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これは面白い。
マイケル・ジャクソンの生涯をたどっていくので、ジャクソン家の歴史、モータウン・レコードの歴史もたどっていく事になる。
さっき(7/9の22時頃)買ったばかりだがすでに100ページ読んでしまった。
三男ジャーメンがモータウンの社長ベリー・ゴーディ・ジュニアの娘と結婚していたとか、マーヴィン・ゲイが17歳年上のゴーディの姉と結婚していたとか、兄弟姉妹の父親ジョーが暴力的なステージ・パパであったとか、母親キャサリンが「エホバの証人」の信者で誕生日やクリスマスを祝うのを子供たちに禁じていたとか知らなかった事が盛りだくさん出てきて、そうだったのかと思う事しきりだ。また、モータウンがミュージシャン達に不利(モータウンには有利)な契約を結ばせて、搾取といっても良いぐらいミュージシャンを食い物にしていたという事もわかった。
この後も非常に楽しみだ。
西寺郷太はマイケル研究をしていて、「マイケル、小沢一郎同一人物説」や、「We Are The Worldの呪い」とかの自説を述べていた事は知っていたが、この本に関してはよく調べて丁寧に書かれていると思う。素晴らしい仕事をしたなあ。