夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

家内が帰宅する前、我が家で独りぼっちの私は、何かと慌ただしく・・。

2015-07-10 11:52:00 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の70歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
年に4回ぐらい家内は、独り住まいの家内の母宅に行っている。

私より14歳ばかり齢上の高齢者である家内の母は、
私が民間会社のサラリーマンの定年退職した2004年〈平成16年〉の秋の直前に主人に病死され、
独り住まいの生活をされて、早や11年目となっている・・。
       
こうした中で、家内の母は自身の身の周りは出来ても、
大掃除、季節ごとの室内のカーテン、布団、暖冷房器具、衣服、庭の手入れなどは、おぼつかなくなり、
長女の家内は季節の変わるたびに、7泊8日前後で母宅に泊りがけで行っているのが、
ここ10年の恒例となっている。
                             
       
たまたま今回、家内は過ぎし6月の29日より家内の母宅に、11泊12日となり、
もとより家内は、家内の母の宅で孤軍奮闘しているが、
この間は私は『おひとりさま』の独りぼっちの生活となっている。

そして本日の夕方に、家内は我が家に帰宅する。
            

今回の当初は、わずか3泊4日で予定で、家内の母が大腸の検査を受ける為であった。
          
家内の母は、私より14歳ばかり齢上の高齢者であり、
80歳過ぎた頃から膝(ひざ)を悪化して、まもなく杖(つえ)を突く身となって、
『要支援2』となっている。

ここ半年、ときおり膝(ひざ)などに激痛が感じるのよ、と家内に電話連絡などで言ったりし、
整形外科と内科に通院をしたりしてきた。

そして3週間前の頃に、血便になっているから不安だわ、
と家内の母は長女の家内に電話連絡で言ったりした。

まもなく家内は、家内の母が住んでいる周辺の病院を検索して、
東京女子医科大学のある医療センター があり、
やがて大腸の検査の予約日時が確定した。

そして私たち夫婦は、大腸の検査について調べたりして、
後期高齢者で膝(ひざ)などに時折激痛が感じる母なので、
家内は家内の母が受診する前日から行き、当日の大腸の検査日、
そして翌日は自宅で安静日と思案して、今回は3泊4日だけとなっていた。
          
やがて過ぎし6月30日、家内が付き添って家内の母は、初めての大腸の検査を受けた。

結果として大腸のガンの要素、ポリープも無かったが、数多く服用している薬の中で、
血液をサラサラする薬の副作用で、大腸の一部に傷がつき、血便になっている、
と診断結果であった。

そして安静と経過状況を確認する為に、急遽入院することになり、
やがて7月4日に退院となった。

このような関係で、家内は家内の母の退院後の状況を見守りながら、
掃除、料理、洗濯をしたり、季節ごとの室内のカーテン、布団、暖冷房器具、衣服など
整備したりし、孤軍奮戦をしてきた。
            

私は季節の変わるたびの定例行事のような『おひとりさま』の生活をしてきたが、
何かと愚図でノロマの私でも、手抜きながら食事、掃除、洗濯をし、
ここ6年は安定化している、と独り微苦笑することもある。

しかしながら本日、家内が我が家に帰宅となれば、
今朝は4時過ぎに目覚めて、部屋の掃除、台所、洗面所などを、
家内との暗黙の信頼関係により、少し丁寧にしたりした。
            
        
やがて私は、居間でぼんやりと10日ぶりの陽射しを眺めて、
ゆったりすると、何かと深夜族の老ボーイの私は、疲れを感じたか
眠くなり微苦笑したりしている。

☆下記のマーク(バナー)、ポチッと押して下されば、無上の喜びです♪
にほんブログ村 シニア日記ブログへにほんブログ村
人気ブログランキングへ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする