今とは違う1980年代の高田馬場駅周辺。
この映画館はまだ生き残っている
幸せな日常を送っていた小山内堅(大泉洋)は、不慮の事故で妻の梢(柴咲コウ)と娘の瑠璃を同時に失った。
悲しみに沈む小山内のもとに、三角哲彦(目黒蓮)と名乗る男が訪ねてくる。事故当日、娘の瑠璃が面識のないはずの三角に会いに来ようとしていたという。そして、三角は娘と同じ名前を持ち、自分がかつて愛した「瑠璃」という女性について語り出すのだったが、・・・。
『生まれ変わり』がテーマというのはわかった。
ストーリーは僕には難解で、整合性取れてるのか?と思った。原作の小説読んでないで映画見たが、読んでみたい気になってる。
1980年代の高田馬場駅周辺が出てくる。これが一番興奮した。
BIG BOXは今もあるが壁の色が違う。ムトウ楽器(CDショップ)、東海銀行などの看板が現れる。今はもう無い。揚子江という中華料理のレストランはあったのか?入った事無かったがこういう看板があったような気がする。このビルのエスカレーターを上ると書店もあったはず。本当になつかしい。どうやって再現したのだろう?と思ったら、巨大なセットとCGとの事。映画館の早稲田松竹は今もあるが、看板のデザインが違う。80年代っぽく見えるようにしたそうだ。
学生が主人公ではないから、大学は出てこない。駅周辺だけだ。
瑠璃が口ずさむ歌はヨーコ・オノの曲だった。「Remember Love」(正確かどうか?)
この曲が好きと瑠璃は言うのだが、これはちょっと気持ち悪かった。ヨーコの曲は僕は聞く気がしないのだ。瑠璃はこの曲をどうやって知ったのか?かなり古いし、マイナーな曲なのだ。不気味だ。なぜこの曲だったのか?
梢と瑠璃が三角という男に会おうとしたのだが、そのきっかけとかどのように最初コンタクトしたのかとか、僕は見逃したのか?描かれてなかったのか確かめたい。
小山内堅は全部を理解したのか?
あと数回見て生まれ変わりの関係性やもろもろをもっと理解したい。