の日中の時間を知り、
社会を知る上で、いろいろと教示させられた。

庭の手入れに関しては、退職前の構想として、
樹木、草花の春夏秋冬のそれなりのイメージがあったが、
手抜きが多いのが実態である。

映画鑑賞はビデオ・テープ、DVDの保管棚から居間で観よう思っていたが、
ときおり観る映画は圧倒的に1960年代前後が多いので、苦笑している。

音楽はカセット、CD、DVD等で視聴しているが、
何故かしら敗戦後から2000年の頃までの曲を聴くことが多い。

テレビを視聴するのは、ニュース、天気予報ぐらいであり、
ときたまドキュメンタリーの番組を観る程度である。

読書に関しては、新聞をゆっくりと精読するのは予定通りであったが、
興味ある小説、随筆、歴史書、現代史などを高校性以来読み続けている。

散策、買物の折、本屋に寄ることが多く、新刊本、文庫本、雑誌を問わず購入したり、
ときには古本屋に寄ったり、或いは所有している本を再読したりしている。

著作者の導きで、私のつたないなり思考でその世界に思いを馳(は)せたりするのが好きなので、
日中のひととき、或いは夜、布団にもぐり寝付くまで活字文化にふれるのである。


何より日常生活で教えられたのは、
玄関庭、主庭の四季折々の陽射しのうつろいであった。

平日の静寂なひととき、朝方、昼下り、夕暮れ、と移ろう情景に、
私は独り見つめて享受している。





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どうして前イン・・出来ないの・・?!

2007-09-19 08:57:00 | 定年後の思い
この【OCN Cafe】を朝の7時45分過ぎから、前インを寺設たが、
残念ながら、出来ないのであり、8時半にやっと入館できたのであ?E?br>
私はWebの世界はシ薦トであ?E♤?br>少し余計なことを想?E靴燭里任△辰拭?br>
入会員が私のように【g?E?E蔽吋曄璽爛據璽検曚㎠薜単曚靴討④真佑竜涸?br>昨今のブ前・ブームで過?E了囲戮膿群弾気?E進如?br>【OCN Cafe】の運営管理側の予想以上だった。

こ?E鉾爾ぁ餔諒蓮?E討發垢?E弌麝〆發垢?E里如?br>あ?E?E蠅僚乎罎垢?E崑咾妨造蝓⊇萢離機璽弌爾〠椴未妥戮剖瓩∮?br>私のような利用者から見?E弌△△燭㎠眤垉∥圓舛箸覆蝓?br>前インが出来ないような状態となってい?E?br>
このように私は想?E靴燭里任△?E?br>
電力の世界と利用状況は同様であ?E♤杜呂詫㍊僧繕眤寮④任△蝓?br>この【OCN Cafe】の利用者は無料でサービスを享受してい?E里任△?E?br>
運用管理サイドとしては、民間会社の立?E箸靴董Ⅴ霄料辰魎討靴覆♢蕁?br>どこまで先行?E颪侏茲董⇒兌圓北砧舛離機璽咼垢慮紊泙?E?E㎜?br>悩ましい問題であ?E?br>

朝のひととき、このような余計なことを私は思ったりしてい?E?br>


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今宵は、エビス・ビールで・・♪

2007-09-18 20:59:00 | 定年後の思い
私は夕食時の時は、純米酒の辛口を呑んでいることが多いが、
ときにはビールかワインを呑んだりしている。

最近は自在の生活をしているせいか、少し現役時代より太ってきたので、
一日おきにビールを呑んだりしている。

缶ビールの350mlを2本の時もあれば、
3本を呑んだりするときもある。

若き40代前後の時は、夏の土、日曜日の時などは、
大瓶のビールを4本程を軽く開けていた・・。


今宵は、伊予柚子を2つほど輪切りにしたのを口に含んで、
エビス・ビールを呑んで、夕食のはじまりとしたが、

『俺も・・弱くなったょ』
と私は家内に云ったりした。

『あなたは・・それだけ呑めば・・充分ですよ・・』
と家内は云っている。

『そうかなぁ・・』
と私は云った。

『だって・・あなたの退職の頃まで・・
お酒は弐合の約束は遥かに過ぎて・・お変わりする時もあったじゃ・・ないの・・
充分・・一生分・・呑んだんじゃ・・ありません?・・』
と家内は微笑みながら、私に云った。

私は家内が嫁いできてくれた時、半ダース程のコブレットのグラスで、
ビールを呑んでいるが、長い歳月の間に割れて、
最後のひとつのコブレットとなっている。

私はお酒に関しては、多分危篤の時まで日常の友として呑むと思うが、
くい呑みや最後となったコブレットに愛(いと)おしく、
過ぎ去った月日に重ね、想いを馳(は)せたりしている・・。






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下駄、そして健康サンダル・・♪

2007-09-18 09:22:00 | 定年後の思い
私は庭に下り立つ時は、庭の手入れをする時以外は、
素足で下駄を履いている・・。

雨が降っている時は、足元がすべるので、
やむえず健康サンダルを履いている。

11月から3月の初めの頃の冬季は、足袋を履いているのである。

このような足元の容姿になったのは、
40歳前後のサラリーマンの現役時代からの習性となっている。
さりげなく、くつろげて、心身の波長に良いからである。

退職後のこの数年は、外出の折、
ウォーキング・シューズで買物、散策をしているが、
ときおり下駄を履いてしまい、苦笑したりしている。



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東京の郊外は、猛暑となり・・♪

2007-09-17 09:53:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、初秋の村雨の後は、穏やかな秋日和が数日続き、
昨日から真夏日となり、本日の昼は34度前後の猛暑が予測されている。

ときより吹く風は秋の匂いであるが、
陽射しは夏の名残りのように肌に熱い。

古人の人々からは、寒さ暑さは彼岸まで、と伝えられているが、
今週の週末までは、晴れ時々曇りとなり、30度前後の日々が続く。

今年の気候は、平年より変動が激しく、
過日の台風の後、秋の長雨の村雨が降り続いた後、
秋日和が続き、暑さの苦手な私はやれやれと安堵し、お彼岸を迎え、秋を到来の時節、
と私の心は思っていたのである。

私は庭先に下り立ち、もみじの樹の下に身を寄せて、
煙草を喫ったりしながら、おだやかな秋日和を期待しているのですが、
と念願したりしている。

人生は思いがけないことが多いと同様に、
陽射しは再び真夏日こんにち~は、と暑さをもたらし、庭を照らしている。



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憩(いこ)いは、木陰で・・♪

2007-09-16 13:10:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、過日の台風のあとは、
秋雨前線の停滞の影響で5日ばかり初秋の村雨となり、
この後の3日続き秋日和となっている。

こうして空を眺めていても、雲が三つ程度浮んでいるが、澄み切った青空となって折、
気温は31度前後の暑さとなっている。

先程、庭先に下り立ち、煙草を喫っていたら、
夏のような陽射しを感じて、樹木の下に身を寄せたりしている。

木陰は涼しく、ときおり吹く風は秋の匂いであった。

私は午前の10時過ぎから、
居間でクーラーの冷気の下で、簡易ベットを持ち込んで、文庫本を読んだり、
時折まどろんだりしている。

そして、つたない綴りを終えた後、
昼食を食べ、再び午後は文庫本を友とし、読み続ける予定である。

文庫本に関しては、阿川弘之・著の『新編 南蛮阿房列車』(光文社)であり、
著作者の小説、随筆は私なりに数多く読んでいるが、
鉄道好きな作者の名作の随筆は、今日まで見逃していたのである。

作者が序文のようなかたちで、
先代は内田百、ご自分は二代目、そして三代目は宮脇俊三の三氏と明示されているが、
紀行文の鉄道としては、誰しもが認める作品を残されている。

私は三代目の今は亡き・宮脇俊三から、
鉄道旅行を紀行文学に昇華させた作品を殆ど読んで折、
数多く作品から教示を受けたひとりである。

尚、こうした先代、二代目、三代目は、
いかがわしいある世界と違い、随筆のひとつの分野として、
私は限りない伝統美を感じ、そして鉄道が栄えた時代に心を寄せたり、
愛着心をいだきながら、読んだりしている。




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『塩えんどう』は、日常の友・・♪

2007-09-16 06:24:00 | 定年後の思い
ここ数年、私が夕食時に一年の殆ど、『塩えんどう』を食べている。

家内がスーパーのそう菜コーナーで見つけた食品のひとつであるが、
お酒の友、ビールの友に欠かせないのである。

栄養のバランスとしては、大豆類が良いとされているが、
豆腐に関しては、冷やしたのは好きであるが、
冬場の湯豆腐などの鍋物が苦手なのである。

夏場の時に枝豆が店頭に並ぶことが多いが、
茹(ゆ)で上がった後に頂くが、食感が飽きてしまうのである。

現役の50代の時は、栄養補給剤として、眼精疲労、肩こり、腰痛などの三拍子整えた錠剤を飲んだりしていたが、
退職後は薬に頼らない食材を探していたのである。

このような時、偶然に『塩えんどう』を頂いた時、舌触り、歯ごたえ、香り、味わいなどの食感が合い、
何より袋を開けて、小鉢かお皿に移せば、後は箸(はし)でそのまま摘(つ)まんで、頂くだけである。

こうして、私は一年の大半、『塩えんどう』を夕食の時に頂いている。

『塩えんどう』に関して、私は色々と食べたが、
イギリス産の青えんどう豆で造られたカネハシ食品が最も好みである。

この食品メーカーの袋には、

  ビールのおつまみに
          まめごはんに

赤穂の天塩を使用し、ほどよい塩味に仕上げました。

と大きく明示され、160g入りと記されている。

尚、私はこの食品メーカーのカネハシ食品株式会社とは、
現役時代を通しても一切関係がなく、
良質で手軽な価格で購入できる好みの食べ物のひとつを公知した次第です。







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ご高齢者は、知恵がある・・♪

2007-09-15 08:37:00 | 定年後の思い
本日は、『敬老の日』と思っていたが、カレンダーを見ると、17日(月曜日で祭日)となって折、
本日は『老人の日』となっていて、どうして、と戸惑っている。

やむえずインターネットで検索した結果、【全国社会福祉協議会】に寄ると、


9月15日は『老人の日』。
9月15日から21日までの一週間は『老人の日』。

①国民の間に老人の福祉への関心と理解を深める。

②老人が自らの生活に努める意欲を促す。


と明示されている。


私は余計なお節介だと感じたりしている。

私は定年退職後の三年生の身であるが、
日頃からご年配の方達には、敗戦後の荒廃した日本を、
少なくとも世界の中でも有数な経済大国の礎(いしずえ)を努力と英知で築かれた人々であり、
日本に住む私達がこうして世界の人々の中、稀(まれ)な生活を享受しているので、
尊敬の念を抱(いだ)いている。

こうした上、国が何をしてくれるのではなく、国民が国に対して・・
とアメリカのケネディ大統領の声明を生活信条としている。

たとえば、私は自分が払ってきた厚生年金などを支給を受ければ、
これ以上は、国、都道府県、区市町村に過剰に頼るな、と思っている。

ささいなことであるが、『敬老の日』で長寿者の祝いを私の住む調布市でも行われているが、
この経費はこれからの日本を背負う学童の経費に廻すべきと確信しているのである。

高齢者は身体は弱っているが、心は健(すこ)やかなであり、何より知恵がある。

若い世代の人は、こうした人生の知恵を学べは良い、と思ったりしている。

若い人に期待するのは、言葉づかいと動作の粗雑であることにつきる。
そして、死語となったシルバー・シートの復権を期待するぐらいあり、
心に余裕ある方は、ご年配者に学び取り、わずかに尊敬の念を感じてくれれば、
これ以上は期待もしていない。

私は買物などで狭い歩道を歩いたり、街中でご高齢者とすれ違う時、
たとえ両手に重い荷物を持とうが、道を開ける。

公園などでポッンとベンチに座っている方を見かけると、
最低限として挨拶程度の言葉をかけるのである。

尚、私がご高齢者で困惑するのは、
公共の場で恥知らずな言動をするグループを見かけると、
老害と思っている。

特にご婦人の方に多いのは、女性にいつまでも憧憬(どうけい)している私としては、
はなはだ残念と思ったりしているのである。

あなた方の持っていた羞恥心という美徳はどうされたのですか、
人前でご迷惑を感じていないのですか、
そして、お孫さんに恥ずかしくないのですか、
と私は憂(うれ)い時もある。










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『白い花の咲く頃』を唄うとき・・♪

2007-09-14 19:14:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、天気予報に反して、ここ2日は秋日和の陽射しに恵まれている。

家内と昼食を頂いた後、10月下旬から家内の母を含めた3人で沖縄旅行を予約をしているが、
家内の母の要望の追加があり、観光先めぐりを家内と調節した。

私達夫婦は家内の母と3人で、温泉滞在旅行を年に数回は訪れているが、
昨年より観光地めぐりが加味された・・。

昨年の5月末頃、飛行機にも乗ったことがないし・・北海道に行って観たいわ・・
と家内に云い、
私達は高齢者の初めての北海道旅行には、旅なれた私達でも苦心惨憺の企画をした結果、
10月の中旬に7泊8日で道央、道東を周遊した。

結果としては、家内の母も楽しげに旅の想いで話が、後日もたびたび話題となったので、
私共夫婦は安堵した。

今回の沖縄旅行に関しては、ひめゆり塔・・一度は観てみたいわ、
と家内の母が云ったので、家内が色々と懸案した結果、
これだったら、お義母(かあ)さんもゆっくり廻れるよ、と私は8泊9日に賛同したりした。

家内と観光先を調整した後、
2階の寝室に行き、『文藝春秋』の読み残した記事を読んだり後、
1時間ばかり昼寝をした。

このように秋日和の時、昨日は庭の手入れで汗と泥まみれの労働日、
本日は骨休めの休養日・・退職後の自在な日々もある。


先ほど、夕暮れの玄関先で煙草を喫いながら、
『文藝春秋』の中で、民主党の小沢党首を【成長より平等】と短評したことを思い出している・・。
一長一短があることは歴史学から私は学んでいるが、
たとえ年金生活の私さえ、今後の10年先を配慮すると、
感情的には大変いごごちの良い主旨であるが、
負担が増す国民は果たして・・と危惧しているのである。

こうした日本の政局の混迷を視聴したりする時、
無力な私はため息をしたりした・・。
そして、目の前に群生した玉すだれ(タマスダレ)の純白の花が彩(いろど)っているのを見つめたりしている。


♪白い花が 咲いてた
 ふるさとの 遠い夢の日

【  『白い花の咲く頃』 作詞・寺尾智沙 】


こうした歌が思い出され、心の中で唄ったりしていた。

そして、日本の国力が二流に落ちた時の国民の悲哀を想定したり、
かって栄えたオランダ、スペインの現世を重ねたりしている。

振り子が大きく揺れ動く今、あと私達夫婦は余命は何年か解からないが、
ときには余計な憂(うれ)い、と思っている自分もある。




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ときには、人生の達人から学(まな)べば・・♪

2007-09-14 10:04:00 | 定年後の思い
昨日は、日中のひととき庭の手入れをして、
早めの夕食後、6時半から9時半まで熟睡したので、
それからは目が冴(さ)えて、早朝の4時頃まで、パソコンに触れた後、本を読んだりしていた・・。

7時に目覚めたが、薄日の射す穏やかな朝を迎えて、
新聞を読んだりした。

そして、ひとつのテレビ番組を観たく、家内にも勧(すす)め、
珍しく私共夫婦は共に視聴した。

NHKの『生活ほっと』の番組であり、
特別対談として、医師の日野原重明と俳優の三国連太郎の両氏が出演されているに興味を抱(い)だのであった。

ご高齢の両氏であるが、互いに生きがいの身上を発露され、
医学は慰(なぐ)め、と老俳優は語られ、そして当事者の老医師は癒(いや)し、
と語られていた・・。

両氏とも確固たる人生を歩まれている方であり、
私は62歳の身であるが、こうした両氏の特有の人生の哲学を拝聴すれば、
私は未熟さを感じることが多い、とため息をついたりしている・・。

私は庭先に下り立ち、樹木を眺めながら、私共の夫婦の今後の老後日常生活は・・、
と改めて考えさせられたりしている。


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