東京オリンピックは史上最高のメダル58個(うち金メダル27個)を獲得し大いに盛り上がった。
菅総理はオリンピックを開催すれば日本選手の大活躍で、内閣支持率を浮揚させる事が出来ると考えていたようだがそうはならなかった。オリンピックは選手達の活躍で盛り上がったのであって、菅総理のおかげと思っている国民はいない。
菅総理、菅内閣は失政続き。武漢熱との戦いで、菅総理は専門家会議や分科会の判断に頼りっきりに見えるのだ。二年近くこのメンバーが考えた事を実行して収まっていないのだ。尾身会長を記者会見に同席なんてさせなくて良いのだ。彼らは国民から選ばれた人達ではない。言いたいことを言いっぱなしで成果が出てないのに、責任を取らない。メンバーの総入れ替えするか、解散・廃止で良いのではないか?国民は我慢や自粛を求められることに嫌気がさしている。
武漢熱の感染は拡大しつつも、重症化している人の数や死者数が少なくなっているなら、そこをもっとアピールすれば良いのに、しないという事は内閣も感染者数を一番重視しているという事なのか?
効果の無い緊急事態宣言やら蔓延防止重点措置を何度も繰り返してる。東京都で効果が無かったのに、埼玉県・千葉県・神奈川県にも緊急事態宣言を発令するのはなぜなのか?効果のほとんどない飲食店の営業自粛ばかり要求しているが補償は遅い。国民への給付も一度きりで、その後は再度の支給のそぶりも見せない。ワクチン接種は止まってる。倒産や自殺者は増加している。こういう状況で内閣支持率が内閣発足以来の最低水準まで落ち込んでいるのは当然だ。
菅総理は自由民主党総裁選挙の前に衆議院を解散すれば、自由民主党が議席数を減らしてもとりあえずは勝って、総理大臣としての自分が信任されたのだから自由民主党総裁として無投票当選されるはずだと目論んでいる。しかし、若手の代議士の中には、支持率最低水準の菅総理の下で衆議院議員選挙は戦えないと感じている代議士が多い。彼らは安倍前総理の人気に引きずられ、公明党の協力の下でようやく当選出来たのだから。
自由民主党総裁選を行えばしばらくの間自由民主党への注目も集まる。新総裁(菅さんの可能性は低い)が総理大臣となって衆議院を解散すれば、自由民主党も議席減も菅さんのまま解散するよりは少なくて済むだろう。