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今野敏さんの警察小説が面白い。読みやすい。立て続けに『同期』、『欠落』、警察小説じゃないが『フェイク』を読んだ。公安というのが出てきて、それは何なのかわかってきた。警察にいたわけじゃないのによく知っているものだ。スラスラ読めるが、何か残ると思う。このところすごい数が出版されている。よくこんなにたくさん書けるものだ。
『心にナイフをしのばせて』は、1969年に男子高校生が同級生に殺され、首を切断された事件について、被害者の家族や友人に取材して書かれたノンフィクション。神戸であった事件同様の事件が1969年に起きていた事に驚く。まだ全て読んでないが、加害者は少年法に守られ、謝罪もしていない。やがては弁護士になっているのだ。被害者は人生を断たれ、家族は忌まわしい記憶から逃れられない。苦悩を背負って生きるはめになる。
これは重い重い内容だが、読んでおくべき本だ。
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