Y男の日誌

映画を見た、本を読んだ、どこに行った、何か考えたなどなどのY男の行動記録。政治の話題も。暇な時にしかアップロードしない。

年末...ピアニスト

2012-12-28 07:11:57 | CD
Glenn Gouldさん

Serkinさん

Guldaさん

一年で最も仕事が忙しい時期に突入した。
普段から拘束時間の長い仕事だが更に長くなって、物を考える時間、本を読む時間が取れない。どこかに行く時間も取れない。
これもあと数日で終わるのだが、この繁忙の期間中は緊張の日々が続く。成功させなければいけない、失敗は許されない。寝坊も恐い。

今通勤時にMozartさんやBeethovebnさんのピアノソナタやピアノ協奏曲を聞いている。何人かの演奏家や指揮者による同じ曲のCDを聞いている。違うものなのか、ほとんど同じなのか?演奏に関して俺自身に好きとか嫌いとかいう感情の差が現れるのか?と思って聞いている。

BeethovenさんのピアノソナタNO.8『悲愴』は、Glenn GouldさんとRudolf Serkinさんを聞いたが、俺はGouldさんの方が好きだ。Gouldさんのほうが強弱というか起伏というかメリハリというかが明確で、“聞かせる演奏”という言葉が当てはまると思う。serkinさんの演奏が悪いわけではないのだが、聞き比べると地味な印象を持つ。
mozartさんのピアノソナタNO.11『トルコ行進曲付き』は、Gouldさんのはテンポが遅すぎて笑ってしまう程だ。Gouldさんは独自の解釈をする方で、曲によっては速すぎると感じるものもある。いずれも“聞かせる演奏”ではあるが、ある曲に関する一般的なイメージを結ぶに当たって、最初に聞いてしまうと非常に強く印象づけられてしまうから、いくつか聞いた方が良いと思う。
Guldaさんの方が『トルコ行進曲』は良いかなあと思う。guldaさんも標準的なのかどうかわからないが。
コメント