
このところの株価の下落で、と言ってもかなり長い期間になりつつあるが、少し株を買ったのだ。連日反落やらがずっと続いているから俺の口座はマイナスに傾きつつある。
ある日、半日くらい動きを見てみると、株式によっては午前中は急激に上がっていたかと思うと、午後はじりじりと値を下げて結局は前日よりも下がってその日は終わった。今まで終値にばかり注目していたが、一日の中での安値と高値はかなり開きのある株も多い事がわかった。DAYトレーダーという方々や機関投資家の方々は一日の値動きの中で売り買いを繰り返しているようだが、これだけ値が動けばそれも可能だろう。
株板ボードフラッシュという画面を見ていると、たくさんの注文が集まる株は何度も売買が成立、画面が始終点滅していて値動きも激しい。一方ほとんど投資家が集まらない、売買が成立しない、点滅もほとんど無い株もある。そういう株は一日の中の値動きもほとんど無いから一旦下がるとなかなか上がらない。持って面白いのは売買の多い、多くの投資家から注目される株だと思う。
株の下げが止まらないのは安倍政権の成長戦略がありきたりのものだったからとか、長期金利が上がっているからだとか、アメリカの株価が下がったからだとか、利益確定狙いの売りが出ているからだとか、調整局面とか言われている。
アベノミクスに対する期待があまりに過大だったのだろう。期待が先行して過熱していたのだ。中長期的には日本経済は成長傾向にあるのだろうが、ちょっと前の株価の値上がりのペースのような状態にはなってないのだ。
とは言っても、買ってしまった株は、かなり下がってしまった。
来週からは上昇に転じて欲しいものだ。